柳緑花紅
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オーディオと音楽会通いを続けて四半世紀、我ながらよく続くものだと思います。大型犬と小型犬のような息子2人の邪魔をかわしながら狭い部屋で楽しんでいます。

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東京インターナショナルオーディオショウ 感想

9/29, 10/1の2日間、TIAS2017に行ってきました。
個人的嗜好や興味に基づく極めて主観的な感想ですが、印象にのこったものを中心に、備忘を兼ねて振り返りたいと思います。

9/29
ヨシノトレーディング

Tim De Paraviciniの講演。機材の説明は一切なし。ひたすらお気に入りのソースを聴かせるスタイル。

機材はEAR912+509II、Falcon Acoustics LS3/5A(片ch2本のバーティカル・ツイン)。送り出しはDenonのオープンリールデッキとおそらくClearAudioのターンテーブル

ソースは主に仲野間世ピアノ・トリオ『Sentimental reasons』のアナログマスターテープ(録ったまんまのゼロ・コンプレッション)と、1967年にTimがテスト・カットした(本人談)フランク・シナトラのLP。前者の圧倒的なダイナミクスと後者の時代を感じさせない生々しい再生に聞き惚れました。前者はLS3/5Aでは御しきれていない感もありましたが、こういうものを聴くと細かいことはどうでもよくなります。

Kiso Acoustics

角田郁夫氏の講演。昨年だったか、「先月のレコードのカード請求が15万もきて焦った」と言ってましたが、毎回そんな中から選りすぐりのソースを聞かせてくれます。身銭を切って本気で遊んでいる人(失礼)の話は、それはやはり、面白いです。面白くないわけがありません。
AccuphaseのSACDプレーヤ、Passのプリ+パワー、HB-X1

HB-X1はサイズからしても「余裕のある鳴り方」というわけにはいきませんが、30人弱が入る空間に、物量に頼ることなくあのサイズの音場を提示する「カラクリ」は凄いと思います。ちょっと生の聞こえ方とは違うのですが、クラシック系の音源は総じて良かった。とくにジョージ・セル/クリーブランド管弦楽団のスメタナが気に入りました。

10/1
同じくKiso Acoustics

柳沢功力氏の講演。ビゼーの音源と、Somethin' Else Cannonball Adderleyの『枯葉』のみ聞きました。HB-X1はクラシックの音源は魅力的。ジャズは、個人的にはJBLなどの音像型で聞きたい気はします。
柳沢氏の話は相変わらず面白い。「私にとってのベストポジションは前から5列目の真ん中。4列目だとステージの端が視界に入るし、だいたい4列目まではA席扱い。もっとも最近はなんでもかんでもS席でアタマに来るけど(笑)」などなど。

Acca

YGのSonja XV Jr.でサン・サーンスの『オルガン付き』を少々。個人的にはもう少し間接音というか余韻、雑味がほしいのですが、オーディオ的には素晴らしく、絶賛する人がいるのはわかります。歪感のない透徹した音。

Hi-End

Lansche Audio No.5.1をEMM LabsのSACDトランスポート+DAC、アンプは失念、で。Lanscheは以前秋葉原魔界タワー5FでEAR912+AyreのパワーでスライドギターのLP音源を聴いてのけぞりそうになったのですが、個人的にかなり好みです。

振動板のないイオンツイータの為せる技を楽しませる音源中心でしたが、Lanscheのエンジニアの講演は今年一番印象に残った。「ツィータ・ブレーカー(壊し屋)」と呼ばれているピアノの広域がたんまり入った音源(ミスティル?というピアニストの有名な音源らしく、過去にも聞いたことはある)を大音量で鳴らし、続いて「ウーファー・ブレーカー」呼ばれるパルシブなクラシックの音源、はたまた「エイリアンのサブリミナル・メッセージが込められているのでウーファーに注目(笑)」と氏が称する音源など。こっちがヒヤヒヤするぐらいボコボコとウーファーがキモチわるく蠢いていました。

飛び込みで、初日のヨシノで聞いた仲野間世のガラスCDの再生もありました。これは、初日のアナログマスターテープに軍配(あたりまえ)。でも製品版ならではの整いの良さ、DSDの良さは十分出ていたと思います。

アブサートロン

マンガーP1をボルダーのストリームプレーヤとアンプで。音源はモーツァルトピアノ協奏曲21番ほか。かの有名なマンガーユニットを聴くのは初めてでしたが、これはイオンツィータとはまた一味違う世界。音量を絞っていたこともありやや細身でしたが独特の透明感のある高域は引き込まれます。ドイツ勢やるなぁ。

アクシス

ルーメンホワイトの新作KyaraをFMのプリ+パワー、送り出しはアナログだったり、MSBのデジタル音源だったり。かつてルーメンのホワイト・ライトをおなじくFMで聞いて動けなくなってしまったのですが、そのときを思い出しました。前回ほどFMの「クリーミー」な感じはなく、より普遍的な音に進化していると感じました。一つの完結した世界。

タイムロード

和田博巳氏講演。ChordのアンプとDAC(Dave)、B&W803D3で。ベルリオーズ幻想交響曲などのちょっと過激な音源を鳴らすともはや超現実の世界。実際の音楽会では絶対にこういうふうには聞こえないよね、と思いつつ、嵌ってしまう人がいるのはわかります。オーディオ的快感、ここに極まれり。

、、、とりとめなく書いてしまいましたが、毎年時間がどれだけあっても足りません。こういう催しはほんとうに貴重なので、ぜひ末永く続けていただければと願っています。関係者のみなさま、今年もありがとうございました。存分に楽しませていただきました。

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