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昔はオーディオ活火山でしたが、最近は噴火の予定も無く、休火山になりました。 子供が大きくなって、余裕が出来たら活火山に戻れるかな。

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SONYに苦言:超弩級ポータブルプレイヤー、DMP-Z1

皆様もニュースをご覧になったかもしれないが、SONYから88万円の超弩級ポータブルDAPが発売になる。その名もDMP-Z1である。

(詳しい説明はここにある)

私はSONYの大ファンであるため、このニュースのヘッドラインを見ただけで大興奮し、叫び声を上げながら椅子から転落しそうになった。

しかし、記事の写真を穴のあくほど見て、SONY香港の商品説明ページを上から下まで確認した結果、SONYに苦言を呈したいという強い気持ちを感じずにはいられない。

こんな製品をドヤ顔で発表するとは・・・SONYは大丈夫か?

苦言を呈したいことは色々あるのだが、まずは、そのデザインだ。



かっこいい、ダサいなどセンスは人によって様々なので何とも言えないところだが、個人的には全く所有欲をそそられない。

安い板金を組み合わせたような古臭いデザインだ。

がっかりしながら製品の説明を見ると、なんとアルミの削り出しで作っているという。

アルミの削り出しという高級な手法を使いながら、あたかも板金で作った安物のように見せるとは・・・SONY渾身の高度なギャグなのか?

下から見たのがこれである。



底板がビス止めになっていて、どう見ても安物である。

一体全体、何を考えてこのような安物デザインにしたのだろうか。

それから、内部が見えるデザインになっているところも意味不明である。



Chordの製品など、中が見えるようになっている製品はいくつかあるが、基本的には「中身が凄い」ことをアピールするのが目的だろう。

しかし、このDMP-Z1、上から見えるのは、金ぴかのアナログボリュームである。

現代のDAP、あるいは、DACにおいて、金ぴかのアナログボリュームが高音質や先進性の象徴なのか?

いったい、いつの時代のセンスなのか?

それとも、これもSONY渾身の高度なギャグなのか?

この製品をデザインした人間は現代のオーディオについて何も理解していないか、あるいは、高度なギャグセンスの持ち主なのだろう。

個人的には、このデザインは酷すぎると感じる。

安物の板金に見えるシャーシ、金ぴかのアナログボリュームを見せつける謎のシースルー・・・これをデザインしたデザイナーには猛省を促したい

次に苦言を呈したいのは、肝心の中身についてである。

DACはAK4497EQ、アンプはICを使用しておりTPA6120である。

はっきり言って、普通である。

普通が悪いわけではないが、この製品は、超高級DAP、DACの3倍以上の値段が付く、超弩級DAP、DACである。

誰かがHeadFiで書いていたが、「この中身なら中華メーカーでも作れる」

全く同感である。

88万円のDAP、DACの「凄み」を微塵も感じない。

AK4497EQを搭載したDAPなら3万円からあるし、TPA6120を使用したアンプなら数千円から存在する。

この平々凡々な中身なら、シースルーでは金ぴかボリュームを見せるしか無いかもしれない。

(金ぴかボリュームはアルプスのRK501の特注品だろう。値段で言えば、確かに使用されている部品の中で一番高いものである。その価値があるかどうかは置いておいて)

それにしても・・・SONYほどの会社が、威信をかけた製品に自社技術を使用しないのはなぜなのか?

ウォークマンのフラッグシップであるWM1Zで、自社技術のS-Masterを使っていたのは何だったのか?

ロールスロイスが自社製のエンジンを使わず、カローラのエンジンを使っていたら、買った人はどう思うのか?

天下のSONY様に私が文句を言える立場ではないが、オーディオマニアとしては苦言を呈したい。

88万円なら、もっと凄みを感じさせてほしい。

それから、自社技術であるS-Masterをもっと大事にしてほしい。

「実はS-Masterよりも、その辺のICの方がいいんですよ」

そんな事を自分で言い出さないでほしい。言われた方は悲しい気持ちになる。

とはいえ、オーディオ製品の命は音質である。

聴いてみるまで何とも言えないのが本当だ。

しかし、このデザインと、使用されている部品には、失望を感じずにはいられない。

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SD05

SOUND DESIGN

SD05

¥525,000(税込)

