LP12本体は30年近く前に購入したものですが、すこしずつバージョンアップしていき、現在電源をLINGOに替えてLP12SEシステムとして完成しました。以前所有プレーヤーとしてLP12で登録していましたが、LP12SEとして登録し直すことにしました。
2005年10月にEKOSの新バージョンが発売になるという情報を得て、どうもアームパイプがアルミからチタンに変わるという話を聞きました。価格は?でしたが100万近くするのではと言うことで興味はありましたが、購入対象としては全く考えてもいませんでした。しかしそれまで使っていたAKITOⅡがぼちぼち性能限界に来て、何かもっと良いアームがあれば欲しいなとも思っていました。
2006年3月にLINNがサウンドクリエイトでSEシステムの比較試聴を行いました。正直なところ聞かなければ良かった思いました。音は深く淀みなく、どこまでも静かに、特にバックグラウンドで聞こえるザワザワ感が見事に無くなったのです。特定の何かが変わったと言うことはないので、表現としては非常に抽象的になりますが、当たり前さが半端でないだけなのです。パンドラの箱で本当に聞かなければ良かったと3日ほど悩んでましたが、やはり魔力に簡単に負けてしまいました。
2006年12月に電源をLINGOに替えて、今年の正月にLP12を回転させたままで止めずに毎日聞いていたら、レコードの溝の底の底までクリアに音が出るようになり、この世の中に音の悪いLPレコードなどあるのか状態になりました。今までダメ録音と思って聞いていなかったLPが実に生き生きと聞けるようになりました。
これはLP12の問題だけでは無いと思いますので、アナログプレーヤーをお使いの方でやったこととのない方は、一度試されたら良いと思います。