キタサン
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オーディオファイルではありませんがジャズは比較的好きな方です。オーディオ歴は10年足らずの若輩者です。

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良いジャズ

2月初旬ベルウッドさんのお誘いによりUNICORNさんのお宅に訪問した。いわゆるオフ会である。

既にベルウッドさんが記事にされているので重複する箇所もあるかもしれないがキタサン目線で改めて感想を書いてみる。いつもなら速攻で記事にするところだが今回は色々考えさせられた点も多々あり こちらに書くのを躊躇してしまった。


お伺いしたUNICORNさんはジャズ好きでオリジナル盤も相当な数をお持ちである。CDも聴くがやはりアナログがメインのようだ。
ベルウッドさんが今回キタサンを誘ったのは通常のジャズオーディオマニアにありがちなJBLやアルテックのスピーカー、マッキントッシュやマークレビンソンのアンプ、ゴリゴリした押し出すようなサウンド等々…とは一線を画くシステム、ジャズに対する考え方などおそらくキタサンと同調する部分があるだろうという事からである。


スピーカーにはドイツの無指向性スピーカー ジャーマンフィジクス(ユニコーン)を使用、プレーヤーにはLINNのLP12にオルトフォンのRMG212のダイナミックバランスのアーム、トランス内蔵のSPU-GTEカートリッジ使用と オリジナル盤を沢山所有していると聞いていたがイメージと少し違っていた。
部屋は専用室であるが比較的こじんまりとしており ユニコーンのスピーカーが壁と一体化している錯覚を覚えるほどスピーカー然としていない。部屋のインテリアと化している。

不思議と思ったのがカートリッジがSPU-GTEひとつで再生、所有しているオリジナル盤は半数がモノラル音源にも関わらずちょっと意外であった。
高価な機材(笑)をお持ちでモノラルカートリッジのひとつや二つ難なく購入使用は可能であるとは思うが いまのところ敢えてこのカートリッジを主に再生されているとのこと。実際モノラルカートリッジはオーディオ仲間からよく勧められて簡単に貸してくれるとの事、今度試してみるかとニコニコしながら話されていた。

超ベテランのオーディオファイル、ジャズフリークでありながら あえてモノラルカートリッジを使用しない?のが不気味である(^_^;)

誘っていただいたベルウッドさんは何度もこちらを訪問されており 本日は同じジャズ好きのキタサンの為に大半をジャズアナログでの再生のオフ会になってしまった。恐縮してしまう…

アンプが温まるまでしばらくCDをかけて耳馴らしということであったがユニコーンから鳴る音は実に不思議な音であった。
ジャズ好きのオーディオマニアとは違う雰囲気が部屋中に漂っていた。「お好きなジャズ喫茶とは結構違うでしょう」とUNICORNさんは笑いながら話していた。


確かに違う、 しかしジャズの熱さはひしひしと伝わる…重い音では無い、それでいて軽くない、不自然な低域の重さは感じられない、ちょっと形容しがたいジャズ再生である。 この音 どこかで聴いた事がある… そうキタサンの家の音に似ている。もちろん音の迫力、厚みなどUNICORNさん宅には全く及ばないが雰囲気と自分が何となく求めている音に似ているような気がした。

UNICORNさんはオリジナル盤でもステレオ録音のものばかり再生してくれた。UNICORNさん曰く「コアなジャズファンはモノラル命とばかりステレオ録音をロクに聴かないでモノラルばかり聴きたがるが ステレオ録音も ものすごく良いものも沢山ありますよ」と今回キタサンはオリジナルモノラル盤ばかり持参して聴かせてもらおうと思っていたところカウンターパンチを食らってしまった(笑)

色々コアなアルバム(ステレオ盤)を何枚か聴かせていただいたが圧巻はこの2枚であった。



ジャズファンなら知らないものはいないほどの有名盤で渋めのアルバムだが ビージェイのウィントン・ケリーなど このステレオ盤には腰を抜かすほど驚いてしまった。若い時分からCDも含めこのアルバムは好きであったが これほど情感豊かに楽しくなる再生は生まれて初めての経験であった。ズートのパリでの録音も同様である。



UNICORNさんはここ1年ほどオーディオ再生にあたり その調整にかなり苦労されていたようだ。アナログプレーヤーもしかり ユニコーンのセッティングの微妙な位置決め、角度調整など 一斉お金がかからないで出来る調整をコツコツとやられようやく納得のいく音が出るようになったらしい。アクセサリーやルームチューニンググッズに頼らなくても又イコライザーなどではなく最後はやはり自分の耳、感覚が決めてであるとも話されていた。

今回ステレオ録音の再生にあたりUNICORNさんがその調整を行ってきたある方法、考え方を聞いたが なるほど~と感心してしまった。
色々 オーディオの事で不思議に思っていた事が幾つかあったが その幾つか?の答えを教えてもらったような気分である。
オフ会では楽しい事も多かったが 今回は楽しさもさることながらオーディオの奥深さも勉強させていただいたような気がする。


