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昔はオーディオ活火山でしたが、最近は噴火の予定も無く、休火山になりました。 子供が大きくなって、余裕が出来たら活火山に戻れるかな。

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SONYの超弩級ポータブルプレイヤー、DMP-Z1へ苦言

前回の日記では、SONYの超弩級ポータブルプレイヤー、DMP-Z1の商品コンセプトとデザインに対する文句を書き連ねた。

今回は、製品版を銀座で何度か試聴したので、その感想を書こうと思う。



結論から言えば、DMP-Z1の音は素晴らしい。

良くできた真空管アンプのような厚みと、現代の半導体製品のスピード感や切れ味が見事に両立している。
そして、ハイエンド製品として当然だが、耳障りなピーキーさが良く抑えられている。

昔のSONY製品を思い出させるような、多少演出があっても気持ち良く聴かせる音作りで、誰が聴いても良い音だと感じるだろう。

しかし・・・

これだけ聴いていると素晴らしいが、他のハイエンド製品と比較してしまうと、少々問題があるようにも思う。

まず、気持ち良さを優先したからか、分解能は控えめである。
空間は狭く、音像がとても近い。

ChordのポータブルDAC、mojoによく似た音調だ。

細部をそぎ落とし、メリハリを強調し、表面を丹念に撫でつけてある、アニメ絵的な音質である。

また、設計者がウォークマンの設計者だから仕方がないが、据え置き製品として当然持つべき機能が省かれているところにも疑問を感じる。

RCAのアナログ出力が無いこともそうだが、イヤフォンジャックも6.5mmが無いのである。フルサイズのヘッドフォンを使う際は、変換プラグを使用せねばならない。

デジタル入力はUSB-Cのみで、光学や同軸入力は省かれている。

プレイヤーの液晶画面は3インチと小さく、ウォークマンであるWM1の4インチよりも小さい。スマホやPCからのリモートコントロールはできないので、楽曲はいちいち小さい液晶画面から選ぶ必要がある。

S-Masterを捨ててまで得たはずの高出力も、正直、力不足である。
音質の良いローゲインモードでは、ER-4Sで音量を取ることができず、ハイゲインモードにして何とかというレベル。

昨今のモンスターヘッドフォンを駆動するには、シングルエンド出力では力不足のため、バランス出力しか使えないことになる。

このDMP-Z1だが、何度か使用して感じることは、「バカでかく重いウォークマン」だということである。

そう考えると、アニメ絵っぽい音質や、据え置きとして当然持つべき機能や性能が無いことも理解できる。

「100万円の音の良いウォークマン、ただし、重くてかさばるので、携帯性はほぼありませんよ」という製品なのだ。

SONYは一体、この製品をどう使ってほしいのだろう。

デザイナーは、「例えば、据え置きクラスの音質をベッドサイドに持っていく」と言っていたが、この製品、上から覗き込まないと操作不能である。

本当にベッドサイドで気軽に使おうと思ったら、音量を含めてスマホからコントロールできるようにするなど、もう少し工夫が必要ではないか。

「この製品はこう使ってほしい、そのためにこんな工夫がしてある」というデザイナーの熱い想い、熱い魂を感じない。

ウォークマンを限りなく高音質にしたら、結果的に、バカでかく重くなりました。

ただそれだけの製品だと感じる。

例えばだが、

「一日のほとんどを机で過ごす人のために作りました。」であれば、「PCやスマホとの連携を重視し、全ての操作はPCやスマホから可能です。USBポートもフロントに付いており、バッテリーも20時間持ちます。」とか、

「世界中を旅する人のために作りました。」であれば、「可能な限り軽く、丈夫に作られています。電源が無い場合のために、スマホ用のバッテリーパックからも駆動可能です。」とか、

「ベッドサイドで使うために作りました。」であれば、「暗闇でも製品が見えるよう、輪郭がうっすら発光するようになっています。すべての操作はスマホからできます。」とか・・・。

なんでもいいが、「こう使ってほしい」という熱い想い、そしてそれを実現するための、考え抜かれた機能性やデザイン性が無いものだろうか。

ウォークマンなのに携帯性がほとんど無く、据え置きとしても使いづらいという中途半端なコンセプト、

そして、デジタル機器なのに金ぴかのアナログボリュームを見せつけるチグハグなデザインセンス・・・

正直、このDMP-Z1は「魂の抜けた」製品だと感じる。音質がなかなか良いだけに、とても残念な気持ちだ。

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SD05

SOUND DESIGN

SD05

¥525,000(税込)

