元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

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Oppo UDP-205 音質初期インプレッション

さて、UDP-205はもちろんUHD-BD再生用の映像プレーヤーとして導入したので、まずは40枚に達した我が家のUHD-BDをたっぷりと鑑賞しようと意気込んでいたのですが、諸処の事情によりオーディオプレーヤーとしての性能チェックが先になりました。我が家の現在のメインの2ch(ステレオ)オーディオディスクプレーヤー兼USB-DACはアキュフェーズのDP-720。

通常この二台は比較の対象にはならないでしょう。ま、たまたま我が家に両方あったということで、アキュフェーズの胸を借りるつもりで、くらいの、UDP-205のベンチマークが当初の意図でした。DP-720のDACはESSのES9018を2チップ使い、1チップで8chのDAが出来ることを利用して、例のMDSD及びMDS++DACを構成して、8回路並列動作により「全体の性能を三倍に向上」させていることが特徴です。コンストラクションもソニー製のオーディオ専用ディスクドライブメカを28Kgの筐体にガッチリとセンターマウントする構成で、全く隙がありません。パーシモンウッドのケースやハイカーボン鋳鉄のインシュレーターなども内部損失の異なる素材をふんだんに使用している意味で非常にオーディオ的です。一体型オーディオディスクプレーヤーのリファレンスの一台であることに異論を唱える人はいないでしょう。

一方のOppe UDP-205は同社のBDプレーヤーとしては四世代目となり、最初は電気回路先行だったのがコンストラクションにもそれなりにお金をかけてくるようになりました。二重底やトランスが良い例ですね。とはいえ、同社のプレーヤーは最新のデバイスの搭載が常にポイントでした。先代のBD-105は約三倍の値段のヤマハの「オーディオプレーヤー」と同じESS社製のES9018チップを(二個)採用していましたし、今回は最新のES9038PROをステレオとサラウンド音声のデコード用にやはり二個採用しています。ちなみに下位機種のUDP-203ではなぜか旭化成のAK4458VNを使っています。なぜたった二機種のラインナップで異なるDACチップを使用したのか!?

旭化成のラインナップのハイエンドはESOTERICのプレーヤーにも使われているAK4497というモデルがありますが、ES9038PROと比べるとS/Nもダイナミックレンジも劣っています。もちろんこれでプレーヤーとなった際の本質的な音質が決まる訳ではありませんが、最初にUDP-203を開発していた際には旭化成をフルラインナップで使用することを予定していたのが、上位機種はESSに変更したのはよっぽどの音質上の理由があったのか、と邪推してしまいます。ES9038PROは1チップで8chのDAが出来るところはES9018と同じですが、1chあたり4つのDACを持っていて、合計32DAC。ステレオで使用すると、1chあたり16DACが並列動作をし特性を向上させるという仕組みになっていて、UDP-205のステレオ出力はまさにこれです。アキュフェーズのセパレートモデルのDACであるDC950もES30908PROを使用していますが、先代のDC901がES9018を四個使っていたのに対し、DC950はES9038二個に変わっています。

まずCDやステレオのSACDから聴き始めました。UDP-205は出力をラインレベルに固定すると、バランス出力の音量はアキュフェーズよりちょっとだけ大きめ。それを差し引いても解像感や見通しのよさは素晴らしいものがあります。環境音や間接音をよく表現し、よくいえばハイレゾっぽい一聴して「いい音感」を感じます。アキュフェーズのプレーヤーは代々明るめの音調ですが、UDP-205はさらに明るい感じ。組み合わせるアンプやスピーカーによってはちょっとあざとい感じになり、聴き疲れする印象や線の細い印象を持つかもとも思いました。余韻や低音の密度感はアキュフェーズに分がありますが、価格差を考えるとUDP-205のコスパはずば抜けていると思いました。一方で、UDP-205は表面的な解像度の高さに感心して終始してしまう傾向があり、アキュフェーズの方が例えば対位法をディティールまで聴かせてくれる味わいの深さはありますが、これは慣れの問題なのかもしれません。

そしてUSB-DACとして使うと、両者の差は縮まるのです!ディスクメカそのものの差と、筐体の三倍という重量差はディスク再生に影響を及ぼしているのでしょうが、このハンディがなくなる印象です。さらに例えば2Lの352.8KHz/24-bitのFLACファイルをかけると、割と「究極のハイレゾ感」を味わうことができます。この辺がハイレゾの到達点かも、と感じられるのです。UDP-205はアナログ出力の周波数特性を上は160KHzまでスペックで保証しています(アキュフェーズは50KHzまで)が、それが意味のあることに思えてきます。これだけ多くのフォーマットに対応したことが基礎体力を鍛えることになったのかもしれません。しかもステレオのオーディオというのはこの製品の価値の本質でさえありません。この製品の音を聴いてアキュフェーズの営業が卒倒しかけたとショップの担当から聞きましたが、さもありなんと思います。

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FDR-AX100

SONY

FDR-AX100(Handycam)

¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)

