AUDIO-TECHNICA
ATH-TAD500
¥OPEN(予想実売価格7,000円前後)
発売:2011年10月14日
ATH-TAD500 感想
買ってから約半年たった今の感想を書きます。
使用環境はPC→OYAIDE E7(USB DAC)→本機という出力で、再生するファイルはmp3、ALAC、プレーヤーはfoobar2000です。
自分は専らアニソンを聴くのですが、TAD500の印象としては非常に中高音のノビがいいということです。やはり開放型は中高音重視の傾向が強いので、女性ヴォーカルが多いアニソンとの相性はかなりいいと思います。
かと言って低音は全然駄目ということもなく、それなりに満足できるレベルにはあると思います。
音の分離もまぁまぁです、ALACで再生するとmp3との音の解像度の差が実感できるくらいのポテンシャルはあります。
音場は密閉型と比較すれば広いですが、開放型の上位機種と比較すると狭い方かもしれません。
最後にTAD500の感想をまとめると、定価約7000円を考慮すると割安だし開放型のエントリーモデルとしてはベストな選択だと思います。
【SPEC】 ●再生周波数帯域:15Hz〜27kHz ●出力音圧レベル:96dB/mW ●インピーダンス:35Ω ●質量:約275g(コード除く)