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昔はオーディオ活火山でしたが、最近は噴火の予定も無く、休火山になりました。 子供が大きくなって、余裕が出来たら活火山に戻れるかな。

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SONYの新型ウォークマンZX300を試す

今日はたまたま銀座に行く機会があったので、SONYストアに立ち寄った。目当ては、10月7日に発売になるウォークマン、ZX300(約6万5000円)と、A40(約2万円)である。

ZX300は音質へのこだわりとポータビリティを両立したモデルで、フラッグシップであるWM1シリーズの技術を受け継ぎながら、重さは160gとiPhone程度に抑えられている。

銀座のSONYストアには、黒とシルバーが1台ずつ展示されていたが、平日の夕方早い時間ということもあって人はそれほどおらず、じっくり試聴が可能であった。

なお、試聴はいつものようにMDR-7506と、それから、ER-4Sを使用した。



さて、ZX300の音質は・・・

「お、いいね!」というのが最初の感想である。

解像度が高くサウンドステージも広いが、これまでのウォークマンと異なり、妙なクセや色付けが無く、極めてニュートラルな音である。

音全体に、真空管のようなウォームさがちょっぴりだけまぶされており、ハイスピードでありながら実に心地よいサウンドだ。

Chord社のHugo2と比較すると、解像度やサウンドステージの大きさ、音のカラフルさではかなわない。

しかし・・・個人的にはZX300の音のほうが好ましいと感じた。

何と言うか、ZX300の音には、高級オーディオのようなおおらかさがあるのだ。

昔、SONYには、TA-DR1という100万円を超えるフラッグシップデジタルアンプがあったが、その音に似ている。

もっと言うと、すでに故人となったSONYの設計者、石田氏の設計した各種の製品の音に似ている。

爽やかでおおらかで心地よい。

SONYのウォークマンは、これまでカリカリした神経質な音か、できの悪い真空管アンプのような過度な色付け、過度なウォームさがあって好きになれなかったが、このZX300の音はいい。とてもバランス感覚に優れている。

WMシリーズの設計を通じて何かを掴んだのだろうか。

あるいは、これまでと設計者が違うのか・・・。

残念なポイントとしては、相変わらず操作性はもっさりしている。

iPhoneの指に吸い付くような操作に慣れていると、若干イライラするだろう。許容できないほどではないのだが、半テンポ遅いのだ。

さて、このZX300は6万5000円なわけだが、その1/3の値段であるA40シリーズはどうだろうか。



結論を書くと、このA40もいい。

ZX300よりも解像度は劣るのだが、単体で聴いている限り、不満に感じる人はほとんどいないのではないだろうか。

音の傾向としてはよく似ている。ニュートラルで耳障りな音を出さず、ウェルバランスだ。

2万円であることを考えると、コストパフォーマンス抜群と言える。こちらもおすすめだ。

最近のSONYのデジタル機器には失望させられてきたが、この2台は、肩の力が抜けたように自然体で好ましい。

ポータブルオーディオを考えている人には、ぜひ試してもらいたい。

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SD05

¥525,000(税込)

発売:2005年9月

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フォーミュラカーのようなフルデジタルアンプ

※下記のレビューは、50WのマスタークロックVer1.08のものです。

1ヶ月ほど使ってみた感想であるが、まるでフォーミュラカーのようなアンプという印象である。

フォーミュラカーと言っても、乗ったことが無いのであくまでイメージであるが、一言で言えば、過激なまでの高性能と、使いこなしの極端な難しさが同居したアンプである。

私がそれまで使っていたのはSONYのTA-DR1で、このアンプの前身とも言えるモデルである。こちらはどちらかと言えば、おっとりした性格で、設置やケーブルにも穏やかな反応を見せる扱いやすいモデルであったが、このSD05は、シャーシが軽いためか、設置やケーブルに非常に、非常に敏感である。

私も過去にそれなりの数のアンプを使ってきたが、ここまで敏感なモデルは今まで無かった。

私だけかと思えば、ファンクラブページ、および、その他のサイトでも、ケーブル、置台、ソース機器などでかなり苦労している様子が伺える。

とにかく、このアンプを入手した場合は、ポンと置いて良い音が出ることを期待しないほうが良い。電源ケーブル、デジタルケーブル、設置、ソース機器・・・全て再吟味が必要になる可能性がある。入手の際はかなりの覚悟が必要だろう。

では、そこまでして出てくる音とはどんな音なのか・・・?

