8050A
8050A
子供のころからの鉄道ファンだったのが、鉄道の「音」に興味を持ついわゆる「音鉄」にハマり、更に鉄道の「音」をよりよい音で残すためにオーディオに興味を持つようになり今ではすっかりオーディオの世界にハマって…

日記

最新のレス

日記
製品レビュー/コメント

製品レビュー/コメントへのレスはありません

お気に入り製品

最新の日記

MS227CでRCAケーブルを作ってみた

MS227Cをスピーカーケーブルとして使い始めた直後から温めていたのが、

手持ちのWBT-0101を使ったRCAケーブルの自作。

半年以上にわたってテストを続け、音質に関する結果がまとまりました。

半年以上かけたのは、MS227Cに使われている導体(PC-TripleC)がエージングに時間がかかるのと、ハンダの分子が安定するのを待ったためです。

・今回の自作ケーブルにおけるハンダの組み合わせ

通常ハンダは1種類しか使わないのですが、私の場合はホットとコールドでハンダを変えることが多く、いつも2~3種類のハンダを使います。
今回使ったハンダは以下の通りです(いずれも生産終了)。

・ホット側
上流:HOZAN HS-374(旧型)※現行品はニッケルを含まないため音調が異なる
下流:KOサウンドラボ ゴールドニッカス101

・コールド側
上流下流とも:日本スペリア SN100C-040

この組み合わせにした意図は、WBT-0101は全体的に力強い音が出て音調がウォームかつ低域寄りである反面、音の抜けに若干難があるため。
ホット側の片方を解像力が高くクールトーンなHS-374(旧型)にすることによってニュートラルな音調に調整しました。
ゴールドニッカス101は音が非常に力強い反面、一音一音が硬めなのでそれを緩和する狙いもあります。

なお、銀入りハンダは高域が歪んで位相が狂うなどさまざまな悪影響があるので、私のシステムで使用する自作RCAケーブルに銀入りハンダは使っていません。

今回使ったハンダはすべて鉛フリーハンダで、WBT-0101は鉛入りハンダの使用を推奨していたようですが、瞬間的に出力を130Wまで上げられる加熱スイッチ付ハンダコテ「HAKKO PRESTO No.984」が円滑な作業を可能にしています。

・実際の音質、音調
MS227CはSPケーブルとして使ったときから、音場が下に位置する、とよく言われますが、自作RCAケーブルにおいてもその傾向があります。
とくに電源ケーブルの影響が大きく、プラグの片方を銅メッキレスプラグ(フルテックのFI-15(Cu)やFI-15M(Cu))にするとその傾向が顕著で、低音が勢いよくドバーッと出てくる傾向があります。
低音がそれほど必要がない場合はロジウムメッキプラグを使った電源ケーブルで調整するのも一つの手です。
ボーカルについても男性、女性ともにしっかりと定位していて勢いよく主張してくるので、聴く側も「受けて立とうではないか」という気にさせてくれます。
音の立ち上がりや反応も非常に速く、一音一音の音離れも滑らかなので汎用性も高く、再生ソースやジャンルは選ばない、という印象を受けました。
実際私のシステムではクラシック音楽とアニソンを同じケーブルセッティングで再生しているのですが、何の違和感もなく再生できていました。
ジャズやロックについても同様です。

普段使いの自作RCAケーブルである、

キンバーの8TC(旧型)と台湾aecoのARP-4045R(アマゾンで買えるが在庫切れの場合があるので注意)を使った自作RCAケーブル(ハンダの組み合わせはMS227Cと同じ)と比べても、音の立ち上がりや反応、一音一音の音離れとはほぼ互角(強いていえば8TCのほうがわずかに速い)
低域の質感や量感はMS227Cのほうが勝り、音の切れ味は8TCが勝る、というのが私的な評価。
とはいえ、その差はわずかで、使われている導体の量や価格を考えればMS227Cは相当いい線をいっているといえます。

