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日記

第86話 シャーシの音

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2008年07月26日

スピーカーケーブルを検討していた頃、銀線をプラス側に、銅線をマイナス側に接続して試聴した事があった。狙いは銀線のギンギンなサウンドを、銅線のドウドウとした骨格のなかに、うまくまとまらないものかと考えたからだ。しかし、結果は良くなかった。銀線、銅線の持つキャラクターが相互に打ち消しあって、なんともつまらないサウンドになってしまった。

先日、アース工事をして、それぞれの機器毎にアース接続をした。しかし、このアース、通常は、電源プラグ側からアースを取っているが、いろいろ検討してみたら、電源よりも入出端子のマイナス側から取る方が、よりサウンドの変化が大きかった。また、Lch、Rchに、それぞれアース棒を接続した方が、より音の広がりに大いに効果があり、DAコンバーターだけで、デジタル端子とアナログ端子の両チャンネル分で、3本のアース棒が必要だった。しかし、検討した結果、現在は電源プラグのみで、アースを取っている。

機器のどこからアースを取るかで音に変化が発生することから、その後いろいろ検討して気がついたのだが、デジタル端子や音声端子のマイナス側は、一度、シャーシに落とし、その後、電源ケーブルのアース線に流れる。ということは、機器の一番の上流であるCDPの更に上流の電源ケーブルから、末端であるスピーカー端子まで導通していることになる。
試しに、トラポ側の電源インレットのアース端子と、スピーカーのマイナス側にテスターをあてて導通確認すると、しっかりとメーターが振れた(直流を流すと帯磁の恐れあり)。

確かに、考えてみたら当然だが、こうやってテスターで確認してみると、この機器のシャーシについて、あることが思い浮かんだ。

それは、このシャーシに、振動に対して剛性があるといった機械的な意味ではなく、電気を流す導体という意味での「シャーシの音」という概念だ。このシャーシには、マランツやデノンの一部の製品には、銅製を使ったものがあるが、他のメーカーは、シャーシの材質に何を使っているかは、それ程、宣伝していない気がする。

現在、私が使っている機器は、CDPからアンプまで、同じメーカーの物を使っている。
以前は、違うメーカーのアンプを使っていたが、今年になって同じメーカーに揃えてみた。
これでも気がついたが、やはり音のまとまりが良くなったというのが、第一印象だった。
これは、同じメーカーに揃えたことにより、シャーシの材質も統一され、メーカーの管理下に音がまとまった結果かもしれない。
以前の違うメーカーのアンプを使っていた頃は、オーディオ的にはとても快感で楽しくもあったが、その反面、音楽によっては過度になりすぎて、聴き疲れする事があった。

また、違うメーカーのプリやパワーで、その組み合わせに対し、明らかに相性があることが散見されるが、この相性という部分にも、ひょっとしたら、この電気的な意味でのシャーシの影響が関与しているのかもしれない。

これは、私が銀線と銅線という異種の金属のスピーカーケーブルを組み合わせて使って、「いまいち」と落胆したのと同ではないだろうかと思った。

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