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学生時代から、『ステレオサウンド』誌などを横目に【Kenwood社 DPF-7002 → KAF-7002 → LSF-777】というシステム…これ割と良いです…で地味に音楽楽しんでいました。 が、…

日記

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Akurate DS/1導入へ (いまさら……) 前編

ネットワークプレーヤ:LINN【Majik DSM】
DAコンバータ: Chord【DAC64 Mk.II】
プリアンプ: Mark Levinson【No.32L】
パワーアンプ:LINN【Klimax Solo/d】 x2台
スピーカ:LINN【Akurate 242SE】

と、何だかアンバランスなシステムを組んでおりまして、明らかにボトルネックとなっているプレーヤの入れ替えが喫緊の課題だったのですが、ついに (家族に内緒で……) Akurate DS/1の導入に成功しましたので、プチ報告をさせて頂きます。

導入前の状態では、



Majik DSMのアナログ出力 (アンバランスのみ):中域-高域が若干強調されて、(おそらく演出もあるのであろうが) 透明感があり幻想的な音。金管楽器の後を引くような高音やピアノの余韻などは非常に魅力的。反面、チャンネルセパレーションがイマイチなのかボーカルなどで口元が大きくなってしまう印象があるのと、最低域が明らかに弱くグランカッサなどでは迫力不足なのが難点。
アンプ兼用の一体型トータルシステムとしては小型で非常に魅力的であると思うが、プリアンプ・パワーアンプ部をoffにしてプレーヤ部分だけ使うと、やはり苦しいか……と。

で、少しでも補おうと、以前から気になっていたDAC64 Mk.IIを導入、Majikのデジタル出力経由で接続しましたが、

DAC64経由 (バランス出力):低域-高域まで非常にバランス良く出ていて、音楽の骨格を厳密に描き出す印象の演奏。ボーカルなどはキチンと口元が見えてMajikアナログよりは明らかに好印象であるし、オーケストラもMajikが渾然一体な感じなのに比べ、DAC64は立体感/分離感が出てきて良い感じ。反面、LINN独特の透明感・幻想的な感じが薄くなるのと、少し音を整理する傾向があるのか主役 (ボーカルものだと歌手の声、ピアノ協奏曲だとピアノ) に比べ背景音 (伴奏、オーケストラなど) が薄い印象となる。Majikのデジタル出力を192kHzに固定すると、少しLINNっぽい音 (=Majikアナログ出力の音) に近付く印象。

と、やはり不満が残っておりました。



雰囲気・方向性は Majik > DAC64で、でもオーディオとしてのqualityは明らかに DAC64 >> Majik。

となると、自然と『同じLINNの音で、もっとグレードを上げるのが良いのでは?』と思い、Klimax DSを虎視眈々と狙っていたのですが、最近のLINNの姿勢、具体的には

1. Exaktが本命で、単体プレーヤは撤退方向なのでは? (プリアンプ廃止は衝撃でした!!)
2. アプリの操作性で、以前は Kinsky >> その他諸々 と突出していたのが、最近はKazooが迷走。(私は、現在はLumin app.を使っております。他のアプリと違い、曲情報を予めiPad側に保持するのもあって、ライブラリの整理具合もレスポンスもメチャクチャ優秀です)
3. DSDに対応しない
  4. Klimax DS/1 → DS/2 の進歩がさほどではない: DACがWolfsonのままだとか、クロック周り以外大して変わっていない、とかスペック面もそうですが、店頭での比較視聴でもキャラクタは少し変わったものの、圧倒的に質が改善したという印象は受けなかった。Akurate DS/1 → DS/2 は明らかに進歩していましたが……

と疑問を抱いていたので、二の足を踏んでいました。

「今の音はちょっと我慢出来ないし、プリ/パワーアンプに申し訳ない」心情と、反面「プレーヤは発展途上、まだまだ一生Klimax DSと添い遂げよう、という気にはなれない」の板挟みで悩んで、結局……表題の流れになりそうな雰囲気……というところで、後編へ、とさせて頂きます。(文章力ないのに、無駄にひっぱって申し訳ありません)

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AKURATE 242 SE

LINN

AKURATE 242 SE

¥1,260,000(税込)

発売:2008年4月

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オーディオ沼の底は深い…

●これまでの展開 (Phile Webの『LINN社 Majik DSM』レビューを御覧下さい。)



[導入前のシステム]
player + pre-main amplifier 『LINN社 Majik DSM』
loudspeaker 『Kenwood社 LSF-777』

●火が付いたオーディオ魂を納得させるのは…?



