ONKYO
C-1VL
¥105,000(税込)
発売:2004年6月7日
きわめて密度が濃いが、しかし……
かつてサブで使っていました。
CD専用機ですね。
音の特徴を言えば、ハードでダイナミック。
密度がきわめて高いサウンドで、オーディオ的な快感も存分に味わえます。
ただ、難を言うと輪郭の隈取りがきつすぎ、聴き疲れしないとはいえない印象です。
密度が高いというのも、裏を返せば空気感の表出がうまくいっていないということでもあるので、アコースティックな録音では、若干の物足りなさが出てくるものではあります。
それでも、POPSや電子音楽であれば、過不足無く楽しめるサウンドですから、ジャンルさえ合えばCPのよいプレーヤーだと思います。
【SPEC】
<音声部>●周波数特性:5Hz〜20kHz ●SN比:110dB ●ダイナミックレンジ:96dB ●全高調波歪率:0.002%(1kHz) ●出力電圧/インピーダンス:0.5Vp-p/Ω(同軸デジタル)、2.0V/Ω(アナログ)
<接続端子>●デジタル出力端子:3(同軸1、光2)、アナログ出力端子1 ※ヘッドホン端子は未装備
<総合>●電源・電圧:AC100V・50/60Hz ●消費電力:9W ●外形寸法:435W×82H×356Dmm ●質量:6.7kg ●再生可能ディスク:音楽CD、CD-R