元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

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UHD-BD、HDR再生の難しさと4K@60p映画の登場

我が家のUHD-BDは35枚になりました。基本的にBDで持っているものは買わないので、ほぼ新作ばかり(「ラビリンス」などの例外はあり)ですが、クオリティに関しては玉石混交という印象です。特にHDRの画質のばらつきが大きいのが悩みのタネ。

例えばこの「スーサイド・スクワット」。

ゴッサム・シティでバットマンに捕まえられた悪党で編成された部隊が地球を救うという、なかなか楽しい映画なのですが、DLA-Z1のデフォルトのHDRモードだと、メーターを使ったキャリブレーション後の設定でも、ファクトリーリセットしてもガンマカーブが立ちすぎで全体的に暗すぎの印象。

これをガンマを「HLG」にすると良い感じになります。

ちなみにガンマ「2.2」だとこんな感じで今度は明部が飛びます。

UHD-BDのHDR10は10,000nits(あるいは10,000cd/m2)を最大とする絶対輝度を基準に「人間の視覚特性に基づくガンマカーブ」を規定しているわけですが、私の知る限り世の中には10,000nitsの明るさを実現したディスプレイが販売されているケースはなく(試作品はあり)、おそらくマスモニとして最もリファレンスとして使われているソニーのBVM-X300も1,000nitsしかありません。つまり現在は制作過程においても、確立したスタンダードが存在しないのではないかと思ってしまいます。これがUHD-BDの製作過程がこなれてきて収束するのかどうか、そうなって欲しいですが、現在はBDの時のようにしっかりキャリブレーションしておけばOKという状況ではないようです。もちろんHDRモードで問題なく表示されるUHD-BDが過半数ではあるのですが。

ちなみに「スーサイド・スクワット」の主役は断然ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーですね。ノークレジットながらバットマン役はベン・アフレックが務めています。

さて、技術内容としてこれまでにない4K@60pというUHD-BDが登場しました。「ブロークバック・マウンテン」や「ライフ・オブ・パイ」のアン・リー監督の「Billy Lynn's Long Halftime Walk」。映画は秒間24コマというのがこれまでの常識で、それ以上のコマ数はジェームス・キャメロンが実験的な作品を作ったり、ピーター・ジャクソンが「ホビット」で倍の48コマで撮影したりしましたが、新しい潮流を作るところまでは行きませんでした。

この作品はソニーのF65を使い、3Dバージョンでも60pを達成できるよう120コマ/秒で撮影しています(ただし3D BDはメディアのフォーマットの規定で24p。720/60pは選べなかったのでしょう)。私はこのUHD-BDは60pだから買ったのではなく、クリステン・スチュワートが出演しているので、米国に出張した際にBest Buyの店頭でその顔が出ていたジャケットで買った(苦笑)のですが、帰宅して見てからいつもと違うヌルヌルした動きにびっくりして調べたところ、60pだったという顛末です。私は通常新しいテクノロジーにオープンなのですが、今の所60pは違和感の方が大きいかな、という印象です。ちなみに私は家庭用の4Kカメラでも24pで撮影しています。メイキングではスタッフが60pで製作した思惑や意気込みを語っていて、これも興味深いです。ストーリーはイラクからの帰還兵が再度任地に赴くまでに米国内で英雄扱いされ、あるいは利用される姿を描くもので、主役は新人ながら、他の配役はヴィン・ディーゼルやギャレット・ヘッドランド、クリステン・スチュワートとそれなりに豪華キャスト。新しいフォーマットに興味のある方はお試しあれ。

過去ログは検索しやすいこちらをどうぞ。

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FDR-AX100

SONY

FDR-AX100(Handycam)

¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)

発売:2014年3月14日

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この画質はもはや動く写真 - 二ヶ月後の感想

「手頃」と言える4Kビデオカメラが早くもソニーから発売されました。昨年発売されたFDR-AX1は業務用機PXW-Z100の兄弟機で3840x2160@60pでの録画が出来ますが、大きく重いのと、メディアが高価で普及していないXQDカードしか使えないなど「手頃」とは言えませんでした。また、私はHDVの頃から旅行記や風景や自然を収録した自作品では映画っぽい風合いが得られる24pを一貫して使っており、60pまでは必要ないのですが、そこにピッタリなのが今回発売されたFDR-AX100です。

