ORB
MC-S0
¥24,150(税込)
発売:2008年2月1日
C/Pが高くて、便利な逸品
過日の[:URL=http://community.phileweb.com/mypage/entry/1110/20080622/5533/:]このコミュの日記[:/URL:]を見てORB MC-S0の購入に踏み切りました。
最近このコミュに於いても各社のセレクターが話題に上っていますが、拙宅では
1)ターミナル(マルチバインディングポスト)には金メッキを採用しての低接触抵抗化の徹底が計られている事。
2)内部配線もORBのスピーカーケーブル『INNOVA TS7』を使用し、等長で配線されている事。
3) 太径のスピーカーケーブルも接続可能で、 Yラグ(8φ端子)やバナナ端子付きスピーカーケーブルも接続可能な事。
4)C/Pが非常に高い事。
等を重視して購入しました。しかし、接点の耐久性の面からは機械式スイッチの部は金メッキであればよかったのにと思っています。
接続・切り替えは1:3が可能で、アンプ1台に対してスピーカー3set、もしくはスピーカー1setに対してアンプ3台の切り替えが可能です。
拙宅では、a) ML 326s→Mcin 2102 b)SONY TA-E1→TA-NR1 c)VICTOR AX-V8000→TRIODE TRV-M300SE の3系統のアンプをMC-S0を介してEXCLUSIVE 2402に接続しています。
このMC-S0はプラス、マイナスの両極性を切り替える方式なので、BTLアンプにも対応しており、接続機器のVolを完全に絞り切りさえすれば、真空管アンプでも出力トランスへの悪影響はないとのメーカーからの返事を頂いております。
ただ拙宅では精神衛生上、まずMC-S0でPW AMPを選んでからそれに対応する機器のみのスイッチを入れる様にしています。
この8月に同じくORBからMC-SSが発売されるとの事ですが、こちらはショーティングタイプのロータリースイッチを使用しており、スピーカーセレクター(特に管球式PW AMPの)として使用するもので、ショートニングタイプがゆえに、アンプセレクターとしては使用出来ないとの事です。
この機器を使用しての感想ですが、まず音質の低下は小生の駄耳では感じられず、解像度、定位、バランス、音の速度、音場感、奥行きのどれをとっても劣化は感じられませんでした。それに加え、各PWアンプからこのセレクターに接続するSPコードの長所が、このセレクターからSPにつなぐSPコードに乗る相乗効果も得られています。
拙宅ではMcin2102からVictor sc1005で、SONY TA-NR1からCHIKUMA CDS-SPで、TRV-M300SEからMITerminator 2でMC-S0に接続し、これよりMIT MH-750 Shotgun を用いてSPにつないでおり、前段のSPコードの長所が後段のMITに乗っている感触を得ております。
使用法さえ守れば、この機器は非常にC/Pが高く、使い勝手の良いものとして重宝しえるのではないかと思われます。

【SPEC】●切替デバイス:機械式(ロータリー)スイッチ ●ターミナル:金メッキ仕様マルチバインディングポスト ●連続通過電力:250W (8Ωスピーカー接続時) ●内部配線:ORB INNOVA TS7 (導体:PCOCC, 絶縁体:LDPE) ●外形寸法:240W×65H×150Dmm ●質量:1.26kg