kaku18
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元々は某電線会社の技術屋でしたが,知識も技術も既に枯れ果てています。 その後どこでどう道を間違えたのか,今では福岡市内で某法律職として従事しています。 音楽・オーディオに関する知識・経験が極めて乏…

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B&W804D3の感想

ご無沙汰です。
最近、家族と一緒にキャンプに行くのに目覚めて、オーディオから足が遠のいた状態のkaku18です。


昨年末にB&W804D3を導入して早6か月が経過しました。
需要があるかどうかは怪しいですが、どこかの誰かの参考になるかもしれませんので、私なりの804D3の感想を以下に示します。


まず、前提となるうちの装置構成は、
①パソコン(SSD、win7)から、②DDC(StelloU3)にUSB接続し、③DAC(QBD76)にAES/EBU接続したうえで、④プリメインアンプ(E-600)とバランス接続しています。
そのうえで、⑤SPにはバイワイヤ接続しています。


使用しているケーブル類は、
②USBケーブルは、WWのシルバースターライト、③DACまでは、ヨルマデジタルのAES/EBUケーブル、④プリメインアンプまでは、NVSのFD-Sのバランスケーブル、⑤SPケーブルは、ゾノトーンのグランスター5500α
です。


これプラスαとして、
アンプとDACのみ、IsotekのSigmasの高電圧側から給電しています。
また、DACのRCA端子からSilverMinimusで仮想アースを取っています(Minimusは外しました)。


以上の構成は、バイワイヤ目的で交換したSPケーブル以外は、ディナウディオのC1を使用していたときとほぼ同じです。


また、ここ10年程の間に、PIEGAのTP3、ディナウディオのFocus110、ディナウディオのC1とブックシェルフを乗り継いだうえで、トールボーイの804D3に乗り換えました。
これまでに私が購入したSPは、全てブックシェルフ型でしたので(PC用SPを除く)、今回の感想は、804D3の感想というよりは、ブックシェルフ型とトールボーイ型を比較した際の感想という意味合いの方が強いかもしれません。


前置きが長くなりましたが、804D3の特徴・感想を一言でいえば、何一つ弱い部分もなければ、突出した部分もない、全ての要素が平均的に極めて高い性能を有しているというものです。
また、良い意味でも、悪い意味でも、特徴といえるほどの特徴がないので、非常に感想を書きにくかったりします。
事前の予想では、ダイヤモンドツイーターは、もっと、耳に突き刺さるような刺激のある音がするのかと身構えていましたが、拍子抜けするほど、全くもって「普通の音」でした。


さらに踏み込むと、音の密度が高く、ポンっと空間にストレスなく音が出ます。
D3シリーズについては、アンプを選ぶという意見も散見されますが、私個人の意見としては、アンプを選ぶと言うことはないように感じます(何を繋いでも、そのアンプなりの音が出るように感じます)。
また、スピーカーに「溜め」や「色気」を求める向きには違うように感じますが、どのような音楽(録音が悪くても)を掛けても、誰が聞いても「良い」と思える音を聞かせるのは美点だと思います。
特性の高いスピーカーは、音楽性に乏しいという意見はありますが、「ここまで物理特性が上がれば、得手不得手というものはなくなる。」(by某ショップの店員さん)という意見は正しいものと感じます。
また、帯域バランスが抜群に良い(ように聞こえる。強調感のない「自然な音」に聞こえる)。


これらに加えて、特筆すべきは、低域です。
実は、私が、一番驚いたのは、ダイヤモンドツイーターでも、コンチニュアムコーンでもなく、低域でした。
量感的には、私が試聴したトールボーイのなかでは、かなり少ない方でしたが、非常に締まった低音であって、かつ何といっても解像度が異常な位に高いです(対私が過去に所有していたブックシェルフ比ですが)。
最近の製品では、マジコA3との比較でどうなのかが、若干、気になるところではありますが、多分、試聴しないのが正解なんでしょうね(笑)


C1も、ブックシェルフ型にしては低音が出る方だと思いますが、カタログ上の低域の再生限界は45Hz(±3db)であるのに対し、カタログ上の804D3の低域の再生限界は、24Hz(±3db)です。
もちろん、カタログスペックを鵜呑みにすることは出来ませんが、これまでは、アンプのトンコンで低域をブーストしても、ブーミーな低音が出るだけで意味がないと考えていたものですが、そのように考えるに至った理由は、使用していたSPの低域再生能力が不十分であったのが一因であることに初めて気付きました。


こんな感じで、現状では、何一つ不満のない状態です。
もちろん、娘がもう少し大きくなったらとか、オーディオ専用ルームを確保できたらとか、前提条件が変われば不満が出てくるかもしれませんが、現時点では妻と幼児の生活空間と両立させる必要があることからすれば、「もうこれでいいや」という悟りに近い気持ちに至っているのは事実です。
クラ、ジャズ、昭和ポップス、洋楽、ドラマに映画に幼児番組にニュースまで上手く対応するというのは、本当に「凄い」としか言いようがありません。
スピーカーも、特定のデザイナーの感性に頼ることなく、物理特性の向上によって、特定のデザイナーの個性を前面に出すことなく、ここまで満足度の高い製品を作れるようになったんだな~、と感慨深く思います。
購入満足度で言えば、今までに購入したどのオーディオ機器よりも高いです。
その反面、短所がなさ過ぎて、オーディオに対する興味が薄れるという問題はあるかもしれませんね。
D3シリーズのレビューが意外とネット上で見付からないのは、特徴がなさ過ぎて感想を書きにくいという理由によるものかもしれません。


