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ネットワークオーディオ専用のシステムを構築しています。 独創的なDIYでハイCPな音を出していきたいと思っています。

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周波数特性の良い音は養殖の真鯛だと思った。

assiさんからデジタルチャンデバをお借りしたので、
周波数特性を測りながら各項目を変更して遊んでみました。

assiさんは現在はラズパイチャンデバをご使用しており、
デジタル段階でディバイドして多チャンネルDACに受け渡ししているようです。
そういう訳で以前まで使用されていたAD-DA変換のデジタルチャンデバは
必要が無くなったので、マルチチャンネルを志す挑戦者に
快く貸し出ししてくれるという事になりました。

私が試し尽くした後は他の方に回して頂いて結構ですとの事だったのですが、
え~、とても便利な装置なのでまだまだ手放せそうにありません。(笑)


話は変わります。

今日は連休の1日目だが、家族を放っておいて良いの?
ってな声が聞こえてきそうですが、
家族はインフルエンザの駅伝中でタスキは只今妻が持っています。
だいぶ良くなったようですが油断大敵。
罹患したら仕事に支障をきたしますので自宅マンションには帰る事ができず、
3連休は単身赴任先で寂しく一人で過ごす事になりました。(泣)

話を戻します。

お借りしたデジチャンはベリンガーのDCX2496です。

アナログのチャンデバとは違っていて、まあ何でも出来るスグレモノです。
AD-DA変換をするので心配していましたが充分に高音質だし、楽しめるので
もうこれで良いんじゃない?という誘惑に駆られるほど。
(ダメダメ、もっと高みを目指すのだ!)


整理します。

今回のデジチャンでの実験はパッシブ型のチャンデバを自作する為の
前段階として、クロスオーバー周波数とスロープ特性の決定が
目的となります。


使用しているスピーカーユニットはツイーターとウーファー共にSEAS製で、
各ユニットの特性データシートがコレ↓です。
ツイーター
ウーファー
私、このデータシートと一週間以上も睨めっこして1つの仮説を立てました。

ツイーターは見事に2kHzで急峻に切れているし、ウーファーは1kHz位から
減衰させればちょうどバッフルステップ(中低域が薄い現象)が改善されそう
なので、クロスを2kHzにとって、Linkwitz-Riley(-12dB/oct)[LR2]にして、
ツイーターのレベルをちょいと下げれば、4次のLinkwitz-Riley[LR4]の
スロープ特性にドンピシャなんじゃない?


試してみました。
〈クロス2kHzでLR2〉ツイーター-6dB



うーん、高域が落ちすぎているのでツイーターのレベルを
-6dB→0dBに変更。



なかなか良い感じ。
でも、60Hz辺りが凹んでるなあ。
サブウーファーを見直してみよう。
何パターンか試した結果、
180°の逆相設定から正相に変更、
カットオフを50Hzから70Hzに変更。

その結果↓



見事に美しい周波数特性になりました。

この状態で、ダイアナクラールの「月とてもなく」を聴きました。
見事に整ったバランスで美音。
一音一音が明確で正確無比な定位感。
ベースの厚みが増して全体的に温かみが感じられる。
なるほどね~。


比較実験として、元の状態に近い条件で視聴。
※いくつもの設定パターンを記憶できるので瞬時に切り替え可能。

〈クロス7kHzで1次のバターワース特性〉



案の定、高音域の特性はギザギザですね。
しかし、音の質が全然違う。
ボーカルのリアリティさ、空気感、躍動感がこっちの方が好き!

何でなん!?

私なりの推論ですが、
ツイーターユニットと比べてウーファーユニットの音の質が高い為、
クロスを上げてウーファーのカバー領域を増やした方が全体の質がアップする。
周波数特性では音の質までは判らんもんなあ~。

周波数特性の良い音は形も良くて脂の乗っている養殖の真鯛。
とても美味しいですが、感動はない感じ。
でも、
後者の方は傷はあるけど海を自由に泳いで自然の海老だけを食して育った
天然の真鯛という感じで、味の質と感動が違う。

ウーファーのマグネシウムコーンが表現する女性ボーカルの声に
惚れてしまっている自分が確信できました。
高音域の特性が悪かろうと女性ボーカル重視の私のシステムは
7kHzクロスで決定です!!


ではスロープの特性として1次(-6dB/oct)と2次(-12dB/oct)では
どちらが良いであろうか?

<補足>
1次フィルターは緩やかな減衰カーブ
2次フィルターは1次よりもちょっときつい減衰カーブで
部品点数が2倍必要
※超急峻な4次フィルターまである。

聴いてみた結果、バランスの違いは感じ取れないレベル。

2次の方はツイーターを逆相にしているからか、1次と比べると
空間表現にちょっと違和感を感じるかも。
自分の予想としては2次の方が良い結果になると思っていたのですが、
クロスが高い事により、1次だろうが2次だろうがウーファーの
高域特性は残るので大勢に影響なし。
ツイーターももともと低い方が急峻に切れている特性なので、
これまたハッキリと聴感に現れる変化は無いという事でしょう。


という事で、
部品点数が少ない1次フィルターに決定!!

これで1つ1つの部品を高級な物に出来る、やった!

とは言え、いきなり高級部品で組むのは怖いので
1個数十円の抵抗とコンデンサで試作してみます。

明日やるぞ!

(追伸)
今回、サブウーファーのカットオフを70Hzにした為に
可聴域に被ってしまったので、2台体制の2CH仕様に変更
することを心に誓いました。


~~~以下、2月11日追記~~~~~

Penaudioのオリジナルのクロスオーバーは4kHzなので
オリジナル特性に一番近いこのパターンを最初に試しました。

①1次フィルターでクロスオーバーを4kHzにした時の特性

5.5kHzのピークはまんま残ってしまいます。
※サブウーファー調整前の測定なので60Hz付近の凹みがあります。

②LR2次フィルターで同じく4kHzの場合

ピークは減っていますが、依然として残ってしまいます。

どちらのパターンにしても5.5kHzのピークを無くすためには
特定の周波数だけを減衰させるノッチフィルター回路を
組み込む必要があるのですが、自作しようとしている
パッシブ型のチャンデバにこの回路を組み込むことが出来るのか?
いくら探してもそのノウハウが判らないので諦めています。。。

チャンデバにする事によってウーファーの高域ピークを無くす事が
出来て高音質になるだろうと想像していたのですが、パッシブ型と言う
制限があるために2次フィルターまでしか使えず、想像していた
通りには高域ピークを落とせないことが判りました。

どうせピークが残るのなら、ウーファーユニットが受け持つ領域を
増やした方が良いやって事で7kHzクロスにしようと思ったのです。
もしかしたら今までの7kHzネットワークの音に慣れてしまったせいで
こんな判断になった可能性が高いので、今一度、思考をフラットにして
考えてみます。
来週末には凄耳のスペシャルゲストが来て頂けると思いますので、
セカンドオピニオン的にご意見を伺えれば先に進めそうです。


~~~~以下、2月12日追記~~~~

5.5kHzのピークが何かを確認するためにウーファーの裸特性を
測定しました。



見事な山っぷりです。

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