CDバカ
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最初にオーディオに目覚めたのは80年代前半。 598スピーカーと798アンプが市場を席捲、物量投入&重量競争の最盛期でした。 社会人になっての寮生活とその後のワンルームマンション生活の10数年は完…

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TAD-D600が故障~修理~そしておみやげが...

とても久しぶりですが、オーディオ機器を少しグレードアップ(?)しましたので、日記にアップしました。

ほぼ一か月前のことでした。
CD/SACDプレーヤー TAD-D600が故障してしまいました。
プレーヤーの操作ボタン一切が効かなくなってしまったのです。
電源スイッチのオン・オフから効きません。
でも、時々思い出したかのように効きます。
最初はリモコンの電池切れだと思いました。
購入したのは2010年ですから、まる6年経ちます。
これまでリモコンの乾電池の交換をした記憶がありません。
そこで電池交換をして操作をしましたがそれでもスイッチ類は反応しません。
本体のスイッチを直接操作しても全くダメでした。
本体外付けの電源ボックスの電源オン・オフ操作によって、プレーヤーの操作も一時可能になったりしましたが、しばらくすると操作不能になります。
完全に故障でした。
気持ちが大きく沈んでしまいした。

修理代はどれくらい? 
26キロもあるプレヤーの2階の部屋からの搬出と箱詰めはどうしよう? 
運送業者はどこに手配すれば?最近は宅配は扱ってくれないようだし...
色々頭に浮かび憂鬱でした。

購入後6年経過しているので、勿論保証期限切れです。
修理に出すにも、最近は宅配ではオーディオ機器は取り扱わないと公言されています。
先ずどこに修理の依頼をすべきか考えました。
TAD社に直接依頼するか、購入店に相談するかです。
購入店とは言え、TAD-D600購入以降は、その一年後にTAD-C600を購入したきりなので、丸5年全くコミュニケーションを取っていませんでした。
果たして相談に応じてくれるかどうか。
とは言え、先ずは購入店に相談しようと思い、メールで故障の旨と、修理に出すための手続きを素直に相談させて頂きました。
6月20日の19:00頃でした。
そしたら、直ぐに自宅の電話が鳴ったのです。
購入店の方が直ぐに応対してくれたのです。
これだけでも嬉しかったのに、電話で改めて症状をお話しすると、メーカーに先ずは聞いてみますということで一旦電話を切り、その後直ぐにメーカーからの故障復旧案を教えて頂いたのです。
結果としては、その復旧案でも症状は変わらずでしたので、本格故障ということで修理に出すことになりました。
そして、修理品の引き取りはその購入店が直に行ってくれる、とてもありがたいお話でした。
7月3日に自宅まで引き取りに来て頂き、故障品を2階から降ろして箱詰めまでして頂き、持ち帰って頂いたのです。
本当にありがたかったです。

週明けにはTAD社に故障品を専用便で届けて頂き、数日後には修理代金の見積もりも頂きました。
修理代金は予想より安く済みました。
そして7月23日、修理が済んでTAD-D600が無事に帰還しました。
お店の方が直接届けてくれたのです。

この時に、TAD社の方も同伴され、TAD-D600の電源ボックスと本体の2筐体を2人で2階でま運んで頂き、設置までして頂きました。
私はただお二方の作業を見守るだけというとても楽な役割で済んでしまいました。
何と、修理品を納入頂いただけで、新規購入は無いにも関わらず、最後にはTAD社の刻印が入った記念品まで頂いてしまいました。
まるで新規購入のようなご対応に感動です。

しかし。
この時とんでもない「罠」が仕掛けられてしまったのです。
TAD-D600専用のグレードアップ用DCケーブルTAD-LN0208(電源ボックスから本体に電源を供給する2本(クロック用とそれ以外用)の特殊構造の電源ケーブルです)を試聴用の貸し出しとして置いて行かれたのです。
「2週間後ぐらいに、着払いで返品頂ければ良いですっよ」とのことでした。
「修理品だけを納めて帰るのも芸がない、何かイベント的なことも提供したい」というお二方のお気持とのことでした。
しかしこれが本当に親切心だったのか、罠を仕掛ける企みだったのか、今になって思うと明らかに後者ではなかったのかと思っている次第です。

