元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

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4K/8K放送その後

4K/8K放送がはじまって早四ヶ月超。皆様いかがお楽しみでしょうか。私はもうドップリと入れ込んでおります。シアタールームにはパナソニックの4KレコーダーDMR-SCZ2060を導入し、JVCのレーザー光源のネイティブ4KプロジェクターDLA-Z1で4K放送を鑑賞。リビングルームには70インチのシャープの8K液晶テレビと、デノンのAVアンプAVC-X8500Hを導入し、4K/8K放送を堪能。別宅には55インチのパナソニックの4KテレビTH55-GX850を導入し、本宅だけでは見切れない4K番組を味わう、といった状況です。我が家ではNHKおよび民放の4K/8Kの他に、J Sports 4KとCSのスカチャン4Kを視聴しています。

4K/8KはNHK以外はリアルが少なく、NHKも再放送が多いという意見も聞きますが、ニュース以外にテレビを見るのが毎日1-2時間がやっとの私としては、今より増えるともはや見切れない状況になってしまうというのが正直な感想です。実際、シアタールームは2+4TB、リビングは8TB、別宅は4TBのハードディスクで臨んでいますが、結構容量が逼迫しており、見たかったけど見ずに消してしまった番組があるくらいです。

4K/8K放送では、私がよく見るドキュメンタリーや自然もの、音楽ものの割合が2K放送よりずっと多いのと、これらの作品が4K/8K解像度によって魅力を増しているのが録画容量逼迫の大きな要因と思っていますが、最近スポーツもだんだん増え始めているので、今後はさらにチューナー数の需要が増えることが予想されます。(4K/8K放送がはじまっていなかったので)ライブではありませんでしたが、8K放送のNHK杯のフィギュアスケートは観客席や盤面の表情などの会場の臨場感、選手の表情、衣装のディティール、スケート靴のエッジの使い方やジャンプの着氷など、見えすぎるくらいに見える印象で、全ての大会をこれでやってほしいくらいです。

今のところ個人的に一番嬉しかったのが、スカチャン4Kで見られる自動車レースの最高峰F1の4Kライブ放送。私はF1の大ファンで、ここ15年くらいのレースは全レースの予選と決勝を録画保存しているくらいですが、今年からそれが4K解像度になりました。解像度は間違いなく4Kで(レースカーのオンボード映像は除く)、これまでとは別次元の画質でハイスピードアクションを視聴することができ、大いに楽しんでいます。

8K放送の大きなトピックが名作映画の8K化で、私も「2001年宇宙の旅」がこれまでは敬遠してきたシャープというブランドの、見たこともない8Kテレビを購入するキッカケになった訳で(それはある意味やっぱり失敗だった訳ですが)、これまで「2001年宇宙の旅」や「マイ・フェアレディ」などを観た印象としては、それを理由に8Kテレビを導入する必要はない、というものです。


もちろん最近の4K以上の収録解像度の作品であれば、また異なる印象になるのかもしれませんが、今のところ8K放送に供されているのはクラシック作品ばかりで、UHD-HDはおろか、BDと比べてもあまり解像度が視聴体験を左右するという印象がありません。これは、放送が60pであることもありますが、ひょっとすると今は液晶テレビでしか観られないことが原因なのかもしれず、プロジェクターで見られればまた異なる印象を持つのかもしれません。そういう意味では、私の次のターゲットは8K入力ができるネイティブ8K解像度のプロジェクターです。それにはもちろん8K録画レコーダーと、8K伝送手段も必要で、東京オリンピックには間に合いそうもありませんが、楽しみに待ちたいと思います。

過去ログは検索しやすいこちらをどうぞ。

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FDR-AX100

SONY

FDR-AX100(Handycam)

¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)

発売:2014年3月14日

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この画質はもはや動く写真 - 二ヶ月後の感想

「手頃」と言える4Kビデオカメラが早くもソニーから発売されました。昨年発売されたFDR-AX1は業務用機PXW-Z100の兄弟機で3840x2160@60pでの録画が出来ますが、大きく重いのと、メディアが高価で普及していないXQDカードしか使えないなど「手頃」とは言えませんでした。また、私はHDVの頃から旅行記や風景や自然を収録した自作品では映画っぽい風合いが得られる24pを一貫して使っており、60pまでは必要ないのですが、そこにピッタリなのが今回発売されたFDR-AX100です。