発売:2014年3月14日

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この画質はもはや動く写真 - 二ヶ月後の感想

「手頃」と言える4Kビデオカメラが早くもソニーから発売されました。昨年発売されたFDR-AX1は業務用機PXW-Z100の兄弟機で3840x2160@60pでの録画が出来ますが、大きく重いのと、メディアが高価で普及していないXQDカードしか使えないなど「手頃」とは言えませんでした。また、私はHDVの頃から旅行記や風景や自然を収録した自作品では映画っぽい風合いが得られる24pを一貫して使っており、60pまでは必要ないのですが、そこにピッタリなのが今回発売されたFDR-AX100です。

FDR-AX100は上級機を上回る1インチという大型のCMOSセンサーを使用しており、解像度、感度ともに申し分ありません。特徴的な大口径のレンズを中心にデザインも上手くまとまっていて、完成度の高い製品です。撮影も「普通に」出来てしまいますが、大画面を前提とした4K撮影の場合、もはや映画を撮るくらいの姿勢で臨まないと4Kの良さを生かせないばかりか、逆効果になってしまうことにもなりかねないと感じます。まず三脚は必須で、手持ち撮影は(映画同様)あえてその効果を生かす意図がある場合に限った方が良いでしょう。それぐらい4Kの解像度は圧倒的で、ディティールに目が行きやすい分、揺れに対して厳しいという一面があります。まだテスト撮影くらいしかしていませんが、一方で大型センサーに由来する大きなボケは魅力的で、従来の「ビデオ」とは一線を画し、もはや「動く写真」の印象を持ちました。オートフォーカスはちょこちょこと動くタイプではないのですが、ショックを防ぐためにあえてそうしているかとさえ思ってしまいます。ズームはシーソー式の可変スピードのボタンがありますが、私はタッチパネルの低速ズームボタンを使いやすく感じています。何しろ、揺れや大きな動きは禁物です。

一方で、撮影した後の編集はあっけないほど簡単です。かつて、DVやHDVが出始めのころに苦労したことが嘘のようで、何の工夫もいりません。このカメラの4K映像の記録フォーマットはXAVC Sという、H.264ベースのLongGOP、4:2:0カラースペースの約60Mbpsというものですが、記録メディアにSDXCカードが必要(SDHCカードはexFATでフォーマットすると認識されますが記録が出来るかはカードの実力次第)なこと以外に特別なことはありません。記録された映像はMP4ファイルになり、QuickTimeプレーヤーやFinalCutProXから直接開くことができます。編集も特に制限や問題はなく、私のメモリ16GBでIvy世代のCore i7搭載MacBookPro Retinaでは編集時の再生は低解像度になり、エフェクトやタイトルなどは「4K対応」のものに限られますが、十分普通に編集が出来ます。パフォーマンス的にもプロキシを使用する必要を感じません。

我が家ではFCPXで編集した映像を、QuickTimeムービーとして出力し、4K対応のHDMI出力を持ったDynabookで再生し、ソニーのVPL-VW1000ESで130インチのスクリーンに投影していますが、その(当たり前ですが)グレイン感のない超高解像度の映像は、新鮮で圧倒的です。20万円そこそこでこの画質が手に入るとは技術の進歩を痛感します。

二ヶ月経って、当初は分からなかった(使い方によっては分からなくてもよい)ポイントが出て来たので、追記しておきます。
・タイムコードの管理が出来ない。また、録画中のカウンターも表示されない。
・オートフォーカスの反応が悪い。また、ピーク表示は見にくい。
・液晶パネルはかなりイマイチ。かといってEVFは見やすい訳ではない。
・ボケ味は硬く、センサーサイズから期待した程にはきれいにボケない。
・アイリス、シャッター、ゲインを独立して簡単にコントロール可能。
・三段階または可変スピードを選べるパワーズームは表現に大きく貢献。
・内蔵NDフィルターはビデオカメラでは当たり前だがやはり便利。
・バッテリーの持ちは良くない印象。付属のバッテリーだと普通に録画して録画時間で一時間保たない。
・絵作りはパナのGH4と対照的にオーバーなくらいシャープ。ワイドのパンフォーカスは(良くも悪くも)カリカリに見通しがよい。
・ガンマや画調の調整はほとんどできない。
・デジタルズームは範囲をわきまえて使えば4Kでも高画質。

というわけで、技術的なことは何も考えずにフルオートで4Kの解像度を楽しみたい人、ズームを表現の重要な要素と捉える人にお勧めできます。凝りたい人には現状ではパナのGH4の方が適していると思います。

【SPEC】●イメージセンサー:1.0型(裏面照射型“Exmor CMOS”センサー) ●有効画素数:1,420万画素 ●ズーム:光学12倍 ●液晶モニター:3.5インチ(16:9)/約92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ ●連続撮影時間:約2時間15分(スタミナ最大) ●外形寸法:90W×83.5H×223.5Dmm(付属バッテリー装着時) ●質量:約915g(付属バッテリー装着時)

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上

我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一階の家が完成し、夢がかないました。 ・地下ホームシアター 約20畳の専用室です。リアル4Kのプロジェクターとゲイン1.0/1.4の二枚の130インチのスクリーン+9.3.4chのサラウ…

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