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少し前にボリューム抵抗値についてテストしてみたので 結果感想を記事にしたいと思います。 用意したのは秋葉原などで買える数百円のボリュームです。 左から抵抗値100kΩ、50kΩ、10kオームです。 簡単に聴き比べができるようこれを基盤につけて抜き差しできるよう用意します。 一方、T型(アッテネータ)になるよう配線をして、RCAコネクタをつけて出来上がり。 各々のボリュームには、 間違って接触してノイズでスピーカーが飛ばないように 念のため、基盤の裏テフロンガラステープで絶縁しています。 また、ノイズが出ないよう、アースも取れるように工作してみました。 使用した機器は、 プレーヤ:LINN UNIDISK SC アンプ: WAVAC MD-300B(付属ボリュームは最大で) スピーカー:B&W805N です。 とりあえず、LINN UNIDISK SC本体のアッテネータを最大にして 試聴しようと思いましたが、 当方のLINN UNIDISK SCは最大だと出力される音が歪むので やむ終えず表示上87dbまでしぼっての試聴です。 ■100kΩボリュームの場合、 ん~~なんか元気が無い感じの音になってしまいました。 メリハリというか勢いがなくなっている感じです。 ためしにLINN UNIDISK SCの出力を絞っていって、100kボリュームを 開放していっても、あまりかわりませんでした。 ■50kΩボリュームの場合、 「お、抜けがよくなった」というのが第一印象でした。 全体的に音域がフラットにでているような感じがしました。 ■10kΩボリュームの場合、 傾向としては50kΩボリュームの場合と似ています。 ただ、比べた場合に、抜けがよくなり、 雰囲気もよく表現できているようなきがします。 結果個人的には10kΩボリュームの場合が 一番聴いていて、たのしい音色だと思いました。 ただ、50kΩボリュームの場合と10kΩボリュームの場合とでは 聴き方によっては、好みの問題くらいの変化かなとも思います。 今回のテストは実は先に注文しているWAVAC製アッテネータATT-Sに 搭載するアッテネータ本体部品の選定も兼ねています。 WAVACで通常使用しているアッテネータの部品は日本国産品の特注品で 1個10万円以上ととても高価なものです。 その為、今回は海外でとても評価の高いアッテネータを輸入しようと 考えておりました。 種類もかなり豊富な為、どのタイプを選ぶか迷ってしまい、 一度自分でもテスト経験してみようとおもった次第です。 ついでに心配なのでWAVACのラボにお邪魔したときもテスト試聴させてもらいました。 使用した機器は プレーヤ:STUDER 730A アンプ:EC-300B (オーストラリア仕様) スピーカー:B&W801 結果は上に述べたものとほぼ一緒で、10kΩボリュームの場合が 一番しっくりきました。 しかしこれは、抵抗値が低くなるとそれだけプレーヤーに負担がかかるので 使用する機材によっては使えない場合もあるのかなと思っています。 そのときはやっぱりプリアンプが必要ですかね・・・。
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設置機種一覧 ■プレーヤ SANSUI CD-α917XR SANSUI CD-α717DR PIONEER CLD-99S PIONEER LD-X1 LINN UNDISK SC ■アンプリファイヤー SANSUI AU-α907i MOS Limited SANSUI AU-α707i WAVAC EC-805 WAVAC MD-300B ■スピーカー…