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初めまして、 ラジ… by PinPon
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ALTEC 604-8Hの高域ユニットのダイヤフラムをRADIAN製のものに交換しました。 どうも片方の音圧が低い、時折歪みっぽさを感じる というのは、購入当初から感じてました。 いつかダイヤフラムをチェックしようと考えておりました。 ALTECの1インチドライバーのダイヤフラムはリード線の断線トラブルが多いですから。きっと何かトラブってるだろう。。。 で、開けてみました。 そしたら、リード線の修理跡がありました。凹みもありますね。 中古ですから、まあこんなもんでしょう。 それにしても綺麗に修理してありますね。 こんなに細いリード線の半田付けするとは。。。 本来のリード線はこうです。 それよりも驚いたのは、タンジェリンフェーズプラグが脱落しちゃってますね。。。 写真を撮り忘れましたが、本来固定されているはずのプラグがとれちゃってます。 接着剤の経年劣化でしょうか。。。 歪みの原因はこいつかな。。。 どうやって接着しよう。。。 えーい!はずしてしまえ!! ということで、左右2本とも、タンジェリンフェーズプラグは外してしまいました。 次に、購入したRADIAN製の互換ダイヤフラムを装着しました。 こいつの特性はとてもいいみたいです。 http://www.kozystudio.com/audio/diaphragm/distortion.htm この特性データを見て、純正を買うのはやめました。 RADIAN製品の詳細はこちらをどうぞ http://www.kozystudio.com/audio/diaphragm/diaphragm.htm ぶっちゃけますと、ワタシ、ALTECにこだわってません。 とにかく高能率スピーカーが好きで、手頃な価格で遊べるとしたらALTECしかなかった、というだけなのです。 604-8Hの高域は、1.7K〜3.9KHzという1オクターブ強の狭い範囲でしか使ってませんでした。 この帯域は非常に耳が敏感な帯域なので、些細な歪みもとても気になる重要な帯域です。 なので、できるだけ歪みを減らすために狭い範囲で使っております。 さて、RADIANに変更しますと。。。 クリアです。 いかに今まで歪んだ音を聴いていたのか、思い知らされました。 ボーカルの子音のきつさがなくなりましたね。 楽器のリアリティーが増しましたね。 すごくいいです、これ。 巷では賛否両論みたいですが。。。 あ、ちなみに、ALTEC純正ダイヤフラムを使っていた時も、このRADIANダイヤフラムに交換した後も、APEQを使って、フラットに補正した上で比較試聴しております。 さてさて、残る問題はタンジェリンフェーズプラグをどうするかですね。 そもそもこいつの役割って?? 位相補正だけがその役割なのだとしたら、APEQがありますから、このフェーズプラグは無用です。 調べてみると、ダイヤフラムに空気圧をかけるためにプラグが必要とも。 となると、付けた方がいいのかな。。。 RADIANダイヤフラムに交換して、音圧下がりましたね。特に2.5KHzから上でストンと音圧が下がります。 う〜ん。。。 クソ重たい604-8Hを外す作業は、何度もやりたくないし、 そもそも、タンジェリンフェーズプラグをどうやって、何を使って接着したらいいんだろう?
この記事へのレス(3)
スピーカー(5WAY): 低域:416-8BSW(密閉化したALTEC 6041箱):26〜135Hz 中低域:604-8Hウーファー(密閉化したALTEC718A箱):135〜345Hz 中域:ALTEC 311-60ホーン+291-16Kドライバー:345〜1.7KHz 中高域:604-8Hホーン:1.7K〜3.9KHz 高域:YAMAHA JA-05…