CENYA
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AVアンプのTA-DA5800ESを中心にして、かないまる先生の教えをほぼ実践しながら、AV道を進んでいます。現在は、ネットワークオーディオにどっぷりハマり、ペナウディオのスピーカーCENYAの実力を…

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バイアンプ駆動化プロジェクトの結果報告

途中になっていた「バイアンプ駆動化プロジェクト」の続報でございます。
ついに、我が愛機「ペナウディオCENYA」のスピーカーネットワークに手を付けました!
前回、スピーカーのターミナルプレートを外して中を覗いてしまったのですが、この行為はやはりパンドラの箱を開ける行為でした・・・。
コストの制限がある中で、ネットワークの設計を色々と工夫されて音造りをしているのが分かったのですが、予算を気にせずに製作出来るとしたら、設計者のサミさんはもっと良いスピーカーに仕上げられたのだろうな・・・。
などと思いながら、それから悶々とした時間を過ごしたのですが、ここにきて決心しました。


「ペナCENYA」は転売しない!
だから、いじって、
「ペナCENYA」の潜在能力をとことんまで引き出してやろう!


でも一人では全く自信がなかったので、taketさんに助っ人を頼みました。
断られたら諦めようと思いながら連絡を取ってみると“超”快諾で、taketさんというロケットエンジンを得て「バイアンプ駆動化プロジェクト」は加速度を増して前進する事になっちゃいました。


作戦としては、こうです。
①既設のネットワークはそのままにして高級部品で新たにネットワークを作り直す。
②ツイーターとウーファーのネットワークをセパレートして、バイワイヤーとかバイアンプ接続が出来るようにする。
③ネットワークは外置きBOXとする。


連休初日にtaketさんと秋葉原で待ち合わせをして、taketさんの指導の下、某パーツ屋さんでお買い物をしました。

コイルはムンドルフ。
コンデンサはjantzenスペリオール。
無誘電巻線抵抗はjantzen。
高級な部品を驕った為に総額は高度2万メートル、もとい2万円越え。 わお!



午後、拙宅に移動して作業開始です。



[第1段ミッション]・・・スピーカーからユニットを外す。

ネットワークとユニットの接続がファストン端子ではなく、半田留めだったので、
半田を吸ってバラしました。

この段階で完全復旧は出来なくなったので、もう進むしかないと腹が据わりました。
カウントダウンが始まった瞬間です、後は発射して目的地に無事到達させるだけ!


[第2段ミッション]・・・ネットワークを組む。

見た目を重視してかっこよく配置させようとすると、部品同士は延長配線を用いて接続する事になりますので、それは音質優先の本質を外す行為だと思いまして、部品同士を直接半田留めしました。

※この時点では、ボックスに収めずに仮組でした。


[第3段ミッション]・・・スピーカーコードの接続。

スピーカーコードが合計8本になりましたので、切断して被服を剥いて端子を付けるだけでも結構面倒でした。
この作業の時にはtaketブースターをON!
(大変でしたね、すみません)


[第4段ミッション]・・・AVアンプの設定と音出し。

AVアンプの設定を「バイアンプ」に変更して、ツイーターとウーファーをそれぞれ違うアンプで駆動出来るようにしてから、音だしをしました。
さあ、どうだ!
・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・ち~ん。
音、悪る!
定位ははっきりしないし、低音は膨らむ。
音質だけは良くなった。ような。
内心では「やっちまったなあ」と思いました。


[第5段ミッション]・・・燃料補給。

夜になったので、もつ焼き屋さんでエネルギーを補給してtaketさんは帰還しました。


[第6段ミッション]・・・孤独な補修作業。

本船に戻って、気を取り直して色々と確認をしていたら、左のスピーカーのターミナルプレートがビスで止まっていなくてポッカリと開いていました。
コレか!!!!
補修して音出し。
まあまあ良いじゃん?
夜中だったので異星人(隣人とも言う)が怖くて極小音量にしかできず、はっきりとは聞き比べられない状況でうやむやのまま、朝までエージングをしました。


[第7段ミッション]・・・ネットワークのBOX固定。

仮組みだったネットワークをBOXに固定しました。
コイル同士を可能な限り遠ざけて配置したので、かなり大きな面積となりました。

オリジナルネットワークは約5cm×15cm位だったので、面積で8倍くらいになりました。


[第8段ミッション]・・・音の調整。

私、実はずーっと悩んでいた事がありました。
それは、他の方のオフ会に参加して聴くと聞こえる“ある音”がペナCENYAでは聞こえない事です。
“ある音”とは、ジャズのライブ音源などで聞こえる「会場のざわつき音(感)」とか、ピアノの演奏時に聞こえたりする「ファサーン」っていう何かは分からないですが背後でうっすら聞こえるこの音達です。
ピアノの「ファサーン」を具体的に言いますと、ダイアナクラールの「ウォールフラワー」の「Sorry Seems To Be The Hardest Word」の左上方で何度か聞こえる「ファサーン」です。
前奏では特にはっきり聞こえるはずです。
これが聞こえるようになったら良いなあと、taketさんに相談したところ、ネットワークのある部分の抵抗を小さくすればウーファーの高音帯域が上昇するとの助言を頂きました。
(※実際には第4段ミッション時に助言を頂き、実験もして効果を把握していました。)
抵抗値を変化させての結果ですが、見事に良くなりました!
「ファサーン」や「ザワザワ」が良く聞こえるようになりました!
バンザーイ!!



[今回のプロジェクトの結果]

ネットワークの直列回路に配置されている部品を高品位の物に変えた効果だと思いますが、音の鮮度と品が確実に上昇しました。
バイアンプの効果かも知れませんが、音の立ち上がりがよりシャープになってピアノの打感がタイトに力強くなりました。聴いていて気持ち良い。
ネットワークの抵抗変更によって、一部の凹んでいた周波数帯域を修正する事ができて、音源に含まれている音をより多く再生できるようになった。
ボーカルのサシスセソがうるさくならずに、ベースの弦を弾く音(高音)が鮮度高く聞こえるようになった。
(genmiさん、遂に難問課題をクリアできたよ!)
ここ最近では感じた事がないくらいの好改善で、AVアンプの音の限界をブレイクスルーできたと思います。



【おまけの感想】
ネットワークの外置きって理論的に実は高音質?

エンクロージャー内のネットワークは常に高い音圧を受けて振動してしまい、音質劣化があるかもしれないですが、外に出せば受ける音圧を低下できるから。
ネットワークをアンプ近くに配線することによって、ネットワークの2次配線(ユニット側)の信号負荷が減るような気がするから。
スピーカーコードを道路に例えるなら、低音はダンプカー、中音は乗用車、高音は軽自動車、超高音はバイクということで、ネットワークの1次側はそれらすべてが一度に走行する必要があり、スムーズに走らせるためには一般道ではなく高速道路の様に高級な道路にする必要がありますが、ネットワークの2次側は通行規制がかかっていますので、ダンプと乗用車の組と軽自動車とバイクの組の2組に分かれます。
という事はそれぞれは半分の大きさの道路で良くなります。
もっと言うと、高音は電線の表皮を走り、低音は電線の中心を走るようですので、高音用は細い線を多数撚った撚り線が有利で、低音は太い電線を数本撚った線か単線が有利のような気がするので、ネットワークの2次配線はツイーター用とウーファー用で線種を変えても面白いかもしれません。
今回はネットワークの初級の勉強ができたので、やれることが増えました。
オーディオは深いですねー。


今回はtaketさんに大変お世話になりました、この場を借りてお礼申し上げます。
※改めて周波数測定に来て頂きたいです。。。

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