 プレーヤ + プリメインアンプ、の役割を果たす、いわば現代の『Kenwood K's Esule (個人的に、2代目K’s (DPF-7002, KAF-7002, LSF-777、20年にわたって私の音楽生活を支えてくれた、初めてのオーディオです) と最後まで悩みました)』『LINN社 Classik』というべき『Majik DSM』
 便利さに惹かれて導入し、取り敢えず『LSF-777』と繋いでおりましたが、色々と問題点が出てきました。一つは、珍しいマルチビットDACから繊細かつワイドレンジな音を聞かせるDPF-7002、小型ながらも本格的なトロイダルトランスと温度変化に敏感な素子を使い優雅な音を聞かせるKAF-7002、これらが正に『LSF-777』という銘器を鳴らすべく完璧にマッチングされていたため、後から導入した『Majik DSM』(価格的には2倍以上…orz) が見劣りしてしまうのです。これには、LSF-777が極めて低能率でドライブしにくいこと、(想像ですが) KAF-7002が若干ラウドネスを掛けて低音を補っていること、などの理由もあるのですが、それにしても20年後に2倍以上の価格を投入して導入した機器が、既存の機器に負けてしまう…というのは如何とも我慢しがたいものがあります。
 …が、買ってしまったものは仕方がない、取り敢えず、次だ、ということで、スピーカー導入に舵を切ることとしたのです。

●ブックシェルフか、トールボーイか?

 スピーカ導入を決めたので、次なる問題は、ブックシェルフかトールボーイ (或いはフロアスタンド型) か、というオーディオファンにとっての永遠の課題。良く聴く音楽は大編成クラシック、が、たまに聴く小編成ジャズで『各楽器がピンポイントに定位し、金管やシンバルが煌めくような音を宙に舞わせる』のを再生するのが最大の快感、という相反する趣味を有するので、前者優先でトールボーイの大型機とするか、あるいは、後者の音場型を重視して小型のブックシェルフにするか…と心は千々に乱れます。
 『Majik DSM』を購入した店主さんからは、「これは『最高の小型スピーカ』で、もうオーディオとか忘れて『音楽を聴く』ためのモノ。オーディオに疲れてリタイヤ考えている人が、既存のシステム処分してMajik DSM と小型スピーカ買ってくことが多いよ」と、小型スピーカを勧めるアドバイス。ペナウディオのChasrismaか、余裕があればMagicoのQ1が最高、と。が、しかし、やっぱり一度は所有してみたいわけですよ、低音がガンガン鳴るような大型システム。都内の狭い部屋なので15インチウーファーを奢る訳にはいきませんが、それでもオーケストラを妥協せずに聴けるような大型システムが…
 という訳で、店主さんの諌言に逆らって、大型システムの導入を決意。トールボーイの方針に。

●LINNの3Kアレイ…あれ?安直??

