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4NT
4NT
音楽好き映画好きが高じて オーディオやAVの趣味へ… ロック、クラシックを中心に聴きますが 基本的に雑食。 最も所有枚数の多いジャンルはプログレでCD1000枚くらいはあるかな? あとはロック…

日記

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観劇日記002 モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ --女は皆こうしたもの-- 東京文化会館

モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ --女は皆こうしたもの--
2008年10月25日(土)
会場: 東京文化会館


出演
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
指揮者:リッカルド・ムーティ

ウィーン国立歌劇場合唱団
合唱指揮者:トーマス・ラング

演出:ロベルト・デ・シモーネ
美術:マウロ・カロージ
衣装:オデッテ・ニコレッティ


フィオルディリージ:バルバラ・フリットリ
ドラベッラ:アンゲリカ・キルヒシュラーガー
フェランド:ミヒャエル・シャーデ
グリエルモ:イルデブランド・ダルカンジェロ
デスピーナ:ラウラ・タトゥレスク
ドン・アルフォンソ:ナターレ・デ・カローリス


=====================================================

4年ぶり7度目のウィーンフィル来日公演に行って参りました。
本日は 平土間二列目中央の所謂 特等席で観ましたが それ故に オケは 少々 モヤモヤだし小音量……(あまり前だと直接音中心で しかも オケピは下なので 混ざった音が聞こえて来ます。むしろ 天井や壁で拡散された音が入ってくる天井桟敷は…… オーディオをやられている方には 説明するまでもありませんよね?)
ただ 今回、容姿端麗、演技も達者なスター歌手を揃えた公演だったので 音に対する不満を補って余りある満足度は得られました。

……で コンサート内容のほうの感想ですが
ウィーンのオケは ところどころハッとする音は出るのだけど 続かない…… 悪くは無いけど感動もさして……という具合。
ムーティの指揮も無難止まり。 結局、大劇場で現代オケで演奏するっていうこと自体が表現の幅を狭め限界と感じさせているのでしょう……

歌手陣は そういった大劇場向け上演にも耐えられるキャパを持ったスター歌手が揃えられており 聴き応えはありましたが それでも 演奏に伴い繊細な歌唱技巧は表現しきれない場面もあり まぁ なんというか勿体無い気もしました。

個別に見ると 最も良かったのは ダルカンジェロ。 全く破綻無し 細部に渡って凄い表現力……流石 今 世界で最も活躍中のモーツァルトバリトンといったところでしょう……
シャーデは、個人的に フェランドのイメージとは異なるキャラに感じられ違和感を覚えましたが 歌唱自体は流石に凄い。
でも、映像で観た時にも感じたのですが この方 少々 斑というか集中の途切れる場面があったのが気になりましたね…
客の反応は すこぶる良かったですが ちょっと不満箇所も多かったのがフリットリ。
条件が条件なので 仕方ないっちゃ仕方ないんですが 一幕の例のアリアなど キレが悪く やっとこさっとこに感じられました。 ニ幕のアッチのアリアは まぁ 及第点という感じでしたが……
むしろ、キルヒシュラーガーの方が 歌唱も演技も数段良かったです。 とはいえ やはり コロラトゥーラの精度は気になったのですけどね……
ナターレ・デ・カローリスとタトゥレスクは 演出のせいもありますが 可も無く不可も無くな感じで 少々 面白みに欠けました……って そう言ったら 今回の演出って 特に面白みのある演出ではなく どのキャラクターにも深みは無いのですけどね………。

因みに 肝心のアンサンブルや基本的な歌唱力や表現力なんていう話は 弩級の歌手陣なので無論 凄まじくレベルが高かったです。
こんだけの歌手陣が揃うコシは 今後 10年単位で無いかもしれませんね?ってくらい……


最後に総評となりますが
今回のコシ最大の詰まらなさは 演出の温さと 無理めの大劇場向け演奏ということになります。
20年前30年前とは モーツァルトオペラに対する状況が大きく変わってきていますので 今回のようなスタイルは どうしても時代遅れの感が強くなります。
日本向け……高年齢層化しているので新しいスタイルより旧いスタイルがウケる……とか言われちゃったら なんも言えませんけどね………
でも やっぱり 先端水準の舞台が観たいし 実際 そういう舞台も来日しているのだから 高い評価は出来ないかな?なんて………そう思いました。




今回のコンサートに足を運ばなかった…運べなかったけど ちょっと関心がある…という方は ↓の映像を御鑑賞下さい。(日本語字幕無しなので御注意を!)



