元住ブレーメン
元住ブレーメン
高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

日記

最新の日記
カレンダー
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

お気に入り製品

最新の日記

今年を振り返って

年の瀬も押し迫ってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私自身は仕事環境の激変があり、4月以降Philewebの書き込みをさぼってしまいましたが、それなりにAVを楽しんできました。今年購入した機器はこちら。

4Kテレビ:パナソニックTH-55GX850
UHD-BDプレーヤー:パナソニックUD-BP9000
4Kレコーダー:パナソニックDMR-CW400
4Kレコーダー:ソニーBDZ-FBT4000

これだけ。

しかも全部4K関係。まぁ昨年末に8Kテレビとリビングのアンプを購入したのでこんなものかと。

今年の4K放送に関しては、私は満足しています。スカチャン4Kで観たF1レースは全レース全セッション4K@60pの生放送。昨年まで観ていた1080iのフジテレビNEXTから大幅グレードアップ。大興奮のW杯ラグビーはJ Sports 4Kで全試合4Kで生放送(全試合観ました)で大満足。フジ4Kで放送された矢野顕子がゲストの小田和正の音楽番組「風のように歌が流れていた」はピュア4Kで永久保存版に。他社に遅れて始まった日テレ4KはいきなりBOØWYの解散コンサートを4K放送。各局のニュース番組などもどんどん4Kになり、迫真性も増しました。

もちろん真4K度の高いNHKの番組はドキュメンタリー、ネイチャー、カルチャーなど豊富。フィギュアスケートNHK杯は圧巻の画質。「再放送が多い」という人が多いですが、私は今より多くなったら全く見切れないと感じています。お気に入りはコズミックフロントやワイルドライフなどのほか、料理とお酒のマリアージュをテーマにした「あてなよる」と、岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」。今年前半はDRでしか録れないパナの4KレコーダーDMR-SUZ2060を使っていたので、100GBのBD-XLの消費量が多かったですが、4K放送を再圧縮できるレコーダーを買ってからはBD-DRで大抵の場合は事足りており、個人的には4Kは完全にクオリティと経済性が割に合っていると感じます。

一方8Kは、昨年末に導入したシャープの8Kテレビの不具合が長引き、満足に視聴できない状態が続き、ある程度安定するまでに時間がかかりました。いまでもサラウンド番組の音声のチャンネルマッピングがおかしかったり、録画リストが何をしても表示されない、BS8Kから他の4KI放送に選局できないなど、完全な状況にはなっていません。

8Kの放送番組は、ネイチャーものやカルチャーもので良質な息を飲むようなものがある一方で、大人気のラグビーW杯はたった三試合を解説なしで、フィギュアスケートNHK杯も解説なしで放送していて、ちょっとこの姿勢には疑問です。私は「今のジャンプは..」と解説してくれる妻が隣にいるので、全部8Kで観きりましたが、これではまだまだ実験放送の域を出ません。

また、映画では多くの人が期待していたはずの8K版「2001年宇宙の旅」や「マイ・フェア・レディ」はUHD-BDを圧倒することはなく、来年のオリンピックで8K放送自体の真価が問われるのではないでしょうか。ただ、フィルムスキャンでない番組の映像は超高解像度かつ柔らかいガンマで、フォーマットの可能性は感じさせてくれます。特にフィギュアスケートNHK杯のエキシビジョンのような照明が基本的に暗い状況では素晴らしい映像を見せてくれました。4Kとは別物と言えるので、今後の進捗に期待したいと思いますが、事と次第によっては8K不要論が盛り上がる可能性もあると思っています。

一方でUHD-BD再生はパナのUD-BP9000の「トーンマッピング」で状況が一変しました。Z1が対応できたのも良かった。HDRをSDRっぽく慣らしてしまっている印象もなくはないのですが、とりあえずどのディスクも「ちゃんと」見られるようにしてくれるのは便利。ただ私はこれが完全な解決策だとは思っていません(V系のFrame Adapt HDRも同様)。本来はBT.709の時のように、ひとつのセッティングで全てのディスクの本来意図した画質が実現できるのが理想だと考えています。

UHD-BD自体は保有数が順調に増え、150枚を突破しています。マーベルやDCなどのアクションものが多いのは仕方ないと自覚していますが、今後はドラマやドキュメンタリーが増えて欲しいと思っています。そういう意味では「アリー」や「ボヘミアン・ラプソディ」「レッド・スパロウ」そして「メッセンジャー」などのUHD-BDは良かったですし、IMAXマニアのクリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」や「インターステラー」は珠玉のソフトと言って良いと思います。

昨年12月から4K/8K放送が始まった今年は、過渡期という印象が強かったのは否めず、登場した対応機器も完成度という意味では厳しかったと思います。オリンピックに向け、さらなる充実を機器にも番組にも期待したいところ。

番外編では久しぶりに車を乗り換え、オーディオがバング&オルフセンからハーマンカードンになりました。ブランドオーディオのついた車は珍しくなくなりましたが、それなりにまとまりの良い音を聴かせてくれます。レンタカーに乗った際にその差がよくわかります。

それでは皆さん、良いお年を!