発売:2005年9月

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フォーミュラカーのようなフルデジタルアンプ

※下記のレビューは、50WのマスタークロックVer1.08のものです。

1ヶ月ほど使ってみた感想であるが、まるでフォーミュラカーのようなアンプという印象である。

フォーミュラカーと言っても、乗ったことが無いのであくまでイメージであるが、一言で言えば、過激なまでの高性能と、使いこなしの極端な難しさが同居したアンプである。

私がそれまで使っていたのはSONYのTA-DR1で、このアンプの前身とも言えるモデルである。こちらはどちらかと言えば、おっとりした性格で、設置やケーブルにも穏やかな反応を見せる扱いやすいモデルであったが、このSD05は、シャーシが軽いためか、設置やケーブルに非常に、非常に敏感である。

私も過去にそれなりの数のアンプを使ってきたが、ここまで敏感なモデルは今まで無かった。

私だけかと思えば、ファンクラブページ、および、その他のサイトでも、ケーブル、置台、ソース機器などでかなり苦労している様子が伺える。

とにかく、このアンプを入手した場合は、ポンと置いて良い音が出ることを期待しないほうが良い。電源ケーブル、デジタルケーブル、設置、ソース機器・・・全て再吟味が必要になる可能性がある。入手の際はかなりの覚悟が必要だろう。

では、そこまでして出てくる音とはどんな音なのか・・・?

まず一聴して驚くのがサウンドステージの広大さと音のハイスピードさだろう。視界一杯のサウンドステージが無音から一気呵成に立ち上がり炸裂する様は圧巻である。

音調は上から下までパーフェクトと言えるフラットであり、低音は引き締まって力強く、高音はキラキラするところは皆無で素直に伸びきっている。脚色らしいものが無く、ソースのベールを1枚も2枚も剥いで直接見ているような、客観性の高い音である。

全体的に歪みが少なく、開放感に満ち溢れているため、ついつい、どこまでもボリュームを上げて聴きたくなる。気が付かないうちに爆音になりがちなので注意が必要である。

弱点は何と言っても使いこなしの難しさだろう。

ファンクラブである程度ノウハウは確立しているようだが、推奨ケーブル、推奨インシュレーター、推奨ソース機器、全て販売中止などにより入手困難である。となると、自分で試行錯誤するしか無い。

しかし・・・ここまで脅しておいてなんだが、このSD05、使いこなしは難しいが、その作業は決して大変ではない。

通常のアナログアンプであれば、使いこなしが難しい=作業が大変、であるが、SD05はデジタルアンプである。重さはたったの10kgで、ウォームアップも不要である。ケーブルは、電源とデジタルの2本とスピーカーケーブルのみである。インシュレーターをひく、ケーブルを交換する、配置場所を変える、いつでも気が向いた時に簡単に行える。

その意味では、大昔の30kg超のアナログアンプに比べて使いこなしは難しいが「楽」であると言ってもいいのかもしれない。

そういえば、せっかくなので、フルデジタルアンプならではのSD05の特徴についても触れておこう。

使いこなしの試行錯誤が圧倒的に楽であることは上で述べたが、その他にも、消費電力が小さく真夏でも快適に使えること、筐体が密閉構造で掃除が極めて楽であること、デジタルを直接入力できるので最近のPCオーディオ、ネットワークオーディオと相性が良いこと、ウォームアップが不要ですぐに高音質で聴けること・・・など、アナログアンプに無い様々な良い点がある。

一度フルデジタルアンプに慣れてしまうと、もうアナログアンプには戻れないと感じるほどだ。

また、ガレージメーカーでありながら、修理の体制やサポートが非常にしっかりしているのも特徴だ。私も中古で入手してオーバーホールに出したが、非常に丁寧かつ迅速に作業いただき、かつ料金も良心的であった。

サポート用のパーツも十分確保しているとのことなので、パーツ保有期間が過ぎると修理できなくなるメーカー製コンポよりも安心度は高いかもしれない。

最後に総括すると、このSD05は、素晴らしい音質、フルデジタルアンプならではの利点、信頼出来るサポート体制を併せ持つ類まれなる機器であるが、使いこなしの難しさもまた、類まれなレベルである。入手には覚悟が必要であるが、見返りは極めて大きい。

【SPEC】
●定格出力:100W×2(4Ω) ●適合スピーカーインピーダンス:4Ω以上 ●全高調波歪率:0.15%以下 ●周波数特性(パワーブロック):10Hz〜50KHz(±3dB) ●SN比:90dB ●デジタル入力:32KHz〜96KHz 24bitに自動対応 ●入力端子:BNC×2、RCA×2 ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:100W(定格出力1/4トーンバースト)、15W(無信号時) ●外形寸法:430W×98H×365Dmm ●質量:10.2Kg

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将来は専用室が欲しいのう・・・
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リビング兼用のオーディオルームです。

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