マークレビンソン №30.6Lの電源部は今まで付属ケーブルを使用していたので、
電源ケーブルを自作しようと思い、L型IECインレットプラグを探したのですがどこにも売っていません。
(レビンソン、なぜかIECインレットが下向きについている。)
仕方ないので、L字に曲がったケーブルを作ることにしました。
線材は経験上、曲げたら戻らないオヤイデのEE/F-S 2.6、
プラグ類は、AETのPSE-320GRとACプラグ PSE-018GRを使うことにしました。
元々電源部(PLS-330L)には、放熱の為にゲタ・・・というか
山本音響工芸のPB-11Aを敷いて隙間を広げていたので、
きちんと曲げればスペースの問題はなさそうです。
インレット側ギリギリでEE/F-S 2.6をL字に曲げて(結構、力が要ります)、
両端を制振にfo.QのTA-52を巻いて、メッシュ被せて、熱収縮チューブで処理して、、、
と3時間弱で完成しました。
付属ケーブルより鮮明でレンジも広いし、音にキツサもなく聞きやすさもOK。
EE/F-S 2.6の電源ケーブルはオヤイデプラグで以前数本作りましたが、
今回はオヤイデ独特の圧力のある音の出方はありませんでした。
プラグによる音質の差に改めて感心です。
電源ケーブルの材料を買いに秋葉原へ行ったついでに、
「とらのあな」でやっていた「Soundgirl 音響少女」イベントに立ち寄ってみました。
行った時はちょうど、LUXMAN NeoClassicoシステムが鳴っていました。(ソースは不明)
のびやかで音の広がりも十分にあって、自分のシステムよりいい音で鳴っていたと思います。
ACOUSTIC REVIVEが協賛していたようで、
天井の壁コンから長尺のPOWERMAXⅡ4本が垂れ下がっている光景はちょっと異様でした。
NeoClassicoシステムもタップ・ケーブル類、スタンド、チューニングアクセサリー等、
ACOUSTIC REVIVE製品で固められていました。
総額はシステム自体の金額よりはるかに高額になるので価格バランスは疑問ですが、
ACOUSTIC REVIVE製品を使ったからこそのいい音質だったのかもしれません。