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日記

第216話 耳そうじ

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2011年07月01日

耳のそうじは、以前から一か月に一度で十分という話は聞いたことがあった。しかし、風呂上がりに綿棒で耳の中をそうじすると、毎日しているにも関わらず、結構汚れている。こんなこともあり、耳そうじを「一か月で一度のそうじで十分」という話をあまり真に受けていなかった。

3年前に「耳を科学する」という、とある番組内で、耳そうじのことも取り上げており、これを見て、科学的に「一か月で一度」という根拠がハッキリした。

まず、耳の外耳道というのは、耳の入り口から1センチよりも奥に行くと、皮膚が薄くなり2センチを超えると、皮膚のすぐ下が骨になっている。この辺を綿棒が触れると、とても気持ちが良いので、ついついマッサージのように繰り返してしまうが、耳にとっては皮膚が非常に薄い部分だという。繰り返しそうじをしていると、そのうち外耳道炎になり耳にダメージを与えるそうだ。従って、1センチより奥の耳そうじは、厳禁だという。

「しかし、耳の奥にあるゴミを取らなかったら、それが病気の元にならないのか」と思っていたら、私の予想を超えた内容が放送された・・・

耳の中を「耳用硬性内視鏡」という機材で撮影してみると、入り口から1センチ位の所には、細かい毛があり、そこに耳アカが付着している。更に進むと鼓膜が見えてき来るが、この周りには、アカは無くとてもキレイな状態が確認できる。新宿にある東京厚生年金病院の耳鼻咽喉科・石井正則医師によると、「耳アカというのは、入り口の毛の周りにでき、それより奥にはできない」と解説していた。

では、耳アカとは、どこから来るのか?
それはナント、鼓膜だという。

それを証明するために、耳の中に医療用の青い染料を、鼓膜とその近くの部分に計3か所に目印を付け、10日後に観察してみると、その目印が入り口に向かって移動しているのが分かる。耳の中の皮膚は、鼓膜の中心から新しく出来て、新陳代謝のため耳の入り口の方へ移動する。そして、耳の毛に皮膚がぶつかると、そこでめくり上ってはがれ落ちる。それが耳アカになるという。下の写真は2か月間、ためた耳アカであるが、それが毛に当たって、めくれている様子が伺える。

では、耳アカは何故このような仕組みになっているのだろう?
葛飾区にある衛生微生物研究センターに、耳アカを持ち込んでその性質を分析。
黄色ブドウ球菌を培地に敷き、その中心に耳アカを置いて、耳の中とほぼ同じ条件である35度の状態も保ち、24時間後、観察してみると、耳アカの周りには菌が繁殖していないことが分かる。実験に参加した同センターの李慶俊氏によると、耳アカにはリゾチームという菌を分解する酵素があり、氏がこれまで実験した中でも、耳アカに含まれるリゾチームには、かなり高い抗菌力があるという。今まで耳アカというと、単に不衛生なゴミとしてしか考えていなかったが、実は耳を様々なバイ菌から守ってくれていることを、この番組で初めて知った。また、耳というのは、脳に最も近い「穴」でもあるので、その脳を守る意味でも、このように高い抗菌作用のある物質で、脳を間接的に雑菌から守っているとのことであった。

正しい耳そうじの方法とは、
1) 入り口から1㎝まで
2) 1か月に一度で十分

耳アカは正直、取る必要はない。しかし、数か月経つと、耳を塞いでしまう場合もあるので、その兼ね合いからも、耳そうじは1か月で一度がちょうどよい頻度だという。

これを3年前に見たのだが、私は直ぐにはこの番組通りには行動しなかった。理由はやはり気持ちがいいというのもあるが、綿棒にもそれなりに汚れが付着することから、私は、今まで通り、毎日、風呂上がりに耳そうじをしていた。

しかし、あるキッカケでこの習慣を変えることができた。それは1本の髪の毛だった。散髪すると、たまに耳の中に髪の毛が入ってしまい、そのまま綿棒で耳の奥に詰めてしまい「ゴソゴソ」と鼓膜に当てていた。そんな時は耳鼻科に行って髪の毛を取ってもらっていたのだが、ある時、耳に鈍痛がした。その時もカサカサいっていたので、もしやと思い翌日、いつもの耳鼻科に行ってみると、先生が「鼓膜に刺さっていました」と教えてくれた。この時は、先の番組内で、鼓膜は爪のように代謝していることが分かっていたので、鼓膜に髪の毛が刺さっていたことには、それほどショックを受けなかった。

この経験から、どうせ鼓膜から耳の皮膚が入り口に向かって移動してくるのだから、綿棒でカサカサいっても、そのまま放置すれば自然と髪の毛が取れるハズではないかと、この時初めて、耳そうじを一か月間しないことに決めた。最初の2~3日はいつもの習慣から、耳そうじをしないことで違和感を覚えたが、そのうち気にならなくなっていた。そして、あのカサカサの原因であった髪の毛が、一か月後に耳そうじをしてみると、カサカサしなかった。やはり番組で言っていたとおり、耳の新陳代謝によって耳に入った髪の毛が、耳の入り口まで移動して、寝がえりなどによって自然と耳の外へ落ちたのだろう。その後も何度か、耳の中に髪の毛が入りカサカサいった場合があったが、その場合も耳そうじをしないで、一か月後放置するだけで、再びカサカサすることはなかった。

問題は、1か月の内、どの日を耳そうじに当てるかであった。中途半端な日だと、すぐ忘れてしまいそうだ。そこで各月の1日を、そうじの日と決めた。耳そうじは1センチ奥までで、ひと月に1度と、テンポよく「1」が並んでいるので、今までこの日に耳そうじを忘れたことは、まだ一度も無い。

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