まず一聴して驚くのがサウンドステージの広大さと音のハイスピードさだろう。視界一杯のサウンドステージが無音から一気呵成に立ち上がり炸裂する様は圧巻である。

音調は上から下までパーフェクトと言えるフラットであり、低音は引き締まって力強く、高音はキラキラするところは皆無で素直に伸びきっている。脚色らしいものが無く、ソースのベールを1枚も2枚も剥いで直接見ているような、客観性の高い音である。

全体的に歪みが少なく、開放感に満ち溢れているため、ついつい、どこまでもボリュームを上げて聴きたくなる。気が付かないうちに爆音になりがちなので注意が必要である。

弱点は何と言っても使いこなしの難しさだろう。

ファンクラブである程度ノウハウは確立しているようだが、推奨ケーブル、推奨インシュレーター、推奨ソース機器、全て販売中止などにより入手困難である。となると、自分で試行錯誤するしか無い。

しかし・・・ここまで脅しておいてなんだが、このSD05、使いこなしは難しいが、その作業は決して大変ではない。

通常のアナログアンプであれば、使いこなしが難しい=作業が大変、であるが、SD05はデジタルアンプである。重さはたったの10kgで、ウォームアップも不要である。ケーブルは、電源とデジタルの2本とスピーカーケーブルのみである。インシュレーターをひく、ケーブルを交換する、配置場所を変える、いつでも気が向いた時に簡単に行える。

その意味では、大昔の30kg超のアナログアンプに比べて使いこなしは難しいが「楽」であると言ってもいいのかもしれない。

そういえば、せっかくなので、フルデジタルアンプならではのSD05の特徴についても触れておこう。

使いこなしの試行錯誤が圧倒的に楽であることは上で述べたが、その他にも、消費電力が小さく真夏でも快適に使えること、筐体が密閉構造で掃除が極めて楽であること、デジタルを直接入力できるので最近のPCオーディオ、ネットワークオーディオと相性が良いこと、ウォームアップが不要ですぐに高音質で聴けること・・・など、アナログアンプに無い様々な良い点がある。

一度フルデジタルアンプに慣れてしまうと、もうアナログアンプには戻れないと感じるほどだ。

また、ガレージメーカーでありながら、修理の体制やサポートが非常にしっかりしているのも特徴だ。私も中古で入手してオーバーホールに出したが、非常に丁寧かつ迅速に作業いただき、かつ料金も良心的であった。

サポート用のパーツも十分確保しているとのことなので、パーツ保有期間が過ぎると修理できなくなるメーカー製コンポよりも安心度は高いかもしれない。

最後に総括すると、このSD05は、素晴らしい音質、フルデジタルアンプならではの利点、信頼出来るサポート体制を併せ持つ類まれなる機器であるが、使いこなしの難しさもまた、類まれなレベルである。入手には覚悟が必要であるが、見返りは極めて大きい。

【SPEC】
●定格出力:100W×2(4Ω) ●適合スピーカーインピーダンス:4Ω以上 ●全高調波歪率:0.15%以下 ●周波数特性(パワーブロック):10Hz〜50KHz(±3dB) ●SN比:90dB ●デジタル入力:32KHz〜96KHz 24bitに自動対応 ●入力端子:BNC×2、RCA×2 ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:100W(定格出力1/4トーンバースト)、15W(無信号時) ●外形寸法:430W×98H×365Dmm ●質量:10.2Kg

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将来は専用室が欲しいのう・・・
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リビング兼用のオーディオルームです。

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