国内盤と外盤とではそもそもコンセプトが違うと思っている。
国内盤はほとんどフラットな録音。作曲家のアイディアや演奏技術などをそのまま表現するために録音はあくまで黒子に徹する。いろいろな賞にエントリーするのが狙い。なのでリスナーには配慮は無い。手前で勝手にチャンデバやトンコンで補正してください、てな感じ。
それに対して、外盤はメガネ。ソフト屋さんは巷の位相差は十分分析していてその位相差を補正するメガネみたいな録音。だから外盤を良い録音と思ったら自分のシステムは位相差(弱視)がかなりあると理解したまえよ。