lie麦畑で捕まえて
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本当に困ったちゃん

SACDのリッピングが平成24年の著作権法改正により違法化したのは
法改正により従来の著作権法では対象になっていない「暗号型技術」に
ついても「著作権法の規制」の対象にするなど「技術的保護手段の範囲
の見直し」が行われたからです。

公式サイトよりSACDのコンテンツ保護技術を繰り返し引用します
http://www.super-audiocd.com/aboutsacd/security.php

・ディスクアクセスコントロール
スーパーオーディオCDマークは、ディスク再生に不可欠なパラメーター
のいくつかを隠しています。ドライブは、コンテンツの読み込み開始前に、
この情報を必要とします。従って、規格に対応していないドライブは、
スーパーオーディオCDからデータを読みとることはできません。
(従来のドライブでは簡単に読めないようにしてあるということです)

・コンテンツアクセスコントロール
DSDのコンテンツは、スーパーオーディオCD独自の暗号でスクランブル
化されており、その暗号アルゴリズムは、同期ストリーム暗号です。スーパー
オーディオCDの、スクランブルを解くためには2つのキーが必要です。
1. PSP-PDM:ディスクに隠されたキー
2.初期値:スーパーオーディオCDプレーヤーの内部のICに隠されたキー
これらのキーの値は1つのICの中だけで使われ、その値は決してICの外部
から見ることは出来ません。
(データが暗号方式にしたがって変更されており、暗号化解除し音楽データ
  を復元するための暗号規則がプレーヤーとディスクの両方に隠され両方
  ないと復元できないということです)

実は改正前の著作権法は「アクセスコントロール」や「暗号化」は「技術的
保護手段」の対象ではなかったため著作権者に無断で複製し販売するなどの
違法コピーに対し技術的な保護はなされていたものの私的利用目的の複製に
対する法的規制はなかったわけです。

以下、明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)セミナー
「平成 24 年著作権法改正の評価と課題」より引用
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/_src/20120804/20120804nagayama.pdf

現行著作権法でも「技術的保護手段」の規定はあります。現在の著作権法
で は、VHSなどに使われている「信号付加方式」が「技術的保護手段」の
対象となってい ます。
従って「信号付加方式」の技術を回避する装置に対する規制は現行の著作権
法でも行っているわけです。しかし、現在はDVDやブルーレイが主流で、この
場合「信号付加方式」ではなくて、「暗号化技術」や放送では「スクランブル
技術」などさらに高度な技術が使われています。これらは現行の著作権法では
対象となっていないことから、新たにその対象を広げたのが今回の改正の
ポイントになります。
(中略)
要は「暗号方式やスクランブル方式」を新たに技術的保護手段の定義中に
追加したということになります。
(中略)
この「技術的保護手段の回避」に新たに今回、DVDに使われているような
「暗号化技術の回避」が入りました。従って、DVDに用いられている「暗号化
技術」を破って「複製」した場合、30 条の権利制限規定の適用はないことに
なります。例えば「リ ッピングソフト」を手に入れて、借りてきたDVDなどを
私的目的で複製する行為については、今後は権利制限の対象にはならず、
著作権侵害となることになります

以上で、SACDを含め暗号化の解除が平成24年の著作権法改正により
規制の対象となった経緯を説明しました。


>「なお、技術的保護手段の用いられていないCDを私的使用目的で複製する
>こと(例えば、携帯用音楽プレーヤーに取り込むこと)は、著作権侵害とは
>なりません。

>「技術的保護手段の用いられていないCD」にはSACDも入っていると読める

それはあなただけです(笑)
まあ、ハイブリッドSACDならCDレイヤーだけはリッピング可能ですけどね。


>SACDのコンテンツ保護のための技術的な保護といっても、それはこの
>文章の「技術的保護手段の用いられていない」技術の一種として包括的
>に把握されている

もはやどこをどう読んでも理解不能です。
実際に原データが簡単にコピーされないように暗号化され、解除キーや
復号化の方法を一般には公開しないことにより違法コピーに対する
コンテンツの保護がなされているにもかかわらず、それが「技術的保護
手段の用いられていない」技術の一種?
わけわからん(笑)
では、「SACDのコンテンツ保護のための技術的な保護」はなんのための
技術なんでしょう?


>SACDがどういう技術の製品なのかを持ち出してももはや意味がない
>こともよく理解したうえで、立論すべきでしょう。

平成24年の法改正のポイントの一つが技術的保護手段の定義の見直し
(追加)という技術内容に関わるものであるのに、どういう技術の製品
なのかを持ち出しても意味がないなどという主張はあまりにも目の前の法を
無視しすぎていて到底認められるとは思えません。明らかに論理破綻して
います。
というか本当に「暗号化」が追加されたという法改正の意味と意義を理解して
いるのかはなはだ疑問です。

また、法律そのものやその補足説明の中に対象とするフォーマットを名称に
より明確に規定しない限り法律の適用は受けないなどという主張も罪刑
法定主義を無理やり盾にとった身勝手な解釈でしかありません。
その理屈が通るなら、VHS、DVD、ブルーレイ以外のフォーマットおよび、
言及された方式以外の暗号化は解除し放題ということになってしまいます。
平成24年の法改正は暗号化などの保護手段の技術を追加規定するための
ものであって、説明に用いた具体的なフォーマット名は理解を助けるために
ポピュラーなものを代表として選び、SACDはマイナーだったためにそこ
から外れたと理解するのが正しいでしょう。
むしろ罪刑法定主義に則り虚心坦懐に著作権法を読めば(そしてきちんと
理解すれば)、どんなフォーマットや暗号方式であろうとコンテンツ保護の
ための暗号化を解除して複製することは著作権法による規制の対象である
と素人でも断言できます。
それでも法律の専門家を自称する自分の方が正しいと主張するなら、
告知説明不足や定義の曖昧さにより法規制の対象外となってしまったと
いう類似の事例なり判例を示してもらいたいのものです。


これまでのところ、バカもん!氏の主張の中心は
「CDがリッピングできるのにSACDができないのはおかしい」
「SACDのコピーが禁止されているなんてパッケージには書いてないし法律や
 公式の文書にも直接書いてない。だから、そんなことはないはず」
「SACDのリッピングが著作権違反だというのはソフト業界の陰謀で皆洗脳
 されている」
といったところですね。とても理があるようには思えません

実は最初に ふたたび「SACDリッピング」について の記事を見たときは
正直虚しかったです。
ここまでこのテーマに関わってきた皆さんが丁寧にレスをつけているにも
かかわらず何も理解していないように見えるばかりか、知識不足と理解不足
に起因する自身の中での経緯の不整合を、逆に説明側の論理の破綻などと
称してあげつらうようにもとれる表現をしてきたからです。

わざわざ時間をかけて真面目にレスするのはどうかとも思ったのですが
光栄にも個人的にご指名をいただいているようなので今回はレスを
返しました。

もしまだ納得いかないということであれば、文化庁にご自分で問い合わせ
されたらいいと思います。
こんなマイナーなサイトの中で少数の法律の素人相手に長文のレスを投稿
するより、簡単で結果が早いでしょう。
問い合わせフォームのアドレスを以下に貼っておきますね。
https://inquiry.bunka.go.jp/InputForm.aspx

万が一、文化庁からリッピング可能の返信がもらえたらそれはオーディオ
マニア全体への大きな福音になりますよ。

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