YAMAHA
DSP-AX763(63シリーズ)
¥84,000(税込)
発売:2008年4月下旬
相変わらず派手だけど多少落ち着いた?
先日届いた763ですが、その後何本か映画を見たのでレビューしたいと思います。
見た映画は「ダークナイト」「ハプニング」等の最近の BluRay と、お気に入りの「トップガン DTS-ES版」です。
最初に聴いた時点で「やはりヤマハは派手だな~」というのが第一印象。
ただ、昔より密度は濃く落ち着いた印象はあります。
不思議と多少音を大きくしてもうるさく感じないのが印象的でした。
LEF成分が多めに出る印象なので、好みで調整する必要はあります。
音楽CDも聴いてみました。
PS3のアップサンプリングで、763をピュアダイレクトにして、マッキンに接続してみました。
悪くは無いのですが全体的に軽めな印象で、ボーカルが前に出て、ベースやドラムが引っ込む為、音の良いラジカセみたいな印象を持ってしまいました。
YPAOは、自分にとって初めての自動調整でしたが特に問題無くできました。
ただ、自分のようにフロントアンプが違う環境では調整幅がせまい気はしました。
あと、入力のチャンネルはフロントパネルで出ますが、出力チャンネルが出ないのは意外と不便だと思いました。前の5500は一目でそれがわかったのですが...
それに絡んで True-HD 5.1ch とかは、そのままだとサラウンドバックから音が出なかったので EXTD SUR を EX/ES にして出るようにしましたが、このような設定で合っているか不明な状況です。
【SPEC】●定格出力:95W×7 ●最大出力:135W×7 ●入力端子:アナログ×8、6ch/8ch×1、光×4、同軸×2、HDMI×2、コンポジット×5、S映像×5、コンポーネント×3、D5×3、DOCK×1 ●出力端子:SP OUT×7ch、PRE OUT×7ch、SUBWOOFER OUT×2、アナログREC OUT×3、光デジタル×1、HDMI×1、コンポジット×1、S映像×1、コンポーネント×1、D5×1、コンポジットREC OUT×2、S映像REC OUT×2 ●消費電力:300W ●外形寸法:435W× 171H×393Dmm ●質量:11.8kg