 トールボーイと決まったからには、さてドレにするか? 有名どころだと、B&W 802-804 diamond、KEF Referenceシリーズ、など色々。が、10年前に一度だけ聴いた『LINN社 Komri』と『同 Ninka』の柔らかい音色が忘れられない… という訳で、白羽の矢を立てたのは『LINN社 Akurate 242SE』。都内某店に試聴に行くが… Akurate DS → Akurate Kontrol → Akurate 4200/1のLINN社フルシステムに繋がれたAkurate 242SEをワクワクしながら聴くと…『あれ? なんだこのぼやけた音は?』が初めての印象。直前に、同じシステムに繋がれたPiegaの煌めくような高域を聴いていたせいか、とりあえず高音が眠い。低音も引き締まっていなくて、ボワンとした感じ、ボーカルもばらけていて、定位がしっかりしない… って悪口ばかり書いていますが、とにかく印象悪かった。3Kアレイでピンポイント音源目指した、と騙っているのに、定位悪いってどーいうこと??
 ただ、演奏してても余裕みたいなものがあり、かつ端正な品の良さは感じられ、『こいつはキチンと鳴らせば化けそうな気がする…』という根拠ない大物っぷりだけは感じられた。

●何故か、買ってしまった…

 という訳で、あまり印象はよくなかった訳だが、中古品を漁っていると良いのがあったので、結局70万円で即決購入してしまいました。(当時は定価150万円、今は120万円台に値下げされているので、実はあまり得な買い物ではなかったのかも知れません。)
 音の印象はあまり良くなかったのですが、上品で音楽を楽しませる雰囲気があったこと、まだまだ鳴りそうな余裕が感じられたこと、あとオーディオファンの方には叱られそうですが「ユニットが全て金属メッシュで覆われていて、更にその上にマグネットで接着する便利グリルがついていて、誤ってぶつかったりしても大丈夫そうで、扱い易そう」てのも決め手でした。イタリアのSonu…じゃなく某社のスピーカとか、手前のスダレ様のグリル、全くユニット守ってないじゃん??と突っ込みいれてしまいそうになりますしね。

●導入して…



 待望の納品。黒い精悍なボディが素敵です。
 …で、まず『Majik DSM』+『Akurate 242SE』の組み合わせを考えてる方が他にいらっしゃったら、アドバイス。『この組み合わせは良くない、止めときなさい!!』
 純正のケーブルとスパイク受けを使用し慎重に設置、4つのスパイクそれぞれがネジで高さ調節出来るので、簡単に『ピターッ』と接地します。この安定感はたまりません。
 シングルワイヤで接続し、音だし…あれ? 低音がイマイチ。orz 高音は店で試聴したときと打って変わって上品に鳴り、3Kアレイの定位感・まとまりも出てなかなか良いのですが、低音が全くといって良いほど出ません。うん、聴いた感じとしては「3Kアレイで素晴らしい定位」+「低音が不足する分を中低域で補う感じ」=『高級なブックシェルフと変わらないじゃないかーーー!!?」としか言いようがありません。ボーカルの浮かび上がるような定位、バイオリンの弦の噎び泣くような響き、などは思わずうっとりしてしまいますが、オーケストラ聴くと低域の足りなさに泣きたくなってしまいます。低域に限れば、LSF-777の方が出ていたかも??とすら思ってしまいます。
 解決策、というには不完全ですが、このスピーカ−、後ろにはバイヤリングように5組の端子 (5way!!) と、更にその下に1組 "バス・ブースト" 用端子があり、これを使うと低域を強調することが出来ます。当面は、この "バス・ブースト" を使い、乗り切ることとします。副作用として、中低域が膨らんで高域にかぶってしまい、若干音が混濁する感がありますが…低域なし、よりは良いと思われます。


●という訳で、結論

 小型のプリメインで鳴らすにはイマイチ。上品そうに見えて、意外と贅沢モノです。

●次回予告

 …まぁ容易に読めると思いますが、パワーアンプ導入しかないなぁ…となるわけです。
 予算50万円で再開した筈のオーディオなのに、1ヶ月間で100万以上つぎ込んで満足出来ないとは…オーディオ沼の恐ろしさの片鱗を味わいました。

【SPEC】●形式:5ウェイ・フロア型スピーカーシステム ●再生周波数帯域:49Hz〜33kHz ●使用ユニット(一本分):15mm/25mm/75mmドーム、160mmコーン ●インピーダンス:8Ω ●出力音圧レベル:87dB(1Wat1m,1kHz) ●外形寸法:210W×1000H×380Dmm ●質量:32?

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