kitatanuki
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オーディオと声楽を趣味として四十年。こつこつと機材の改良を続け、ここへ来て「原音再生」に多少なりと近づけたような気がしています。オーケストラを聞くため、ワイドレンジで高分解能かつ押し出しの強い機材を選…

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お宝?珍品? YLの4ウエイ・スピーカーシステム!

YL-15システム

究極のスピーカーといえば、ゴトーやエールの大型ホーンシステムで、その源流は故・吉村さんのYL音響です。YLは超大型のオールホーンシステムが有名ですが、実はエンクロージャーに入ったコンパクトな(それでも大きい!)4ウエイ・ホーンシステムが、当時は多種類、発売されていました。

YL音響が盛んに活動していたのは、まだ私などは貧乏学生でオーディオに目覚めてもいない頃で、その音を聞きに秋葉原のショールームに出かける機会もないうちに吉村さんが亡くなり、私にとってYLは伝説の存在になっていました。10数年前、YLの大型システムで、オーケストラの生録マスターテープを聞いたことがありますが、目の前にフルオケが出現したかのような原寸大の迫力と繊細な表現力に度肝を抜かれたものです。

YL系のホーンドライバーは、JBLなどとは逆に振動板の正面から音を出す構造で、磁気回路の強さとも相俟って、ハイスピードで静かな音質が特徴です。それと、基本的にミッドバス(ミッドロー)にホーンドライバーを使うのもYL系の特徴で、音楽の基音をリアルに表現してくれます(特にクラシック系に有利)。

ゴトーやエールでシステムを組むにはカネがかかりすぎるので、せめてYLのシステムが中古で手に入らないかと、長年,、ひそかに願っていたのですが、たまたまヤフオクにYLの4ウエイシステムが出ていたので、矢も盾もたまらずゲットしました。

写真のとおり、保存状態は良くなくてホーンには錆が浮き、箱も骨董品みたいで50年も経っているような外観です。この型は、YLのスピーカー・システムの中では中~小型の部類でウーハーは30センチのバスレフ動作です。小型の部類ながら、ドライバー付きのミッドバス・ホーンによる4ウエイなので、YLのおいしさは最低限ながら味わえるはずです。ホーンの開口が大きく、30センチウーハーが小さく見える感じがします。

音出しをしてみると、ATTのガリもなく、F特の計測も正常で、年代や外観の割には本来の性能がキープされているような感じです。タンノイのレッドモニターと並べてテストしてみると、情報量の豊かさは痩せても枯れても4ウエイで、2ウエイのタンノイとは別次元といっても良いほど中域の緻密が高く、カラヤンのモーツアルトが心地よく楽しめました。ピアノの生録ソースも、ステージで聞くのとさほど変わらないリアルさです。
カットオフ250HZのミッドバスホーン

搭載されているスピーカーユニットは、YLの中では安価なクラスなので、今後の計画としては、既に所有している同社の大型ツイーターに交換したり、ウーハーをTADに換装したいと思っています。YL-15の箱はTADの38センチウーハーには小さいので、TADが入っているLBL4343(改)の箱を流用して、ウーハーの上部にYLのホーン部を嵌め込むのもイイいかな~、などと夢想しています (^_~)-☆

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AH-120K

FIDELIX

AH-120K

¥168,000(税込)

発売:2006年1月25日

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原音再生への近道です!

この製品を導入してから、私の装置が苦手としていたバイオリンが生き生きと蘇り、レコードでさえも著しく音質が向上しています。楽器の倍音域である20KHz以上の再生が、いかに音楽にとって大事であるかが良くわかりました。

CDは20KHz以上の倍音がスッパリと切れています。ハイレゾ音源やLPレコードは高い周波数まで再生可能とはいえ、録音に使うマイクロホンは20K以上の音を拾うことが難しいため、ソースには20K以上の倍音はあまり入っていないという現実があります。

いくら再生側の性能を上げても、ソースに20K以上の情報が入っていないのでは原音に近い美しい音楽は聞けませんが、この製品は、ソースの信号を基に20K以上の倍音を創生して空間に放射するという画期的な製品です。

ある種のCDプレーヤーのように、ソースに加工を加えるわけではないので音質が劣化せず、付属のスーパーツイーターも120KHzまでリニアに再生する優れものです。

私の場合は、主にクラシック音楽を聴くので倍音が多すぎても不自然に聞こえるため、スーパーツイーターに500オームの抵抗を直列に入れ、更にひっくり返して斜め上を向けて、優しく超高音が広がるように工夫しています。

CDやレコードが、ハイレゾ音源が要らなくなるほどのリアルな音質に変化して大満足です。



【SPEC】●外形寸法:120W×50H×240Dmm ●付属:圧電フィルム式専用トゥイーター(TakeT製)、接続ケーブル、調整用CD

マイルーム

テーマは「生演奏の再現」!
テーマは「生演奏の再現」!
持ち家(戸建) / 書斎兼用 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch

7帖の書斎をオーディオ兼用にしています。正面にLBL4343を大改造した4ウエイスピーカーがあり、横にアンプ類を満載したラックが並んでいますが、大型スピーカーを置くには部屋が狭すぎます。 趣味で音楽活動をやっているので、客席の音だけでなく、ステージ上の密度の濃い音を聞き慣れているので、オーディオには自分なりの譲れない一線があって他人との協調性は皆無です。ただし、自分のポリシーを押しつけるつも…

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