1977年に発売されたU-Bros 3というパワーアンプをメインの環境で使用しています。
今年が2021年ですから、少々後のシリアルであることを勘案しても最初に出荷されてから少なくとも40年は経過していると思われます。

こちらの個体は数年前にメーカーでオーバーホールをして頂き、極めて好調に稼働しているのですが、最近挙動が少々おかしかった為、色々とトラブルシューティングをした結果メーカーにて真空管の交換をしてもらいました。
こちらはGold-LionのKT88が当初使用されていたはずなのですが、私が入手したときには別の物になってしまっており、色々と試したあとエレハモのKT88を使用しています。 かたやドライバ菅の12AU7については多分オリジナル?だったのでは無いかと思いますが、今回はこのドライバ菅の寿命ということで、メーカー選別菅にしてもらっています。
自分で色々とリペアができる方は違うのでしょうが、これだけ古い物でもメーカーにてメンテナンスをして頂けるというのは素晴らしいですし、ある意味日本の工房系メーカーの製品を使用する有り難みでもあると実感する次第です。
今日はついてにプリアンプの12AU7x1と12AX7x4の組み合わせをローテーションや交換していたら、12AX7の一台に不良を発見。。殆どJJ系だったのをエレハモゴールド等に変更して気分転換してみました。
妙に真空管テスターが欲しくなってきた。。