現行品のRCAプラグのなかで、MS227Cにあてがうプラグはどれがいいかといえば、

現時点ではフルテックのFP-110(G)がベターかと。
実際に同じハンダの組み合わせで自作し、試聴しましたが、低域は少し控えめであるものの、ボーカルは非常によく伸びます。
それ以外の部分に関してはWBT-0101のときとほぼ同じ傾向です。

導体が固めなので引き回しには注意を要しますが、工作がしやすいうえに聴き心地のイイ音を出してくれるので、自作向きであるのは確かです。

最新のレビュー/コメント

7N-PC4020 Anniversario CB

ACROLINK

7N-PC4020 Anniversario CB

¥6,300(税込)

発売:2017年4月14日

製品DBで詳細を見る

この製品にレビュー/コメントを書く

ほかのユーザーの登録・投稿を見る

力強く沈む一音、混じりっ気のない透明感

映像系で使ってもピュアオーディオで使っても良い結果が得られましたが、映像系とピュアオーディオ系では使うプラグが違うため個別で感想を。


【映像系】
ACプラグ:AET PSE-018HG(旧型と新型があるが画質に関しては大きな違いはない)
インレットプラグ:AET IEC-320HG

私自身はデジタルカメラのRAW現像用で使用。

当たりは柔らかいものの、背景ノイズは非常に少なく、手前から奥まで透き通るような奥行き感のある描写に。
コントラスト、発色ともに中庸でクセがない。陰影表現も緻密なうえに影が黒潰れしにくいため明白な形で遠近感を出せるうえに描写が過度に硬くならないために使い勝手がいい。
現状ではアコリバのAC-TripleC 8800とともに使用頻度の高い電源ケーブルである。
なお、メッシュチューブを装着してみたが、画質に関してはほとんど変化はなかった。
また、インレットプラグをフルテック FI-25MR(生産完了)に交換した場合はコントラストが高くなるうえに立体感が若干薄れる傾向があるものの、手前から奥まで透き通るような遠近感のある描写に変化はなかった。

【ピュアオーディオ】
ACプラグ:フルテック FI-15M(Cu)
インレットプラグ:フルテック FI-11N1(Ag)

アクロテックの切り売り電源ケーブルを使うのは久々だったが、仮に組んだ状態でまず目についたのが分厚い低域。
ダンピングはあまり効かないので分厚い低域がそのままストレートで押し出してくる感じになる。かと言って解像力がないわけではなく、手前から奥まで音像は比較的よく見える。
そして、上記のプラグの組み合わせにしたのだが…

どの音楽ジャンルであっても、一音一音がズン!ズン!と力強く、かつ深く下へ沈む。低音もガッチリ引き締まり重心も低い。
正直、この組み合わせで聴いたときの音には驚かされた。
高域も歪みや淀みもなく滑らかに伸びるうえに音場も左右に広く音の立ち上がりや反応も速い。ボーカルも過度に自己主張することなくしっかりと伸びる。
基本的にはフラットバランスだが一音一音の自己主張がハッキリしているので堂々とした音になる。そのため音楽ソフトの善し悪しを露わにしてしまう音調ともいえる。

上記のプラグの組み合わせならCDプレーヤーやSACDプレーヤーなど再生系の機器なら何の違和感もなくフィットするように思う。
一音一音がズン!ズン!と力強く、かつ深く下へ沈む音が聴ける電源ケーブルは滅多にない。

【SPEC】●外形寸法:12.6φmm

マイルーム

オーディオ兼編集(実験)部屋
オーディオ兼編集(実験)部屋
持ち家(戸建) / 専用室 / その他 / ~10畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~4ch

 スピーカーはモニターオーディオのSilver Studio 6ですが、通常のローズマボガニーではなく、受注生産のナチュラルオークを使っています。ローズマボガニーでは部屋に合わないと考えたからです。たまたま注文した際に販売元に1組だけあったのでそれを譲ってもらいました。  中央にどっかり鎮座しているDA-7020は夏場は特に発熱が激しいため、冷却ファンが欠かせません。両端にはTGメタ…

所有製品