日記
2008年07月09日
日本が生んだ巨匠指揮者・朝比奈隆生誕100年記念日
今日は日本が生んだ巨匠指揮者・朝比奈隆の生誕100年記念日ということで、ブルックナーの交響曲第7番聖フロリアンライヴレコードを聴いております。

知っている方も多いと思いますが、この録音にはいろいろとエピソードがあって、第2楽章と第3楽章の間でちょうど教会の時報の鐘の音が入っていること(かなりボリューム上げなければ分かりませんが)で、これはライヴでは僅かでも演奏時間がずれるとオーケストラの中に埋もれてしまって聴こえなかったであろう、作曲者が眠る地でまるで作曲者に祝福されたように起こった奇跡だと言われています。
「私は朝比奈隆が好き!」と声高に表明するのは、アンチ朝比奈隆も結構いるらしくある種の覚悟がいる、とどこかで誰かが書かれているのを読んだ記憶があるのですが、ここの皆さんはどうでしょうか。
私が最初で最後に朝比奈隆の実演が聴けたのは他界するわずか4ヶ月ほど前、2001年9月9日札幌での一度だけ。まさに一期一会、生涯の宝物となったコンサートでした。在りし日を偲びつつ。