PHASE TECH
P-3 Alexandrite
¥89,250(税込)
発売:2005年
P-3試聴しました。
昨日、フェーズテックのP-3を聴く機会があったので
レビューを書かせていただきたいと思います。
現在自分は、Lyraの下位機種ドリアンで聴いてるのですが、
ドリアンに比べると、P-3は元気でやや朗々と鳴る感じです。
最初にバッハのG線上のアリアを聴きましたが、Lyraに比べると
解像度がやや眠く、最後の弦の音が抜けきらないので、どうにも
もどかしさを感じました。
ただ次に聴いた、J・シュトラウスのこうもり序曲などは、交響曲など
の楽器の位置がわかるというか、楽器の音がそれぞれ、元気に独立した
塊のような実在感で鳴ったので驚きました。
解像度はやや低いものの(Lyraに比べて)音が心地よく感じ、聴いてる
最中に思わず、うとうとしてしまいました。
本命のP-3Gは残念ながら聴けませんでしたが、P-3より鮮やかさがやや増すとの
話なので、お金に余裕があって解像度も十分に欲しいならばP-3G、コストパフォーマンス
優先なら、このP-3でも音楽を気持ちよく聴くにはじゅうぶんな性能だと思いました。
【SPEC】
●発電方式:ムービングコイル式 ●インピーダンス:4Ω(6N無酸素銅線) ●適正針圧:1.7〜2.0g ●出力電圧:0.27mV(1kHz 50mm/s水平方向) ●コンプライアンス:7.3×10(e-6)cm/dyne ●再生周波数範囲:10Hz〜30kHz ●セパレーション:30dB以上(1MHz) ●チャンネルバランス:1dB以内(1kHz) ●推奨使用温度範囲:20〜26℃ ●自重:10.9g ●スタイラスチップ:ダイアモンド(ラインコンタクト/曲率0.03×0.003mm) ●カンチレバー:ボロン無垢 φ0.26 ●マグネット:ネオジウムマグネット ●ベース:ジュラルミン(Diamond Like Carbon処理)