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2008年07月10日
第83話 アース工事
アースについて、一通り検討が済んだので、一連の作業を、まとまり次第、随時、記してみたい。 第75話の日記で、アースの効果に驚いたので、アース工事をしないで、この効果を享受できる方法を検討してみた。それはABAの制振ボードを仮想アースとして利用できないかというものだ。このボードは、表面の制振塗膜を削ると、中から金属板が見え、これにアースを接続すると、効果があるという。 早速、サンドペーパーで塗膜を削ってみた。金属板が見えたので、これに3Pプラグのアース端子に接触させた導線を、このABAシートに挟むように接地した。 結果は、凄い変化があった。あったが、それは物凄く嫌いな変化だった。音全体が暗くなり、なんだかお葬式のような雰囲気になってしまった。 やはり、リアル・アースには及ばないようだったので、早速、近所の電気屋さんにアース工事を依頼した。それぞれの機器に対して、独立したアースを取りたかったので、機器分である6本のアース棒を、地中に設置してもらった。途中、水道管に接触させ、水漏れを起こしてしまったが、なんとか完了した。しかし、電気屋さんが用意した室内のアース端子は、水周りに良く使われている、コンセントと一体型になっているものだった。これでは、6箇所も設置すると、場所を取りすぎる。電気屋さんと話し合った結果、アース端子は自分が用意するから、取り付けはそれからと相成った。それから、近所のホームセンターに行って、アース端子を購入した。このアース端子は、松下製だと2種類あった。一つは、よく水周りに使われているような大きなダイヤルが付いたものだ。これだとわざわざドライバーを使わなくとも、アース線を抜き差しできて、便利そうだったので、購入するつもりだったが、アース線を差し込む側を見て、止めた。理由は中がスカスカで、端子部分が脆弱なつくりで、叩くと、共振したためだ。という事で、買ったのは、ネジ式アース端子。これを、連用枠に嵌め込み、ドライバーを使って、枠の爪をアース端子側に食い込ませて固定させた。この連用枠には、プラスティック製の絶縁枠もあるのだが、この爪部分の強度が不足気味で、私のような実験派には、その華奢なつくりは、役不足だった。 一通り、作業が終了したので、電気屋さんに取り付け工事の連絡をすると、奥さんが出て、なんとお通夜に行ってしまったと言う。なので、数日後になると言われてしまった。目の前に餌があるのに、数日も待てる訳がないので、幸い、さっき行ったホームセンターで、石膏ボード用の取り付け枠も買っておいたので、自分でやってみた。 とりあえず、開けておいてくれた穴から、2口用の連用枠が収まる大きさまで、ペンチで石膏ボードをむしり取り、後はカッターで、開口部をならし、無事アース工事は完了した。 次回は、アース線の種類と、その接続箇所での音の違いについて、記す予定。
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