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AA誌付録オヤイデクリーニングスティックECはメッキ剥がし&接点汚し



音元出版オーディオアクセサリー誌(以降AA誌)151号付録のオヤイデ・クリーニングスティックECの重大な問題が判りましたので、ここに報告します。
https://www.phileweb.com/editor/audio-a/voice.php?archive=1164

まず、このオヤイデ・クリーニングスティックECはクリーナーではなく研磨剤のポリマールだと思われます。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%89%E9%99%BD%E7%A4%BE-%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC-%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97/dp/B002W5KX5I/ref=pd_sim_diy_61

このポリマール(230円)を細かく切り裂いてプラスチック片に巻き付けたのがクリーニングスティックECだと思われます。
ポリマール50枚くらいは取れそうです。
1枚あたりの原価は約4円?クリーニングスティックECは6本入り945円ですので随分と儲かりそうです。
まあ、商売ですから儲けは構わないのですが、問題は研磨剤であるポリマールはクリーニングではなく対象物を削るということです。
当然、金メッキなどは簡単に剥がれてしまう危険性があります。
ということでさっそく実験してみました。

まずはRCAプラグからです。


クリーニングスティックECで磨いてみると、驚いたことにほんの10擦りほどしただけで表面の金メッキが剥げて下地のニッケルメッキ部が露出してしまいました。光線の加減で判り難いと思いますが、キャップ部分の右側付近の金色が銀色に変わっているのが判るかと思います。


RCAプラグを磨いた後にクリーニングスティックECを観てみると下記の写真のように真っ黒になっていました。
これはAA誌に載っていた写真と同じ状態です。


AA誌でのオヤイデ・みじんここと荒川氏(以降、みじんこ)の説明には、「クリーニングスティックECが分かりやすいのは、クリーニング効果が”目で見てはっきりと認識できること”です。~クリーニングスティックECは電極の汚れを拭い取って”真っ黒”になります。」とあります。
このみじんこの説明を真に受けて、凄いクリーニング効果だ!と喜ぶ人がいるのかもしれませんが、残念ながらこの黒い汚れは汚れが取れたのではなく、メッキが剥がれた、もしくは金属が削れてワックス成分と混じったものが摩擦熱によって黒くなったものです。
事実、このRCAプラグはクリーニングスティックECで磨く前にアルコールにて入念にクリーニングをしたものですので、表面に汚れが全くない状態でした。
更に写真をよく観てみるとメッキの金粉が付着しているのも判ります。


みじんこは「酸化/硫化皮膜が特殊研磨剤によって強制的に”こそぎ落とされる”」と説明していますが、こそぎ落とされたのは金メッキであって酸化/硫化皮膜ではありませんし、本来、酸化を防ぐ目的である金メッキを剥がしてしまったら、より酸化が進みやすくなってしまいます。

みじんこ説明には更に問題があり、それは「こそぎ落とされた汚れはフェルトの繊維に吸着され、電極部に再付着することはありません。」の部分です。
本当にそうなのでしょうか?RCAプラグのクリーニングスティックECで磨いた部分をアルコールを浸した綿棒で拭いてみました。
結果は下記の写真の通りです。


アルコールを浸した綿棒には黒い汚れがベッタリと付着し、何度拭いても黒い汚れは全然取り切れません。
綿棒を6本使い切ったところでようやく黒い汚れは付着しなくなりました。
これは摩擦熱で黒くなったワックス成分に混じった金属粉や研磨剤の汚れがRCAプラグに擦り込まれてしまったことに他なりません。

みじんこは「ナノレベルの特殊研磨剤とワックス成分が含浸してあります」とも説明しています。
ナノレベルの研磨剤など聞いたことがありませんし、ポリマールの説明にもそんな事実は見当たりません。
第一、ナノレベルの研磨粒子では研磨自体が出来ないばかりか、金属表面の微細な凹に研磨剤粒子が埋め込まれてしまい導通特性が落ちてしまうのではないでしょうか?
ひょっとして黒い汚れが何度拭いても取れないのは、金属表面の凹にクリーニングスティックECの研磨剤が埋め込まれてしまうからかもしれませんね。