最後にタイトルの「良いジャズ」だがジャズは個性的な音楽である。オーディオ再生におけるジャズも人それぞれ再生の仕方、とらえ方が違うと思うので正解はないとも思っている。今回聴かせていただいたジャズは奏者の息遣いが分かる そして迫力も十分兼ね備えた素敵なジャズである そういう意味で良いジャズなのである。それとは又違う退廃的で重苦しいジャズも存在するし 落ちぶれた哀愁漂うジャズもある。再生する人の育ってきた環境、嗜好、考え方により そのどれかに趣きをおいた再生音になるものなんだなぁと帰宅してシミジミ思った。

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SYLVAN

日東紡音響エンジニアリング

SYLVAN

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オートマチック

導入してから部屋も変え(笑)すったもんだ していましたが ようやく興奮もさめ落ち着いてきましたので改めて感想等レビュー致します。
導入した経緯等は日記に書いていますので よかったらご覧になって下さい。

◎大きさ、重さ

思ったほど場所は取りません。私の狭い5畳でもそれほど違和感はありませんでした。パネルの薄さに比べると もちろん厚みは20cmぐらいと場所をとりますが…
ただ注意していただきたいのが転倒防止用の脚がついていますので実際の奥行きは33cmぐらいあります。現在はつけていますが一時期取り外して使っていました。

重さは24kgありますので結構重いです。ただ最低これぐらいないと効果は出ないそうです。


◎質感

バットなどの素材で使われているタモ材を使用 かなり固いです。
上下の押さえの板も同様な素材を使っているらしいです。
個人的な意見ですが仮に効果はなかったとしてもオブジェとして使ってもいいなと本気で思っていました。

◎価格

みなさんが導入の最大ネックになっている部分だと思います。
最初私もこの商品の存在は以前から知っていましたが価格面で眼中に入っていませんでした。
当然効果から判断するものですが導入した現在 高い買い物をしたのかどうかよくわかりません!


◎効果

日記で効果のほどは色々書いておりますが 最近 部屋を移りましたので その時の感想です。
まず低音のダンピングが良くなりました。ボーンボーンからボンボンと弾みがつき引き締まった低音になりました。
あとSP間に置きますと高音がシルヴァンの一番高い位置ぐらいに引き上げられる感じがします。高音が伸びる感じなんですね。
音溜まりの場所に効果的であります。コーナーや部屋の変型した箇所に置くのが効果が顕著に表れます。 よく1次反射面にパネルを置くのが効果的とルームチューニングの基本とされていますが この製品は1次反射面に置いても他の場所に置いた方が効果があったという意見の方も多いです。もちろん一時反射面に置くと効果が高かったという意見もありますが 特に場所はあまりこだわらないようです。

何度か申し上げていますが音波の位相を破砕する、音響障害を軽減する製品ですので従来のパネル等とコンセプトが違っています。


そういう意味で置き場所をオーディオ指南書?などで厳選してルームチューニングをしていた方法を車の運転でマニュアル運転と例えると この製品はオートマチックです。部屋のどこにおいても それなりの効果は表れますがより良い効果を得たい場合に微調整して場所を決めるというやり方です。

オートマチックは楽でいいように思えますがオーディオファンはルームチューニングを試行錯誤し自分の理想に近づける その過程が大変でもあり醍醐味という方も多いのではないでしょうか? その楽しみを奪う製品ですので ある意味罪作りです。


私が価格面でハッキリした意見を述べなかったのは悩むに悩んで部屋を移動した結果 シルヴァンでも解決できなかったある特定の低域の不快さから解放できたからです。 5畳の部屋でシルヴァンは良い効果を与えてくれました。別の人が聴くと問題がないと思われたかもしれませんが 私にとっては どうしても耳につく嫌な、不快な音が取れなかった。これは自分の感性というか感じ方の違いだと思います。

何か後味の悪いレビューになってしまいましたが 現在シルヴァン、アンクとも新しい部屋に同化して音楽を楽しく聴いて落ち着いている私がいます。

【SPEC】●外形寸法:40W×140H×20Dmm ●質量:約24kg

マイルーム

音の粒
音の粒
借家(マンション) / リビング兼用 / その他 / ~10畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch

音楽を聴くのに大げさな装置、部屋はいらないという考えです。 高価な機械は有りませんが比較的満足しているつもりです。 いわゆるビンテージ物?に機器は変わりました。 プレーヤー トーレンスTD-124、Dual1019、ケンウッドKP-990 プリアンプ QUAD44、ラックスマンC-06α パワーアンプ オーディオデザイン、QUAD405、自作真空管アンプ スピー…

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