FDR-AX100は上級機を上回る1インチという大型のCMOSセンサーを使用しており、解像度、感度ともに申し分ありません。特徴的な大口径のレンズを中心にデザインも上手くまとまっていて、完成度の高い製品です。撮影も「普通に」出来てしまいますが、大画面を前提とした4K撮影の場合、もはや映画を撮るくらいの姿勢で臨まないと4Kの良さを生かせないばかりか、逆効果になってしまうことにもなりかねないと感じます。まず三脚は必須で、手持ち撮影は(映画同様)あえてその効果を生かす意図がある場合に限った方が良いでしょう。それぐらい4Kの解像度は圧倒的で、ディティールに目が行きやすい分、揺れに対して厳しいという一面があります。まだテスト撮影くらいしかしていませんが、一方で大型センサーに由来する大きなボケは魅力的で、従来の「ビデオ」とは一線を画し、もはや「動く写真」の印象を持ちました。オートフォーカスはちょこちょこと動くタイプではないのですが、ショックを防ぐためにあえてそうしているかとさえ思ってしまいます。ズームはシーソー式の可変スピードのボタンがありますが、私はタッチパネルの低速ズームボタンを使いやすく感じています。何しろ、揺れや大きな動きは禁物です。

一方で、撮影した後の編集はあっけないほど簡単です。かつて、DVやHDVが出始めのころに苦労したことが嘘のようで、何の工夫もいりません。このカメラの4K映像の記録フォーマットはXAVC Sという、H.264ベースのLongGOP、4:2:0カラースペースの約60Mbpsというものですが、記録メディアにSDXCカードが必要(SDHCカードはexFATでフォーマットすると認識されますが記録が出来るかはカードの実力次第)なこと以外に特別なことはありません。記録された映像はMP4ファイルになり、QuickTimeプレーヤーやFinalCutProXから直接開くことができます。編集も特に制限や問題はなく、私のメモリ16GBでIvy世代のCore i7搭載MacBookPro Retinaでは編集時の再生は低解像度になり、エフェクトやタイトルなどは「4K対応」のものに限られますが、十分普通に編集が出来ます。パフォーマンス的にもプロキシを使用する必要を感じません。

我が家ではFCPXで編集した映像を、QuickTimeムービーとして出力し、4K対応のHDMI出力を持ったDynabookで再生し、ソニーのVPL-VW1000ESで130インチのスクリーンに投影していますが、その(当たり前ですが)グレイン感のない超高解像度の映像は、新鮮で圧倒的です。20万円そこそこでこの画質が手に入るとは技術の進歩を痛感します。

二ヶ月経って、当初は分からなかった(使い方によっては分からなくてもよい)ポイントが出て来たので、追記しておきます。
・タイムコードの管理が出来ない。また、録画中のカウンターも表示されない。
・オートフォーカスの反応が悪い。また、ピーク表示は見にくい。
・液晶パネルはかなりイマイチ。かといってEVFは見やすい訳ではない。
・ボケ味は硬く、センサーサイズから期待した程にはきれいにボケない。
・アイリス、シャッター、ゲインを独立して簡単にコントロール可能。
・三段階または可変スピードを選べるパワーズームは表現に大きく貢献。
・内蔵NDフィルターはビデオカメラでは当たり前だがやはり便利。
・バッテリーの持ちは良くない印象。付属のバッテリーだと普通に録画して録画時間で一時間保たない。
・絵作りはパナのGH4と対照的にオーバーなくらいシャープ。ワイドのパンフォーカスは(良くも悪くも)カリカリに見通しがよい。
・ガンマや画調の調整はほとんどできない。
・デジタルズームは範囲をわきまえて使えば4Kでも高画質。

というわけで、技術的なことは何も考えずにフルオートで4Kの解像度を楽しみたい人、ズームを表現の重要な要素と捉える人にお勧めできます。凝りたい人には現状ではパナのGH4の方が適していると思います。

【SPEC】●イメージセンサー:1.0型(裏面照射型“Exmor CMOS”センサー) ●有効画素数:1,420万画素 ●ズーム:光学12倍 ●液晶モニター:3.5インチ(16:9)/約92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ ●連続撮影時間:約2時間15分(スタミナ最大) ●外形寸法:90W×83.5H×223.5Dmm(付属バッテリー装着時) ●質量:約915g(付属バッテリー装着時)

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ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上

我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一階の家が完成し、夢がかないました。 ・地下ホームシアター 約20畳の専用室です。リアル4Kのプロジェクターとゲイン1.0/1.4の二枚の130インチのスクリーン+9.3.4chのサラウ…

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