キングジョー
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ずっと音楽好きでしたがオーディオに力を入れだしたのはわりと最近です。音楽はまず何と言っても「表現」ですが、同時によい「音響」で聴けるなら歓びもひとしおです。よい表現をよい音響で、がモットーです。よろし…

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我が独房
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~10畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
大学に入りたてのころ、ひょんなことからカセットウォークマンを手に入れました。そこで「まあ有名なもんだし一回くらい聴いとくか」ということでベートーヴェンの交響曲第5番(たぶんカラヤン/BPOの70年代全…
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日記

オーディオ部屋吸音計画

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2011年07月25日

半年どころか2/3年ぶりの更新。このコミュでは事実上死に体となっている(笑)キングジョーです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

実は昨年11月にMAJIK DSを手に入れてからすぐ室内調音に取り組んでいまして、あれこれ試行錯誤をしておりました。まずはこれをご覧ください。



このキモいヒダヒダはSONEX ( ソネックス ) / UNX3 BEIGEという吸音材です。拙宅の部屋は非常にライブな環境であり、個人的にはそれが好みでもあったわけですが、いくつかのきっかけから、やはり少々響きが多すぎるなあとしみじみ思いまして…。思い切って吸音措置を施してみようと思い、昨年末~本年初にあれこれチャレンジしました。

この場合問題なのは、吸音計画の基本コンセプトをいかに設定すべきかということです。ところがこれについて調べてみると、各氏見事に意見がバラバラなのに突当たります。特に次の2つは表面上矛盾しあいます。

①ライブエンド‐デッドエンド
フロントライブ‐リアデッドの形。サーロジックの考え方は、こうとは明記していないものの方向性はこちらのようです。レクストのオーディオ読本では、はっきりこの方向性を推奨しています。
この方法を推奨される方は、スピーカー側を演奏が行われるステージに準える傾向が強い印象があります。確かに「SP側=音源」が強調されるので、音に包まれる感じは減退する代わり、自分の前方で「演奏が行われている」という感覚は強まるように思います。

②デッドエンド‐ライブエンド
確か石井式ではこっちが推奨されていたよう記憶が。逸品館ホームページでもこちらが推奨されていたように思います。前方からの直接音が明瞭化するとともに、後方からより多くの反射音が届くことから、一種のサラウンド感が演出されやすくなるような気がします。

上の写真でお分かりの通り、私は①の策を採用しました。その結果がこうでございます。



そこでどんな吸音材をどう使うかが大問題となるわけですが、これには本当に苦労しました…。細かいことは省略しますが、大量のダンボールを買い込んで工作したり、カーテン生地買ってきて壁に貼りつけてみたり…しかし効果も見栄えもイマイチ。価格および効果の点から最終的にたどりついたのがSONEXでした。
確かに効果については満足すべきものがありました。ただ厳しかったのはその臭い!薬物の臭いが激しく、部屋中にひどい薬品の臭いが充満するのです。家内からは「こんなのシックハウスだ、健康に悪い、早く外せ」と突かれる始末。真冬のバカ寒い中、喚起のために極力窓など全開にしてました。一ヶ月くらいで問題はなくなりましたが…。

リスポ直近はクリプトンのAP-10を利用。これに、リスポ直前の床にちょっとした敷物を敷くと大体ちょうどいい具合になります。後ろ壁の最上部や、ドアの内側にも吸音材をという計画もありましたが、めんどくさいのと、これでいい感じに落ち着いてきたので作業ストップ。

この措置のせいで適正なボリューム位置が時計で言えば15分ほど上がりました。サウンドステージがもう半歩奥に移動するとともに、多すぎた響きが整頓された結果、どちらかというと全体的に大人しいが再生音の質は上がったと思います。高音の吸い過ぎが多少心配でしたが、特に問題もなく安心しました。音響については特にこれといって犠牲になったものはなく、苦労した甲斐はあったと思います。

しかしこの作業を通じて思ったのは、室内調音一つとっても立場や考え方によって具体的な施策が大幅に変わってしまい、従うべき指針の選択が非常に難しいということです。自分の好みさえ、時と場合で揺らぎが生じます。本当にこれでいいのか…という自問自答の中、自分で一つひとつ試してみなければなりません。これを「楽しい」と感じるうちは「趣味」となります。一方、こんなことは早くケリをつけて、ただ音楽だけに集中したいという気持ちもありました。趣味もまたアンビバレントなものでありますね…。

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  1. はじめまして。

    後方をデッドにすることは多分正解だと思います。コンサートホールでも前方は固い衝立で囲んであり、後方は観客が吸音材になります。しかしジャズやロックのライブハウスならば別の考え方になると思いますが。ただ吸音と反射の境界ではっきりしすぎはまずいので、頑張って最適なところを見つけてください。

    私の家は前方は音響パネル「凛」2枚で何とか乗りきり、後方は石膏ボードですが、これをいかに料理するかで悩んでおります。

    by何も聞こえなくなった at2011-07-25 19:55

  2. コメントありがとうございます。

    クラシック志向の方は、どちらかというと「SP側=ステージ」というイメージでフロント=ライブとする発想が強いのでしょうか。かく言う私もそういう発想で①を選択したわけですが。

    実は「何も聞こえなくなった」様のホームページはずっと以前から拝見させていただいており、勉強させてもらってもおりました。このコミュにおられ、かつコメントまでしていただけるとは光栄です。
    今後ともよろしくお願いします。

    byキングジョー at2011-07-25 21:35

  3. キングジョーさん、ありがとうございます。またよろしくお願いします。「割と」近い距離ですね。

    良い音響の小ホールの室内楽コンサートに行かれて「大体こんなもんかな?」と思えばそれでOKにして、後はソフトに専念するのがよろしいようですね。大ホールは無理ですが ^^)へ

    by何も聞こえなくなった at2011-07-26 12:19

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