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第394話 寺下真理子「ロマンス」

光回線終端とPCを結ぶLANケーブルを、アキュフェーズの旧型に交換したら、かなり音が良くなった。そこで寺下真理子のアルバム「ロマンス」のDSFをダウンロードしてみた。

更に、これを書き込み速度1倍速で丁寧にDVD-Rに書き込みDSD-DISCを作った。

ダウンロードしたDSFはfoobar2000で再生し、DP-950によるDSD-DISCと、あとCDと音の比較をしてみた。DACは共にDC-950。

1番はDSD-DISCの音だった。ヴァイオリンの艶や弓の角度による倍音の変化など、とにかく音の情報量が豊かだ。加えてピアノの特に低音の伸びは限界を感じない程よく伸び、会場に響き渡る様子が手に取るようなリアルさは格別だった。

2番目はfoobar2000によるDSF。1番との大きな違いはヴァイオリンの倍音聞こえ方で、比べると、音の数で劣っていた。ピアノの響きに大きな違いはなかった。

CDはfoobarから更に情報量が減り、ほとんど倍音の変化が感じられなかった。しかし、マスタリングを丁寧に行っているのだろう、DSD-DISCの音が目の前で演奏されるとしたら、CDでは、実際のコンサート会場で聴いた距離感で得られる解像度に近く、こちらの方が自然だという人の意見があっても、私はそれに反論できる言葉を知らない。ピアノも低音の伸びが抑制されるも、響きの美しさは失われていなかった。

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MDR-1000X

SONY

MDR-1000X

¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)

発売:2016年10月29日

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オーディオファイルにこそ聴いてほしいヘッドフォン

キャッシュバックに釣られて、ウォークマンと同時に購入してみた。家で聴いたときは、おとなしい音で不満だった。しかし外に出て聴いてみると、ノイズキャンセルの効果は絶大で、道を走っているディーゼル・トラックの騒音が、まるで電気自動車のように静かになるので、その変わりように思わず顔がニヤケテしまった。

音のバランスは、正直、BOSEのQC35がもつクリアーで周波数の両端が伸びきった印象の方が好みだった。しかしウォークマンと接続しハイレゾを再生すると、少しとげとげしい感じが残念。

一方、ソニー同士によるLDACで接続すると、音に余裕が生まれ実に滑らか。ヴォーカルも繊細な音が出ていて、屋外で聴くには十分な品質だ。

それにしても、ノイズキャンセルとBluetoothによるワイヤレスの環境は、いままで家で音楽を聴いてきた自分としてはかなり革命で、全集などの収録時間が長いソフトは、家の中で座って聞くのは、かなり疲れる作業だった。しかし、それもウォークマンに転送してこのヘッドフォンを掛けて、歩きながら快適に聴けるのは、非常に効率的。このヘッドフォンで新たな聴き方を発見して、今ではなくてはならないオーディオ機器になった。

【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ40mmドーム型(CCAWボイスコイル) ●感度:103dB/mW(有線接続/POWER ON時/1kHz)●再生周波数帯域:4Hz〜40kHz ●インピーダンス:46Ω(有線接続/POWER ON時/1kHz)●ケーブル長:約1.5m ●プラグ:3.5mm金メッキステレオミニプラグ(L型) ●質量:約275g(ケーブル含まず)

マイルーム

                                                                                                                             
                                                

                              

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