よんまる
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 自作PCでPCオーディオを楽しんでいます。  ハンドルネームはかつて憧れのMPUであったMC68040にちなんでいます。  多数の情報を集積し、最高の音を目指します。  私の駄文をつらねた…

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ケーブルの振動によって音が変わる根拠

ケーブルの話が続きます。

 繰り返しになりますが、ケーブルで音質が変化する原因については、タイムドメインの由井社長が、ケーブルを伝わる縦振動が原因であるという考え方を示しています。私はこれをもってケーブルで音が変わる主な原因については決着したものと考えています。しかし、だれもこのことについてまとめて書くものが現れず、一方で、いまだに、やれ、ケーブルを変えても電気的特性はわずかしかかわらないからケーブルで音はかわらないとか、いやそのわずかな電気的特性の変化を人間は聞き分けるのだとか、やれ心理効果だといった主張が多くみられるため、書き手としての力量、資格に疑問を持ちながらも書いているところです。

 ケーブルで音が変わる原因として、これまでに電気的特性による影響はマイナーと思われること、そして、心理効果による影響も、すくなくともオーディオケーブルの音質評価を俯瞰する際には考慮するほどのこととは考えられません。
 そこで、その次として、振動の影響について書いていきます。固い電線に指を触れると電流が観測されるため、振動は電流の影響することが考えられます。振動によりケーブルの音質が実際に変化していると考えられる根拠について列挙します。

・かないまる氏の「ケーブルのへそ

 かないまる氏はケーブルの振動をコントロールして音質を調整する方法として、ケーブルの途中にテープを巻付け、テープの種類や巻付位置によって音質を調整するという方法を提唱しています。この場合、テープを巻いた位置では電気的特性が変わりますが、あまりにも小さく問題にならないと思われます。さらに、ケーブルの途中のどの位置にテープがあってもそれによるケーブル全体の電気的特性は一切変化しません。
 ですから、この方法により音質が変えられることは振動によりケーブルの音質が変動していることを示しています。

・コンセントカバー(コンセントベース)によって音質が変わる
 オーディオ機器に給電するAC電源ケーブルによって音質が変わりますが、ケーブル本体のほか、電源プラグやコンセントを変えても音質が変化します。さらにコンセントカバー(コンセントベース)によっても音質が変わります。コンセントカバーは電源ケーブルと接触していないため、電源ケーブルの電気的特性を変えません。コンセントカバーがシールドになると思うかもしれませんが、コンセントの外側はシールドされていないのが普通であるので、コンセントカバーのみではシールドとしての効果はほとんど期待できません。したがって、電源ケーブルへ伝わる振動を変えることにより音質を変えていると考えられます。

・ケーブルスタビライザーによって音が変わる。
 ケーブルの下に設置したり挟んだりしてケーブルの振動対策を行うケーブルスタビライザーという製品があります。このような製品を使用する、また、製品ではなくても洗濯バサミなどでケーブルを浮かす(これは音が悪くなるようですが)ことにより、音質をかえる事例があります。ケーブルスタビライザーはケーブルの電気的特性をほとんど変えないため、ケーブルの振動が変化したことにより音質が変化する事例であるといえます。

・オーディオ機器は振動対策により音が変わる
 アンプやCDプレイヤー、DACだけではなく、PC本体や音源ファイルを保存するNAS、USBハブにおいてもおよそオーディオ用の機器は置き場所やインシュレーター、鉛テープ貼り付けなどの振動対策によって音が変動します。このことを考えるとケーブルだけがその例外であるとは考えにくいところです。


・金・銀・銅といった線材により固有の音質傾向がある。
 金線、銀線、銅線といった導線材料は固有の音質傾向を持っていると言われています。金、銀、銅は電気的特性が異なりますが、大きな差があるわけではなく、太さや長さ、構造を変えれば容易に逆転するものでしかありません。したがってこれらの音質の違いは材質の機械的な物性によるものと考えたほうがより蓋然性があります。


・ケーブルの固さや手触りなどの機械的な物性が音の影響する
 アナログケーブル、デジタルケーブル、電源ケーブルとも、固いケーブルは固い音、柔らかいケーブルは柔らかい音というようにケーブルの機械的な物性は音質と相関があることが知られている。このような物性は電気的特性とは相関がないため、振動が関係していると推測できます。

・同一製品の色違いケーブルで音が違う
 同一製品の色違いならば、導線の材質・構造は同一と推定され、被膜のみが異なると考えられます。このような色違いケーブルでも色によって音が異なることがわかる場合がある。電気的には静電容量が微妙に変化しますが、それが原因ならば長さを変えると音質が逆転するはずであるので、皮膜の機械的な物性による可能性が高いと思われます。

 まだまだあるかもしれませんが、これらによりケーブルの振動が有意に音に影響していることは間違いのない事実と考えられます。

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AUDIO REPLAS

OPT-1 HR(OPT HRシリーズ)

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劇薬・・・?

 アンプYA-1の下YA-1を駆動する電池の下に使用しています。そのほか、同じリプラスの製品で同じ材料を使用したOPT-30HG-PL HRをYoshii9のスピーカーのスパイク受けとしています。

 どの場所に使っても、高音が伸びる清明な音になるという特長が認められました。大きな効果なるアクセサリーだと思います。ただし、上に乗せて接触させるものとの相性がシビアであるらしく、YA-1の場合は直接乗せると不自然な音になるので、YA-1との間に別のインシュレーターを必要とします。また、IOデータのNASであるRockDiskNextに用いてみると、やはり透き通った清明な音にはなるものの、ウソくさい音になってしまい却下しました。スピーカー、電池BOXにはそのまま使えました。
 ある方にデノンの製品に使ったらひどい音になったと聞いたことがあるのですが、このような相性の問題であり、間に別のものを挟むなどすれば効果を発揮したのかもしれません。

 材料は高純度の石英ガラスとメーカーカタログには書いてあります。おそらく不純物をできるだけ少なくした純粋なSiO2組成のガラスであるということなのでしょう。純度を高めることがどのようなメリットがあるかは特に説明されていません。また、結晶である石英(水晶)を利用した場合とどう違うのかも説明がありません。アコリバの天然水晶インシュレーターも持っていますが、確かに音は違うようです。それぞれ所有して、適材適所を探すのが良いのでしょう。

 このように合わない場合もあるものの、大きな効果がある製品であるので、1セットは持っていて、良い活躍場所を探してあげるとよいと思います。

 

【SPEC】●ラインナップ:「OPT-1 HR/3P」、「OPT-1 HR/4P」、「OPT-1 HR/8P」 ●材質:HR物性処理ハイレスポンス高純度石英ガラス ●耐荷重:9500kg/cm3 ●外形寸法:φ20×20mm

マイルーム

マイオーディオルーム
マイオーディオルーム
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch

 5.5畳しかないごく普通の部屋です。  狭いので全景を撮るのが大変です。  近年の住宅であればごく普通の装備ですが、窓はペアガラス、壁にはグラスウールが入っているので、音漏れはわりと少なめではあります。  一応オーディオに使う部屋ということで、カーテンはシルク製のものをおごろうなどと考えていたのですが、豪勢過ぎて不釣合いなのでやめました。  音源はPCであり、アンプ・スピーカーはYo…

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