貸出しを受けたDCケーブル(2本)は標準価格(税抜き)で6桁行く高額品です。
オリジナル付属品に比べて一回りも二回りも太く、重さもズシっとくるケーブルです。
このケーブルは発売時にオーディオ関係のニュースとしてあちこちのサイトや雑誌にも紹介されていましたし、TAD社からも紹介資料が送られてきたりもしました。
しかし、高価格なだけに全く買いたいとは思いませんでした。
ただ、実は、TAD-D600を購入した時に、付属のDCケーブルが電源ケーブルにしては細い感じがして、ちょっと気にはなったのです。
現在私が使用しているケーブル類を製作したメーカーの方に、このDCケーブルの特注は出来ないかと相談を持ち掛けたことはありました。
その時には、9ピンの特殊構造ケーブルなので難しいという返事でした。
そんなわけで、DCケーブルに興味はあったのですが、購入意欲までは湧いてきませんでした。
そのDCケーブルのTAD純正のグレードアップ製品を貸出用に持ち込んで頂いた訳ですから、これは聴かない訳にはいきません。
果たしてどれだけの音の差となって現れるのか、興味津々でした。
価格からしたら、普通に高級オーディオ機器が何か買えます。
ちょっと足したら、オーディオテクニカのAT-ART1000も買えます。
なので、一応は試聴はするけれど、購入検討など全くする気にもならないまま返却することになるだろうと高を括っていました。

TAD-D600のDCケーブルはグレードアップ版が接続されていました。
故障中に聴けなかったCD達から聴き始めました。
直ぐにとても違和感と驚きに捉えられました。
TAD-D600が故障中には、マランツのSA-7S1で聴いていたのですが、その7S1の音に慣れていたせいかもしれませんが、どのCDを聴いても、とても音の鮮度が高く、そして力強いのです。
又、音像の焦点感も強く、反面、音場感がとても広いのです。
TAD-D600の音がもともとマランツと比較しても高いレベルであったことは間違いないのですが、自分が思っているレベルの差よりもより大きな差に感じられたのです。
「これは、たまたま新しいCDの悉くが録音が良いからなのか?」
と思ってもみたのですが、そんなことはあり得ません。
70年代のロカビリーや、00年代のパワー・ポップで、こんな音は聴いたことがありません。

それならばと、新規機器購入やセッティング変更時に必ず聴くことにしている定番のCDを取り出しました。
録音の良いCDも録音が普通のCDも両方含んでの私なりの音質チェック用CD達です。
いやあ、驚きました。
TAD-D600でも何度も聴いていて、聴こえ方を覚えているCD達が、初めて聴くCDであるかのように新たな聴こえ方だらけになってしまったのです。
こういう聴こえ方の新鮮さは、パワー・アンプをアキュフェーズP5000からA65に変えた時と同じような、
或いはCDプレーヤーをアキュフェーズDP-700からTAD-D600に変えた時と同じような新鮮さだったのです。
低域のマス感、密度感が増量。ベースが唸る唸る。
音場が広がる広がる。
音像が空洞の張り子ではなく、無垢のように中身がぎっしり詰まって像として迫ってくる。
波音はしぶきの粒子や波の数が増えている。
しかも、それまでは波の音だけしか聴こえなかったところに、かすかながら鳥の鳴き声まで聴こえ出したのです。
脅威でした。
とても大きな変化でした。
TAD-D600自体のグレードアップ手段は無いと思っていましたが、あったんですね。