グリエルモ役が ダルカンジェロ→スコウフス
デスピーナ役が タトゥレスク→バチェッリ
ドン・アルフォンソ役が ナターレ・デ・カローリス→コルベッリという変更はありますが 主要三人までが一緒で  且つ 演出、オケ、指揮が一緒なため そう差の無い感覚で鑑賞が可能です。



一応、当オペラを知らない方への推薦も付けておきます。



世界三大音楽祭であるグラインドボーン音楽祭での映像↑。
新鮮さに溢れた映像ですが はじめて観る方にも受け入れやすいであろうオーソドクス且つ 高品質さを感じさせる演出、登場人物が揃って容姿端麗、役者顔負けの演技力の高さ、最新映像だけある画質の高さと 『オペラには抵抗がある…』という方にも 映画と そう変わらないスタンスで観れる 入門向け最適映像なんじゃないかな?と思います。


音源としては ヤーコプスが指揮する↓を推薦しておきます。

歌詞、解説の日本語対訳付き国内盤も存在するのですが 現在は廃盤。 当ジャケットのものは旧プレスで自然な音調です。(リマスタリング盤も そう不自然ではなく解像度が かなり増しているため悪くないのですが 個人的には旧プレスを好んでいます。)


ヤーコプスの音源は Harmonia Mundiより 数多く出されていますが 歌劇音源としては 格別に音質に優れたものばかりです。(最近は、ちょっと これ見よがしな高音質さに不自然さを強く感じるものもありますが……)
また 現在、古典歌劇の世界では 最先端、最高峰を爆進中の ヤーコプス+コンチェルト・ケルンが織り成す音は 典雅の極みとも言えるもので 参加歌手の美声っぷりも半端じゃないものばかりなので 内容的にもオーディオファイル向けのものではないか?と考えています。
(勿論、クラシックの中でも 古楽、歌劇ともに狭い趣味ですから オーディオファイル万人向けとは言えませんが…)
 

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ODEON Pt

BIRDLAND

ODEON Pt

¥840,000(税込)

発売:2006年

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リヴィングに……

ガチで向き合うには 無用というか 鬱陶しいくらいのイルミネーションや スッキリしたボディラインが とても魅力的な製品で MEL AUDIOなんかと組み合わせてサヴシステムに持って来いと思ったのですが
ちょっとばかり御高いなぁ……と二の足を踏んでいるうちに撤退してしまい 入手は不可能になってしまいました……

※MEL AUDIO
http://www.melaudio.it/index.php?lang=eng&page=amp

【SPEC】
●形式:DAC内蔵型プリアンプ ●アナログ入力:アナログ(RCA)×3 ●デジタル入力:バランス(AES/EBU XLR)×1、アンバランス(coax)×1、BNC×1、TOS-LINK×2、IEEE1394(オプションボード使用時)×1 ●アナログ出力:アナログ(RCA)×1、バランス(XLR)×1 ●オプションボードスロット:×2(アナログインプット3をRIAAフォノMM/MC入力に変換、firewire IEEE1394デジタル入力DSPボード) ●外形寸法:430W×110H(160/付属インシュレータ使用時)×300Dmm ●質量:約10Kg

マイルーム

窮屈シアター
窮屈シアター
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~14畳 / 防音あり / スクリーン~100型 / ~5.1ch

とりあえず 13畳の防音室に押し込めるだけ押し込めてしまっている状態…… (正直、音のことを考えたら マルチは捨てて2chにするべきかな?) 私 一人っ子なため 結婚後に妻と娘を連れ出戻りしておりまして……… 実家で それ以上の場所確保というのは(敷地の関係で増築にも限界があり)叶いませんでした… 『そう遠くないうちに 新居を建てて 倍くらいの専用室を確保したいなぁ……』な~んて思…

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