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このところ寒暖が入れ替わり立ち替わりの日々ですが、引きこもりが続いている屋内ではあまり実感が湧かず、景色の雰囲気だけで換気しては後悔するバズケロ。それでも今日の午後は少し暖かくなりました。 皆様はいかがお過ごしでしょうか?! さて、オーディオのお話ですが、ハーベス部屋は年末パワーアンプを調整し、さらに年始にSPバッフル面とスタンド正面をフラットに整えて音の広がりを改善した以外は相変わらずなのですが、最近少しずつエソX03はSACDでの読み込みエラー頻度が増えてきています。 CDは特に問題なく読み取れるのでもう少し粘るか… 前回入院では精度調整だけでしたから、そろそろレンズユニットの交換時期が迫っている予感が…(汗) ちなみに今年は機器の買い替えなどの景気の良い予定は残念ながらありませんよ(笑) アナログの方は今年も順調に進化を続けています。 ハーベス部屋のトーレンスTD850BCのモーターフロートをメンテナンスし直してカウンターバランスを変更した再チューニングを実施してS/Nの安定感がマシマシ。 さらにノッティンガムの純正回転ベルトですが、年明けに家に数個ある程度の良い使い古しのトーレンスTD850BC用の細いゴム紐タイプと交換し、これまで以上のS/Nと高解像度&瑞々しい鮮度を得ています。 いちいち「こりゃ凄いや」と感動するのですが、JBL部屋は感度も高いし、比較する機器も特にはないし、お店などではJBL部屋のようなS/N領域での体験も出来ないしで…オンリーワンの出音ですから既知の「憧れの音」に近付いたとかではなくて、この先もきっと未体験領域の出音で「ヘ〜っ!」と一人面白がるだけです。 それでも今回のベルト交換はとても良い成果なのでノッティンガムをお使いの方にはこの手はお勧めかも…とは思いますが… そこへ懲りないバズケロはさらにアコリバから新しく限定発売されたターンテーブルシートRTS-30を導入しました。 このシートは業界の友人S氏の囁きをきっかけに企画された、貴陽石やトルマリンを含むシリコン系シートになりますので試さないわけには行きません(笑) 先ず気づくのはスクラッチノイズが静かになる。 低域の分解能と安定感が増す。 高域に荒さがまだあったと感じるような聞き取り易さが改善。 結果、これまで以上にボリュームが上がる。 総じてS/Nが上がり盤が静かになり出音は安定感を増す。 なかなか良いシートになったと思います。 閑話休題。 さて、JBL部屋はトータルバランスの総仕上げが今年の課題で、お小遣いは音源優先!の流れが加速し小遣い財政難も相変わらずで、へそくりのへの字も描けません(涙) ですからこの先さほどお金をかけずに細かなことをチマチマ積み上げるしかないのですが、面倒な事ばかり先送りしてきたツケでいちいちが面倒くさい小ネタばかりです。 その中でも最優先の課題としていたのが、床のカエデ無垢板の不陸修正。 お題が合戦とありますが戦相手は床の不陸です。ふ・り・く! 元々ガタが出る様なレベルではないのですが左右のベスト設置面の不揃い感が気になっていました。 年始早々SPの移動をする気になり、意を決して簡易的不陸修正を実施しましたが、この成果が意外と大きかったのです。 この際、同じやるなら徹底的に妥協せず追い込んでみようという流れです。 作業をしている最中は面白いですが、一番大変なのがホコリ対策と掃除です。 機器類にホコリがかぶらないように養生し、さらに発生源できちんと対策しないといけません。 集塵に掃除機を接続したサンダーで木工遊び。 広い面を出すには大型の水平基準器が必須です。 作業中かつて和室オーディオで床下に潜り込み、何本も束を使って水平&強度調整したのが思い出されます(笑) ベストの設置位置は事前に墨入れしてあるのでSPを戻す苦労はさほどでは無いし、なんと言ってもSPのバッフル面角度が左右水平垂直でブレなく揃う時、その出音を聞けば実にクリティカルな反応で効果は明確です。 本来モニターSPはそういった角度の微調整ができるスタンドに設置するのが良いと思います。 世の中、強度や重量に長けて微調整もできる強靭なスタンドはなかなか見当たりませんから、バズケロのようにスタンダードなベースを使っている場合は今回のような不陸調整が効くのです。 左側黒い部分がベースボードで、床のカエデ板との接合密着度に鬼も笑う。 床そのもの、ベースそのものがガタついていては上物の水平を取ったとしても力強さはスポイルされてしまいますし、硬すぎてもダメだし、弱すぎはもっとダメということなのでしょう。 たとえウェルフロートを使用していても、です! 縦リジッドの音色はモロに出音に出てくるものです。 特にJBL部屋は床を固めて鳴かさない構造で、大地の力強さを縦リジッドの1点支持でSPへ注入して音を作っているので、床との接合具合は如実に出音へ影響してしまいます。 