とにかく、それからというもの、毎日聴く「音」に感動している状況なのです。
音像の密度感が強烈にアップし、実在感がすごい。
そして低域の力量。
パワー・アンプをレベルアップした時と同等の変化が明確に現れました。
スピーカーのセッティングし直し(壁距離の見直し)が必要かなとまで思いました。
そりゃ、6桁も出して何も変化が無いようじゃ困ります、とは思いますが、変えたのはDCケーブルだけです。
このケーブルを導入することで、パワー・アンプのグレードアップと同等の効果が得られることが分かってしまいました。
正直、オリジナルの付属DCケーブルに戻すことが怖くて出来なくなってしまいました。
戻すことで、それまで毎日味わっていた感動を味わえなくなることが怖くなってしまったのです。
次の日曜には返却しなければならない、その時のがっかり感を想像出来てしまったのです。

本当に困ったものです。
これが罠だったことに気づいた時には「時、既に遅し」です。
もう聴いてしまったのですから。
お二方の見事なまでの「イベント」の罠にはまってしまいました。
お二方は絶対に分かっていたと思います。
このDCケーブルは一度聴いたら絶対に手放せなくなることを。

まんまと罠にはまった私は、お二方の予想(期待)通り、もう戻れない状態になってしまいました。
聴き始める前の、あの「絶対に購入検討すらする気にならない」という自信は何だったのか。
これもう選択の余地はありません。
あとは、この高額のDCケーブルを買うことの正統な理由を自分に向けて付けるだけなのです。
TAD-D600がグレードアップされ、その新製品をその差額だけで購入出来た、そう思うことにしたのです。
TAD-D600マークⅡ、あるいはTAD-D610とか。
そういう音質レベルの変化を味わうことが出来ました。

新品のDCケーブルは先週の日曜に届きました。
受け取りと同時に、貸出品を返却しましたので、もう一度も標準版には繋ぎ変えてはいません。
毎日、どのCDを聴いても、ずっと、初めてグレードアップ用DCケーブルを繋いで出た音を聴いた時と同じ感動を味わっています。

修理のご対応を含め、こういう付き合い方が出来るのはリアルショップならではなのかなと改めて思いました。
TAD-D600をご使用の方はご注意を。
安易な気持ちでTAD-D600のDCケーブルのグレードアップ版を試聴するのは止めておいた方が良いですよ。
ほぼ間違いなく、資金調達の算段が必要になりますので。

長文失礼しました。

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TAD

TAD-D600

¥2,625,000(税込)

発売:2010年1月下旬

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エージング経過感想と、マランツSA-7S1対決感想です。

CD/SACDプレーヤーTAD-D600を導入して3ヶ月以上が経過しました。
SA-7S1との聴き比べなどを行い、この3ヶ月でのエージング経過も含めての感想などを拙ブログにアップしました。
導入直後の状態からどのように音の変化を見せてくれたか、そして、SA-7S1と比較してどうのような違いがあるのかを、クラシック、ポップス、ロック、環境音楽等のCDで比較し、その違いを感想として書いてみました。
勿論、私の部屋での私の使用機器、使用アクセサリを使っての比較ですので、非常に個人的且つ主観的な感想です。
勿論、聴く側の能力にも大きく依存していますので、別の感想を持たれることも当然あると思いますが、その辺りはご容赦願ってご覧頂ければと思います。

【SPEC】●音声入出力:XLRステレオ出力×1、XLRステレオ入力×1、同軸デジタル入力×1 ●周波数特性:CD/4Hz〜20kHz、SACD/4Hz〜40kHz ●S/N比:115dB ●消費電力:32W ●外形寸法:(本体部)450W×185H×440Dmm、(電源部)220W×185H×430Dmm ●質量;(本体部)26.5kg(電源部)13.0kg

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オーディオ三昧
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーン~80型 / ~2ch

一人暮らしの気ままさゆえ、寝室を除く3部屋にオーディオ機器(新旧とりまぜ)を設置して、 各部屋で音楽を聴きながら好きなことをしています。(引きこもってはいません) メインシステムは2階のLDKに設置。LDKと言いながら、ソファ等のリビング用調度品は 一切無し。オーディオ機器とビジュル機器と、ソフト、そして視聴用の椅子とパソコンのみ という実質オーディオ/シアター専用ルームと化しています。 …

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