マジコやYG等々、これ以上に高性能なスピーカーが幾らでもあることは理解していますが(+経験していますが)、マンションのリビングに違和感なく設置することが可能なサイズ・重量及び形状であって、かつ、通常一般人が頑張れば「ぎりぎり買える価格」という条件を付せば、この辺りに止めておくのが吉ではないかと。
もっとも、ここ数年で発売されたこの価格帯のスピーカーは、どれもこれもが良くできていますので、どれを買っても同様に満足できるものとは思いますが、今までの購入したオーディオ機器やアクセサリーのなかで、誰にでも手放しでお勧めできると感じたのはこのスピーカーが初めてです。


ところで、いわゆるブックシェルフ型SPは、オーディオ的に考えると、非常に伸び代があって、やり甲斐のある、趣味的なものであることも理解出来ました。
これを換言すれば、「もっと長所を伸ばしたい。」、「もっと短所を補いたい。」、「全体のバランスを取りたい。」等々と、それなりに出てくる音に満足しつつも、どこか漠然とした不満が残りやすく、いわゆる「オーディオ沼」にはまりやすいのもブックシェルフ型ではないかと。
この段に至って、アコスさんが、ブックシェルフよりも、トールボーイの方がコスパ的には高いと思うという意見を述べられていた意味がようやく理解できました。


以上が、私の804D3の感想です。
特徴の乏しいスピーカーですので、私が過去10年間で所有していたブックシェルフ型スピーカーと比較するような形で論じましたが(C1は、現在も所有しています)、決して、これらのスピーカーとの優劣を論じているつもりはありません。
ブックシェルフ型とトールボーイ型とでは、キャビネット容量や重量が違うので、物理特性の違いに起因する音の違いが出るのは当たり前のことです
車に例えると、嵌まると速いRX-7がブックシェルフ型SPであって、他方で、どこでも速いGT-Rがトールボーイ型SPというような話であって、RX-7とGT-Rのどちらが優れているとかいう話をしているつもりは全くありませんので、この点につきよろしくご理解下さい(フロントミッドシップかつリア駆動のRX-7を速く走らせるには、それ相応の「腕」が要求されるとは思いますが・・・)。


あと、余談ですが、この2か月で、テント2幕と、寝袋や机・椅子等のキャンプ用品一式を一気に揃えました。
これら一式揃えるのに要した費用は、総額で30万円強程度です。
・・・しかし、この金額では、ケーブル一本買えない(爆)
NVSやヨルマの上位ケーブルが欲しかったりしますが、中古でも無理です。
それ以前にカメラ一式揃えるのに要した費用は、総額で80万円程度です。
・・・しかし、この金額では、DAC一つ買えない(爆)
QBD76の後継DACであるDAVEが欲しかったりしますが、これまた中古でも無理です。


私自身、感覚が麻痺していた部分がありますが、ここ10数年でのオーディオの世界の値付けは、他の趣味と比較しても(他の趣味も、高額化傾向であることには違いありません)、上昇のペースが速すぎて、異常な領域に踏み込んでいるように感じます。
趣味の世界で値付けを論じるのは野暮な話ですが、このままでいいのかな~?と感じることのある今日この頃です。


ということで、長文・雑文、最後までお付き合い戴けた方には(いらっしゃらないかもしれませんが・・・(汗))、感謝申し上げます。
それと、私の完全な個人的感想ですので、苦情や難しい議論は勘弁して下さい。
私が「そう思う(感じる)」というだけの話であって、議論する気は全くありませんので(汗)
以上、私の感想が、ほんの僅かでも、どこかの誰かの参考になることを祈っております。

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堅実な業務用機器?

ネットや雑誌で大人気のオーディオインターフェースです。
視聴もせずに通販で購入しました。

カッチリとした作りであり、付属ソフトも非常に使いやすいです。
動作も非常に安定しており、動作不安定に陥ったこともなければ、一度、繋がったクロックが途中で外れたこともありません。
この辺りは、無骨な面構えも含めて、さすが業務用です。

また、DA部を通した音質も、その外観通りに「クッキリ、ハッキリ」タイプです。

録音時のモニタリングをする、一音一音、きっちりと聞き分ける目的で使用するのであれば、文句なしに高性能であり、特に録音エンジニア出身のオーディオ評論家や、PCオーディオからスタートした方々からの評価が高いことも納得です。

ただ、他方で、音が明瞭になりすぎる点、音楽が平面的になりやすい点が、その人の好みによっては気になると思います。

それと、某評論家の先生が、FF400を他のオーディオ用DACと接続しても余り良い結果が得られなかったと述べていますが、うちでもFF400+QBD76の組み合わせは芳しくありませんでした(QBD76と組み合わせるのであれば、StelloU3の方が相性が良いものと思います)。

FF400の場合、他のDACと組み合わせるよりも、単独で使用する方がコストパフォーマンス的に優れていると思います。

【SPEC】●電源アダプタ:内部スイッチPSU、〜240V AC、2A、24W ●平均消費電力:13W ●外形寸法:265W×44H×165Dmm(ラック耳含) ●質量:1.5kg

マイルーム

お手軽オーディオ
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借家(マンション) / 書斎兼用 / ホームシアタールーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch

お恥ずかしながら、私のシステムを公開します。 フォーカス110を使用していた時(独身時代)は、 こんな感じで、いかにもな部屋でした。 その後、、妻子持ちとなった現在、 こんな感じに進化(退化?)しています。 スピーカーがC1,アンプがE-600に変更した他は、 テレビが大きくなった(ソニー40インチからパナ60インチ) ラックをクアドラスパイアに交換 怪…

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