このベッタリと付着するワックス成分というのも気になります。
みじんこは「ワックスによって電極表面が薄くコートされ、埃の再付着や酸化/硫化皮膜の再形成を防ぎます」と説明しています。
しかし、ベタ付いたワックスの油分は埃を余計にこびり付けてしまうと思いますし、黒く汚れたワックスの油分が酸化/硫化皮膜を防ぐとは到底思えません。
酸化を防ぐ効果がある油はスクワランオイルなど極一部の油のみで、その他の油やクリーニングスティックECのように黒く汚れた油はそれ自体がすぐに酸化するので、電極部の酸化をより進めてしまうのではないでしょうか?
黒く汚れた油の付着は導通特性を劣化させることも容易に想像出来ます。

RCAプラグ以外にもイヤホン端子でクリーニングスティックECを試してみました。


驚くことにRCAプラグ以上にあっという間に金メッキが剥がれてしまいました。
磨いた回数的には、ほんの3回程度です。
この手のプアーなジャックの金メッキがいかに薄いか判ってしまいました。
写真はやはり光線の加減で判り難いですが、全体に金色がニッケルメッキの銀色に変わっているのが確認出来るかと思います。


AA誌151号のみじんこの説明内ではUSB端子へのクリーニングスティックECの使用を写真付きで薦めていますので、USB端子でも試してみました。


拡大写真が撮れなくて残念ですが、ルーペで拡大して内部の接点を除くとクリーニングスティックECを突っ込んだだけで金メッキが剥がれてしまったのが確認出来ました。
恐ろしいまでの剥離効果です。

クリーニングスティックECでも剥がれない金メッキはないものかと考えたところ、剥がれ難く強い金メッキで知られるWBT社のYラグがあったので試してみました。


あれだけ強いと定評のあったWBTの金メッキも安物のRCAプラグ同様、10回も磨くとあっけなく金メッキが剥がれて下地のニッケルメッキが露出してしまいました。
Y部の金メッキが剥がれて銀色に変色しているのが確認出来ると思います。


今回のクリーニングスティックECの実験にて、奇しくも金メッキには下地にニッケルメッキが施してあることが判ってしまいました。
このニッケルメッキは強靭なのか?クリーニングスティックECで擦っても剥がれることはありませんでした。
しかし、このクリーニングスティックECの販売元であるオヤイデには金メッキの下地に銀メッキを施したプラグやコンセントなどがあったと思います。
金と同じように軟らかい銀メッキはクリーニングスティックECにて簡単に剥げてしまうのは間違いないと思います。

今回私は不要になったプラグやYラグにて試しましたが、実際に愛用しているプラグやコンセント、機材などで金メッキが剥がれて黒い汚れをベッタリと付着させられたら一体どんな思いだったでしょう?
また、今回のような外に露出しているプラグやYラグは綿棒などで黒い汚れの除去が可能ですが、コンセント内部や機材側端子、狭いUSB端子やHDMI端子などはクリーニングスティックECによってベッタリと付着する黒い汚れを清掃することが不可能です。
黒い汚れは一生取れないのです。

このような悲惨な状況になってしまった読者やユーザーに対して、オヤイデや音元出版はどうやって責任を取るのでしょうか?
AA誌の中では「メッキが薄くなる恐れがありますので過度なクリーニングはお避け下さい。」と説明書きがあるのみで、メッキが簡単に剥がれるとか、汚れが付着するとは一切書かれていません。
嘘だらけのみじんこの説明や、メッキ剥がれや接点を汚す可能性に一切触れずに大絶賛をした評論家の鈴木裕氏や田中伊佐資氏の記事をどう釈明するのでしょうか?

オヤイデのHPを観てみると、このクリーニングスティックECのページが閲覧出来ないようになってました。
販売中止にでもなったのでしょうか?
販売中止にしたところでこれまで販売してきた分や、AA誌の付録にて使用してしまったという方は沢山いるはずですし、今後も被害者は増える恐れがあります。

オヤイデとみじんこ、更には音元出版は直ちに事実を公表した上で謝罪ならびに製品回収を行うべきだと思います。

尚、この投稿に対しての返信は許可に致しますが、私からの返信は一切しませんのでご了承下さい。

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