発売:2005年9月

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フォーミュラカーのようなフルデジタルアンプ

※下記のレビューは、50WのマスタークロックVer1.08のものです。

1ヶ月ほど使ってみた感想であるが、まるでフォーミュラカーのようなアンプという印象である。

フォーミュラカーと言っても、乗ったことが無いのであくまでイメージであるが、一言で言えば、過激なまでの高性能と、使いこなしの極端な難しさが同居したアンプである。

私がそれまで使っていたのはSONYのTA-DR1で、このアンプの前身とも言えるモデルである。こちらはどちらかと言えば、おっとりした性格で、設置やケーブルにも穏やかな反応を見せる扱いやすいモデルであったが、このSD05は、シャーシが軽いためか、設置やケーブルに非常に、非常に敏感である。

私も過去にそれなりの数のアンプを使ってきたが、ここまで敏感なモデルは今まで無かった。

私だけかと思えば、ファンクラブページ、および、その他のサイトでも、ケーブル、置台、ソース機器などでかなり苦労している様子が伺える。

とにかく、このアンプを入手した場合は、ポンと置いて良い音が出ることを期待しないほうが良い。電源ケーブル、デジタルケーブル、設置、ソース機器・・・全て再吟味が必要になる可能性がある。入手の際はかなりの覚悟が必要だろう。

では、そこまでして出てくる音とはどんな音なのか・・・?

まず一聴して驚くのがサウンドステージの広大さと音のハイスピードさだろう。視界一杯のサウンドステージが無音から一気呵成に立ち上がり炸裂する様は圧巻である。

音調は上から下までパーフェクトと言えるフラットであり、低音は引き締まって力強く、高音はキラキラするところは皆無で素直に伸びきっている。脚色らしいものが無く、ソースのベールを1枚も2枚も剥いで直接見ているような、客観性の高い音である。

全体的に歪みが少なく、開放感に満ち溢れているため、ついつい、どこまでもボリュームを上げて聴きたくなる。気が付かないうちに爆音になりがちなので注意が必要である。

弱点は何と言っても使いこなしの難しさだろう。

ファンクラブである程度ノウハウは確立しているようだが、推奨ケーブル、推奨インシュレーター、推奨ソース機器、全て販売中止などにより入手困難である。となると、自分で試行錯誤するしか無い。

しかし・・・ここまで脅しておいてなんだが、このSD05、使いこなしは難しいが、その作業は決して大変ではない。

通常のアナログアンプであれば、使いこなしが難しい=作業が大変、であるが、SD05はデジタルアンプである。重さはたったの10kgで、ウォームアップも不要である。ケーブルは、電源とデジタルの2本とスピーカーケーブルのみである。インシュレーターをひく、ケーブルを交換する、配置場所を変える、いつでも気が向いた時に簡単に行える。

その意味では、大昔の30kg超のアナログアンプに比べて使いこなしは難しいが「楽」であると言ってもいいのかもしれない。

そういえば、せっかくなので、フルデジタルアンプならではのSD05の特徴についても触れておこう。

使いこなしの試行錯誤が圧倒的に楽であることは上で述べたが、その他にも、消費電力が小さく真夏でも快適に使えること、筐体が密閉構造で掃除が極めて楽であること、デジタルを直接入力できるので最近のPCオーディオ、ネットワークオーディオと相性が良いこと、ウォームアップが不要ですぐに高音質で聴けること・・・など、アナログアンプに無い様々な良い点がある。

一度フルデジタルアンプに慣れてしまうと、もうアナログアンプには戻れないと感じるほどだ。

また、ガレージメーカーでありながら、修理の体制やサポートが非常にしっかりしているのも特徴だ。私も中古で入手してオーバーホールに出したが、非常に丁寧かつ迅速に作業いただき、かつ料金も良心的であった。

サポート用のパーツも十分確保しているとのことなので、パーツ保有期間が過ぎると修理できなくなるメーカー製コンポよりも安心度は高いかもしれない。

最後に総括すると、このSD05は、素晴らしい音質、フルデジタルアンプならではの利点、信頼出来るサポート体制を併せ持つ類まれなる機器であるが、使いこなしの難しさもまた、類まれなレベルである。入手には覚悟が必要であるが、見返りは極めて大きい。

【SPEC】
●定格出力:100W×2(4Ω) ●適合スピーカーインピーダンス:4Ω以上 ●全高調波歪率:0.15%以下 ●周波数特性(パワーブロック):10Hz〜50KHz(±3dB) ●SN比:90dB ●デジタル入力:32KHz〜96KHz 24bitに自動対応 ●入力端子:BNC×2、RCA×2 ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:100W(定格出力1/4トーンバースト)、15W(無信号時) ●外形寸法:430W×98H×365Dmm ●質量:10.2Kg

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将来は専用室が欲しいのう・・・
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リビング兼用のオーディオルームです。

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