Tada-Min
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LUXMAN A3700 8045G PP バイアス調整

ヤフオクで入手した上記の真空管アンプが最近音が変。
ピアノやビブラホンのキーが少し高い。電源投入直後キーが正確な時、1時間ぐらいしてから正確になる時など様々。

思えばこのアンプは購入時バイアスを点検して無かった。
出品者も長年使って来て真空管の調達が難しくなり手放したのだろうが、それなりの調整をしたと思う。
もう一台のLUXKIT A3700 KT88 三結PPはマメに調整して有るのでこのような聴こえ方はしない。
このアンプも昔こう言ったトラブルが有った。同じ症状だ。

裏ブタを外して点検した。
案の定、バイアスが全く出なくて2ペアともせいぜい0.2Vぐらいで0.75Vには全く届かない。
予備として落札しておいた4本の8045Gに仮番号をつけて調整を始めた。
向かって左から1, 2, 3, 4 単位はV
1回目調整
1...0.49 2...0.140 3...2.05 4...0.67
数時間後
2回目調整
1...0.675 2...0.190 3...1.134 4...0.485

ここで近いもの同士でペアを組み替えて
1...0.775 3...0.765 2...0.721 4...0.994

4 が高過ぎるので念の為位置を入れ替える(1と3は省略)。
4...0.984 2...0.692

ここで私の今までの乏しい経験から 2 が不良ではと判断して
2 の代わりに旧3に変更したら真空管内が熱暴走してフラッシュオーバーしてしまった。

2 を元に戻して
1 3 2 旧1 1hr後全て0.74Vぐらいに調整出来た。

予備機として保有しているがKT88 は聴こえ方がやや無機質で再生する演奏が味気ない。
8045Gは演奏が生き生きしていて、しかも和音のハーモニーが良い。
さすが古典三極管2A3, 300B を凌駕する性能と評判が立つだけのことはある。

昔の愛機 LUXKIT A3500 KT88 UL PP や LUXKIT A3500 6CA7 UL PP も良かったが
超高級アンプを軽く超える thomann S-75MK2 は残念ながら中低音の厚みが足りなく好みでは無かった。高音と中音はそこそこの音を出していたが。

今更半導体アンプに戻るつもりは無いが、この8045Gは超高級半導体アンプに匹敵する音色、ハーモニー、音楽再生をして私の経験ではこれ以上のアンプは超弩級の真空管アンプしか考えられない。

それにしても希少真空管のアンプを維持するのは難しいがそれに見合う音が出てきた時は嬉しく楽しい。

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