2008年09月05日

じいさんお前の実力見せてみろ!(がんがれディスコンケーブル)
やっとスピーカーケーブルを変更しました。
REQST Z-SPC01(シングル)→ CARDAS HEXLINK GOLDEN 5C(バイワイヤ)
現在なじませ中です。
HEXLINKは現在のREFERENCEシリーズからみて2代前のトップケーブルらしい。
ようはGOLDEN REFERENCEのじいさんにあたるわけだ。
本当はプロニモさんから教えていただいたノードストのREDDAWNあたりを探していたのだが。。。
なんか知らないがこんなことになってしまった(ーー;
正直、じじいではあるけれど、当時ブランドの王者として君臨した
その実力とやらを聴いてみたくなったんだものw
じいさんをインスコした感想。
PADの時ほとほと困った取り回しは、まあまあ合格点。
太さもあり重量もありだけど、これならなんとか大丈夫そうです。あ〜よかった♪
音の方は若干困惑気味。
低域がぐぐぐーーーーんと増えて足下がしっかり。低音が地を這います!
中域も充実著しく、ヴォーカルや楽器の音に肉感が。生々しい。
高域・・・ここが困惑の原因。もっと抜けて欲しい。これがこのケーブルの限界なのか、悩む。
全体の音の質感はウォームでホットそしてとても滑らかだ。
音のグラデーションが本当に滑らかで音の消え際まで美しい。
解像度はいいがタイトではない。クリアーではないが音場はそこそこの広さで見通しも悪くない。
音がみっちみちに満ちていて「これがカルダスが暑苦しいと言われる音か〜」と思いましたです。
さすが腐っても・・・というクオリティは確かにある。じじいの実力は侮れません。
しかし、音の重心がものすご〜く下がった。じいさんだけに腰でも曲がったか!?
今までスピーカーの上まで音場があったものがスピーカーの上には音が何もないような鳴り方をする。
そこが今とても気になっているんです。