念願のKYLYNさん邸にKM1Vさんと一緒にお伺いすることが出来ました。
私と同じ賃貸マンションという決してオーディオに向いていない環境でどこまでの再生(表現)が可能になっているのか興味津々で、一種の緊張感を持って訪問させて頂きました。
音量は小さめ(私の普段聴きの音量に近い)なのですが、それが逆に凄いと感じました。
私なんかがオフ会を開くときにはなるべく音量を上げて、迫力を増したり、微細な音も聴こえる様にして解像度が高く聴こえるように見栄を張ってしまうのですが、KYLYNさんは自然体です。
この音量でも解る人には解るし伝わるでしょ。
という事ですよね。
スピーカーの設置位置がほぼ壁ドンなのですが、後ろの壁を感じさせない奥行き感とシームレスに広がる空間表現。
無理している感や誇張感を全く感じさせずに上から下まで必要十分に鳴るレンジ感やバランスが超自然で、染み入ります。
私が目指している再生表現として、音像を小さく(ヴォーカルの口の直径20cm以内)、前後左右上下に広大な空間を確保して立体的に鳴らし、楽器と楽器の間に存在する空間を感じられること、特に難しい前後のシームレスな表現が可能な事が挙げられますが、その答えを見たようです。
かなり難しいことをサラっとやってのけているシステムという感じで、聴き手側の経験値が高い程、驚きが大きくなるという奥の深いシステムだと感じました。
自分のレベルが上がるに応じて定期的に通ってさらに深く学ばせて頂きたいです。
小さい音像でビシッと決まった定位。
その秘訣は何かと尋ねたところ、秘訣一つを教えて頂きました。
私の部屋でも実行しようと思って、具体的な方法を只今検討しています。
上手くいったら嬉しいなあ。
何かというのはKYLYNさんがレスで語って頂けるでしょう。(笑)
後半はアナログになりました。
「アナログ」
その良さにショックを受けました。
デジタルにはない有機的な感触の虜になりました。
はあ~、まずいでしょ。
アナログにまで手を出す余裕は今の私にはないです。
しかしながら、手を出したくなってしまった。
これはまずい。はあ~。
・・・(熟考)
未熟な私はまずはネットワークオーディオ1本に集中して、
やり切ったと思えるところまで軸をブラさずやります!
アナログはその後の楽しみに取って置きます。
オフ会後の飲み会も楽しかったです。
オーディオ談議を肴にして酒が飲めるなんてなんて幸せなんでしょう!
KYLYNさん、KM1Vさん有難うございました。