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ラジオ少年から始まり、今やデジタル老人と相成りました。 比較的古い機器に延命策を施しながらネットワーク ラジオやLP,CD、DVD,等でJazzとクラシック(室内楽中心)を楽しんでいます。Netwo…

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ACラインとアースループ

古くて新しい話(?)ですが、自作Ampに熱中していた頃、黒田徹氏が「ラジオ技術1983.Apr」(年齢が知れてしまいますが・・・)の製作記事でAmpの音を左右する要因を明快に解説されております(添付、ラ技誌より抜粋)。
“アースループに問題ありかも?”と悩む方の参考に引用させて頂きました。


ここでは、Pre – Main間の接続ケーブル以外にAmpの電源間もトランスのストレー容量を介して結合していて、Pre Main 間にアースループが形成されています(図中の(a)、その等価回路図(b))。また、Main Amp内では信号に応じた大電流が行き来し、かつ、スピーカーの逆起電力も併存します。これらもストレー容量を介してACラインに少なからず戻ります(図(c))。また、電解コンへの鋭い充電電流なども同じ理由で影響すると思われます。
これらの不要成分も信号と加算されてMain Ampの入力となります(図(d))。

Audio屋さんとしては、ACライン経由のループを如何に低減するかが腕の見せ所の一つです。Phile webの皆さんも;① バッテリー電源でACと縁切り、② 全段バランスAmp構成でアースライン雑音回避・・・等々提言されておられます。
信号ソース機器が1台、AmpはPre-Main一緒のインテグレーテッドと言うシンプルな構成なら弊害も少ないのですが、一般的には、ベルウッドさん紹介の岡野先生のシステム同様、かなりの機器でACラインを共用しているのではないでしょうか?

ACライン共用が避けられない以上、コストを掛けずに悪影響が緩和できないか?と無い知恵(?)を絞ることにしました。
具体的には;
① Power AmpのACコンセントとPre-Ampやソース機器のACコンセントは分離。できれば、それぞれ離れた壁コン経由にします(因みに、拙宅では2面の壁から別々に給電)。壁コンの屋内配線は いずれ分電盤か天井裏で分岐しているのですが、距離による相互雑音の低減と盤に近いACラインが(則ち、柱上変圧器により近く低インピーダンス)PreとMainの給電ラインの間に来るので効果があるようです。 2連コンセントや 同じタップから給電すると明らかに音質が悪化するようです。 但し、高価な電源設備を持ち合わせない私の意見ですので、割り引いておいて下さい。
② ソース機器全てについて、信号ケーブルを外し、シャーシーのAC電圧を測定する。
この場合、機器のOnとOffの状態で確認することが肝要。普段視聴時に全ソース機器の電源を入れて置くスタイルか、選択的に電源を入れるタイプかによってシャーシー電位/AC極性を押さえておく。
③ 自作派の場合、ご承知のように電源トランスの巻き始め/巻き終わりとACラインの極性、電源SW(通常Hot側)の挿入箇所でシャーシー電位は変化します。電位は低い方を良とするのですが、私の自作Preでは入力切り替えSWの回路数を増やして、入力のHotとCold(シールド側)双方を切り替えています。 また、自作のアナログ用High Gain EQ Amp は、電源ケーブルを接続しただけでシャーシー電位が上がるので電源SWは双極でOn/Offするようにしました。

蛇足ですが、黒田先生の図(a)のPower Amp部でSPのマイナス側とP3間は大電力が行き来するSPケーブルです。流行のVirtual EarthをSP側の端子に接続することはAmpの帰還ループにアンテナを張ることになります。Ampには安定性確保のため出力にLCRが挿入されており、即座に問題になることは無いでしょうが、メーカーによって安定度優先か特性優先かのポリシーもあると思われ、最悪の場合 発振を招く恐れがあり避けた方が良いと思います。

老人の戯言でした。

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