過去ログは検索しやすいこちらをどうぞ。

最新のレビュー/コメント

FDR-AX100

SONY

FDR-AX100(Handycam)

¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)

発売:2014年3月14日

製品DBで詳細を見る

この製品にレビュー/コメントを書く

ほかのユーザーの登録・投稿を見る

この画質はもはや動く写真 - 二ヶ月後の感想

「手頃」と言える4Kビデオカメラが早くもソニーから発売されました。昨年発売されたFDR-AX1は業務用機PXW-Z100の兄弟機で3840x2160@60pでの録画が出来ますが、大きく重いのと、メディアが高価で普及していないXQDカードしか使えないなど「手頃」とは言えませんでした。また、私はHDVの頃から旅行記や風景や自然を収録した自作品では映画っぽい風合いが得られる24pを一貫して使っており、60pまでは必要ないのですが、そこにピッタリなのが今回発売されたFDR-AX100です。

FDR-AX100は上級機を上回る1インチという大型のCMOSセンサーを使用しており、解像度、感度ともに申し分ありません。特徴的な大口径のレンズを中心にデザインも上手くまとまっていて、完成度の高い製品です。撮影も「普通に」出来てしまいますが、大画面を前提とした4K撮影の場合、もはや映画を撮るくらいの姿勢で臨まないと4Kの良さを生かせないばかりか、逆効果になってしまうことにもなりかねないと感じます。まず三脚は必須で、手持ち撮影は(映画同様)あえてその効果を生かす意図がある場合に限った方が良いでしょう。それぐらい4Kの解像度は圧倒的で、ディティールに目が行きやすい分、揺れに対して厳しいという一面があります。まだテスト撮影くらいしかしていませんが、一方で大型センサーに由来する大きなボケは魅力的で、従来の「ビデオ」とは一線を画し、もはや「動く写真」の印象を持ちました。オートフォーカスはちょこちょこと動くタイプではないのですが、ショックを防ぐためにあえてそうしているかとさえ思ってしまいます。ズームはシーソー式の可変スピードのボタンがありますが、私はタッチパネルの低速ズームボタンを使いやすく感じています。何しろ、揺れや大きな動きは禁物です。

一方で、撮影した後の編集はあっけないほど簡単です。かつて、DVやHDVが出始めのころに苦労したことが嘘のようで、何の工夫もいりません。このカメラの4K映像の記録フォーマットはXAVC Sという、H.264ベースのLongGOP、4:2:0カラースペースの約60Mbpsというものですが、記録メディアにSDXCカードが必要(SDHCカードはexFATでフォーマットすると認識されますが記録が出来るかはカードの実力次第)なこと以外に特別なことはありません。記録された映像はMP4ファイルになり、QuickTimeプレーヤーやFinalCutProXから直接開くことができます。編集も特に制限や問題はなく、私のメモリ16GBでIvy世代のCore i7搭載MacBookPro Retinaでは編集時の再生は低解像度になり、エフェクトやタイトルなどは「4K対応」のものに限られますが、十分普通に編集が出来ます。パフォーマンス的にもプロキシを使用する必要を感じません。

我が家ではFCPXで編集した映像を、QuickTimeムービーとして出力し、4K対応のHDMI出力を持ったDynabookで再生し、ソニーのVPL-VW1000ESで130インチのスクリーンに投影していますが、その(当たり前ですが)グレイン感のない超高解像度の映像は、新鮮で圧倒的です。20万円そこそこでこの画質が手に入るとは技術の進歩を痛感します。

二ヶ月経って、当初は分からなかった(使い方によっては分からなくてもよい)ポイントが出て来たので、追記しておきます。
・タイムコードの管理が出来ない。また、録画中のカウンターも表示されない。
・オートフォーカスの反応が悪い。また、ピーク表示は見にくい。
・液晶パネルはかなりイマイチ。かといってEVFは見やすい訳ではない。
・ボケ味は硬く、センサーサイズから期待した程にはきれいにボケない。
・アイリス、シャッター、ゲインを独立して簡単にコントロール可能。
・三段階または可変スピードを選べるパワーズームは表現に大きく貢献。
・内蔵NDフィルターはビデオカメラでは当たり前だがやはり便利。
・バッテリーの持ちは良くない印象。付属のバッテリーだと普通に録画して録画時間で一時間保たない。
・絵作りはパナのGH4と対照的にオーバーなくらいシャープ。ワイドのパンフォーカスは(良くも悪くも)カリカリに見通しがよい。
・ガンマや画調の調整はほとんどできない。
・デジタルズームは範囲をわきまえて使えば4Kでも高画質。

というわけで、技術的なことは何も考えずにフルオートで4Kの解像度を楽しみたい人、ズームを表現の重要な要素と捉える人にお勧めできます。凝りたい人には現状ではパナのGH4の方が適していると思います。

【SPEC】●イメージセンサー:1.0型(裏面照射型“Exmor CMOS”センサー) ●有効画素数:1,420万画素 ●ズーム:光学12倍 ●液晶モニター:3.5インチ(16:9)/約92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ ●連続撮影時間:約2時間15分(スタミナ最大) ●外形寸法:90W×83.5H×223.5Dmm(付属バッテリー装着時) ●質量:約915g(付属バッテリー装着時)

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上

我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一階の家が完成し、夢がかないました。 ・地下ホームシアター 地下の外枠鉄筋コンクリートの約20畳の専用室です。リアル4Kのレーザー光源プロジェクターとゲイン1.0/1.4の二枚の130イ…

所有製品