FDR-AX100は上級機を上回る1インチという大型のCMOSセンサーを使用しており、解像度、感度ともに申し分ありません。特徴的な大口径のレンズを中心にデザインも上手くまとまっていて、完成度の高い製品です。撮影も「普通に」出来てしまいますが、大画面を前提とした4K撮影の場合、もはや映画を撮るくらいの姿勢で臨まないと4Kの良さを生かせないばかりか、逆効果になってしまうことにもなりかねないと感じます。まず三脚は必須で、手持ち撮影は(映画同様)あえてその効果を生かす意図がある場合に限った方が良いでしょう。それぐらい4Kの解像度は圧倒的で、ディティールに目が行きやすい分、揺れに対して厳しいという一面があります。まだテスト撮影くらいしかしていませんが、一方で大型センサーに由来する大きなボケは魅力的で、従来の「ビデオ」とは一線を画し、もはや「動く写真」の印象を持ちました。オートフォーカスはちょこちょこと動くタイプではないのですが、ショックを防ぐためにあえてそうしているかとさえ思ってしまいます。ズームはシーソー式の可変スピードのボタンがありますが、私はタッチパネルの低速ズームボタンを使いやすく感じています。何しろ、揺れや大きな動きは禁物です。

一方で、撮影した後の編集はあっけないほど簡単です。かつて、DVやHDVが出始めのころに苦労したことが嘘のようで、何の工夫もいりません。このカメラの4K映像の記録フォーマットはXAVC Sという、H.264ベースのLongGOP、4:2:0カラースペースの約60Mbpsというものですが、記録メディアにSDXCカードが必要(SDHCカードはexFATでフォーマットすると認識されますが記録が出来るかはカードの実力次第)なこと以外に特別なことはありません。記録された映像はMP4ファイルになり、QuickTimeプレーヤーやFinalCutProXから直接開くことができます。編集も特に制限や問題はなく、私のメモリ16GBでIvy世代のCore i7搭載MacBookPro Retinaでは編集時の再生は低解像度になり、エフェクトやタイトルなどは「4K対応」のものに限られますが、十分普通に編集が出来ます。パフォーマンス的にもプロキシを使用する必要を感じません。

我が家ではFCPXで編集した映像を、QuickTimeムービーとして出力し、4K対応のHDMI出力を持ったDynabookで再生し、ソニーのVPL-VW1000ESで130インチのスクリーンに投影していますが、その(当たり前ですが)グレイン感のない超高解像度の映像は、新鮮で圧倒的です。20万円そこそこでこの画質が手に入るとは技術の進歩を痛感します。

二ヶ月経って、当初は分からなかった(使い方によっては分からなくてもよい)ポイントが出て来たので、追記しておきます。
・タイムコードの管理が出来ない。また、録画中のカウンターも表示されない。
・オートフォーカスの反応が悪い。また、ピーク表示は見にくい。
・液晶パネルはかなりイマイチ。かといってEVFは見やすい訳ではない。
・ボケ味は硬く、センサーサイズから期待した程にはきれいにボケない。
・アイリス、シャッター、ゲインを独立して簡単にコントロール可能。
・三段階または可変スピードを選べるパワーズームは表現に大きく貢献。
・内蔵NDフィルターはビデオカメラでは当たり前だがやはり便利。
・バッテリーの持ちは良くない印象。付属のバッテリーだと普通に録画して録画時間で一時間保たない。
・絵作りはパナのGH4と対照的にオーバーなくらいシャープ。ワイドのパンフォーカスは(良くも悪くも)カリカリに見通しがよい。
・ガンマや画調の調整はほとんどできない。
・デジタルズームは範囲をわきまえて使えば4Kでも高画質。

というわけで、技術的なことは何も考えずにフルオートで4Kの解像度を楽しみたい人、ズームを表現の重要な要素と捉える人にお勧めできます。凝りたい人には現状ではパナのGH4の方が適していると思います。

【SPEC】●イメージセンサー:1.0型(裏面照射型“Exmor CMOS”センサー) ●有効画素数:1,420万画素 ●ズーム:光学12倍 ●液晶モニター:3.5インチ(16:9)/約92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ ●連続撮影時間:約2時間15分(スタミナ最大) ●外形寸法:90W×83.5H×223.5Dmm(付属バッテリー装着時) ●質量:約915g(付属バッテリー装着時)

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上

我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一階の家が完成し、夢がかないました。 ・地下ホームシアター 地下の外枠鉄筋コンクリートの約20畳の専用室です。リアル4Kのレーザー光源プロジェクターとゲイン1.0/1.4の二枚の130イ…

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