とにかく出てきた音には心底やって良かったと思える低域の力感があります。 音一つ一つが凝縮した厚みを持ち、力強く、深みがある。 ここまで影響力があるものなのか…基本を極めてゆく深さそのものを感じられます。 オーディオは基本的な事柄を徹底して積み上げることで、荒削りの原石は磨かれブラックダイヤモンドのような輝きを放つのでしょう。 これ程の出音を出すようになったJBL部屋のJBL4338は、いつしか妖気すら漂う黒光するような魔力が滲み出てきました。 中央にあった和心はドア前拡散として移動し、毎回入室後に封印の儀式(笑) 元々施工精度が良くても天然木材を床に使用する限り、不陸はやはり起きうる課題なのでしょう。 JBL部屋の建築当時から大工さんとも相談していて削り込みに対応できる厚みを床板に持たせてありました。 今回は数年前のエアコン水漏れ&床貼り直し事件から、ずっと課題に挙げていた床の不陸問題にようやくケリをつけることが出来ました。 これも部屋とSPの良好な位置関係性を長年のトライ&エラーで導き出せていたことと機器類出音のまとまりが迷いを断ち実行の条件が整ったことが大きな動機。 ほぼピンポイントで調整ができましたし、JBL部屋は同じヤルでも削れる厚さの床板を持っていただけでも幸せな方でしょう。 ちなみにハーベス部屋の床は削る気全くございません。 我が家を作った大工さんは「リビングの床板も何回か削れる厚さにしてあるよ!」と言い残していましたが(笑) ハーベス部屋の床強度そのものは木造二階としては強いですが、そこは梁構造的に木造二階部屋の範疇ですから… ハーベス部屋の音量と音作りでは既存の砂箱ベース・スパイク調整で充分?です!!! 今回の日記は、まあ、こんなおバカな奴もいるということでご笑覧いただければ幸いです。 音楽とオーディオは人をここまで狂おしくさせる程ヤバく、そして幸せに満ちた趣味。 オーディオは贅沢な道楽ですし、おバカも程々に(^^)/ さて、今回ご紹介するアルバム 先ずは録音と演奏が素晴らしい カレファックス・リード五重奏団「隠された秘宝」 オーボエ・ファゴット・クラリネット・サックスなどのリード楽器音色の爽やかさと共に一つ一つの出音鮮度が素晴らしい。 楽曲もクラシックから現代曲まで幅広くて楽しめます。 楽器の操作音もリアルに再現できるか?! システムのS/N性能も試される程録音の良いアルバムです。 お次にご紹介するのはゲイリー・ピーコックが登場するアルバムをいくつか 一つ目は案山子さん情報で手に入るうちに早く!と急かされたGreat3 Complete Sessions 1994 貴重なゲイリーソロ演奏が2曲も入っています。 菊池・ゲイリー・冨樫のトリオで「ビギン・ザ・ビギン」セッションと「テネシー・ワルツ」セッションが4枚組アルバムとしてオリジナルCD未収録曲まで網羅した完全版です。 とにかく優秀録音だし何より演奏が凄く良い。 誰かさんの唸り声が気になる人は気になるでしょうが、これはこのトリオ系アルバムの味ですから(笑) 同じゲイリー・ピーコックの流れで1999年に録音されたNOT TWO.NOT ONE ポール・ブレイ・トリオ(ポール・ブレイ、ゲイリー・ピーコック、ポール・モチアン)のECM名録音です。 ECM50周年として名盤復活、とても良い録音ですしそれぞれのソロ演奏も聴かせます。 ジャズらしい出音でオーディオチェックをするのにも使いやすい聴きやすさもあります。 最後にご紹介するのは、ストラビンスキー「春の祭典」のLPから ロイヤルコンセルトヘボウ オーケストラ・コリン・デービス指揮(PHLIPS盤:上側画像) 最新のJBL部屋で腰を抜かす程の鳴りっぷりに陶酔しちゃいました。 素晴らしい解像度で奥行きや広がりに加えて滲みのない空間が見事に録音されています。 アナログではRRの大植英次&ミネソタ管弦楽団 「ローマの松」や「市民のためのファンファーレ」の高解像を楽しんだ後ですら、このLP盤の奥深い解像度と演奏の凄まじさには感動を禁じ得ない。 CD(下側画像参照)は普通に入手可能ですが、デジタルではどうでしょうか?! いずれにせよ素晴らしい演奏と録音で凄い低音と大音量を楽しめると思います。 皆様もマイペースで心からオーディオと音楽を楽しんでください! では、では
この記事へのレス(14)
ご近所様の散歩コース折返し地点の住宅街高台てっぺんに立地する事から、勝手に我が家の事を「散歩道オーディオの館」と呼んでいます。 リビングオーディオはハーベスをメインとした「癒し」空間を目指し、生活に寄り添う音楽を大切にしています。 愛するJBLの為に建てた専用ルームを「JBL部屋」と自称し、至高のオーディオルームまでの道のりをゆるゆると散歩中。 JBL4338の可能性を信じて「自…