元住ブレーメン
元住ブレーメン
高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • BDプレーヤー
    OPPO UDP-205
  • AVアンプ
    ACCUPHASE PX-600
  • デジタルスチルカメラ
    PANASONIC DC-GH5
  • D-ILAプロジェクター
  • パワーアンプ
    ACCUPHASE PX-600

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日記

もうひとつの次世代ビデオディスクの終焉

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2008年02月21日

東芝の「HD DVD撤退」報道が喧しい中、もうひとつの「次世代ハイビジョンディスク」フォーマットが静かに消えていこうとしています。

パナソニックが先日発表した新しいブルーレイ・ディーガの報道資料には「※BD-RE(Ver1.0)は再生できません」との注記が仕様表の中に書いてありました(これに気づいてニュース記事内で触れたのはImpressのAVwatchのみ)。すでにシャープのブルーレイレコーダーはBD-RE(Ver1.0)をサポートしていませんが、これまでに発売された、ソニーとパナソニックの全ての第二世代ブルーレイレコーダーでサポートされていたBD-RE(Ver1.0)が、いよいよ二大メーカーの機種のサポートフォーマットから消えていくというインパクトは小さくありません。

BD-RE(Ver1.0)とは、もはや持っている人は少数派なのかもしれませんが、世界で初めてディスクにハイビジョンコンテンツの記録を可能にした民生用ディスクレコーダーのフォーマットでした。俗に「殻つき」として知られる第一世代ブルーレイディスクです。

「世界初」の栄誉は、2003年に発売されたソニーのBDZ-S77のものでした。当時の希望小売価格45万円、ハイビジョンチューナーはBSのみ、ハードディスクは搭載しておらず、接続端子もD端子という時代を感じさせるものですが、その後地上デジタル放送には外付けチューナーとの連携や、ビットレートにファームウェアのアップデートで対応するなど、改良を繰り返しながらBDZ-V9の登場まで生き抜いた(最新の機器としては)長命のモデルです。使えるメディアは23GBのもので、BSデジタルハイビジョン放送が、そのままビットストリームで約2時間録画できることが売りでした。

その後、2004年夏にパナソニックからDMR-E700BDが発売されました。メディアが上面がオープンの「半殻」のものが追加され、容量は一層で25GB、新登場の二層のものは50GBで、BSハイビジョン放送が4時間半録画可能でした。また、地上デジタル放送チューナーや110度CSチューナーも搭載され、受信可能な放送は現在のレコーダーと比べても遜色ありません。この機種にもハードディスクは搭載されておらず、ブルーレイとDVD-RAMの二つのドライブに外部からはひとつのトレイでメディアを入れる、凝ったメカも特徴的でした。

同じ年の年末には、シャープからBD-HD100が発売されました。ブルーレイレコーダーとして初めてハードディスクを搭載し(容量は160GB)、またHDMI端子も装備するなどその内容は現在のレコーダーと比べても遜色ありません(ただしシングルチューナー仕様で、二層メディアには非対応)。また、録画領域を指定しておけば、視聴している番組を常に30分間分ループレコーディングしており、常に生視聴番組の「巻き戻し」が可能という、ハードディスク搭載機種ならではの当時としてはユニークな機能を実現していました。DVD、HDD、ブルーレイの3つのドライブが独立して使える設計で相互ダビングが可能になったのも特徴的でした。ただし、機能が豊富な分トラブルも多く、ファームウェアのアップデートが繰り返されたことも印象に残っています。第二世代のシャープのブルーレイレコーダーは機能的には退化したと言えるほどシンプルですが、この時のトラブルに懲りてしまったのかもしれませんね。

我が家ではDMR-E700BDとBD-HD100がそれぞれ健在で、これまでに300枚近くの殻つきブルーレイディスクがコレクションに加わりましたが、第二世代のブルーレイレコーダー導入後、デッキ自体を使う機会はもちろん激減しました。現在我が家にあるDMR-BW200、BDZ-X90ともに殻つきブルーレイが再生できるので、今のところ問題はないのですが、今後は第一世代メディアをサポートしないデッキが増えてくるのでしょう。そういう意味ではHD DVDユーザーと私の立場はあまり変わらず、今後のメーカーの継続的なサポートに期待したいと思います。ちなみにチェックしたところ、現在も第一世代のメディアを発売中の商品としてWebに掲載しているのは日立マクセルのみでした。

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レス一覧

  1. 私もこれらの機器には興味がありましたが、メディアが高かったため、これまた消えゆく運命のD-VHSでエアチェックをしていました。300本程度はあると思います。特にコンサートものは貴重なものが多数ありますが、コピーワンス後のものはムーブも出来ないので、残念ながらテープの寿命と共にゴミになってしまいます。テープの入手も困難になりつつあり、もうあきらめるしかないですね。

    byMac_cel at2008-02-21 16:45

  2. 最近の私の最大の課題の一つが、いまだに400本あるベータテープのデジタル化です。色々試した挙句、DVDではクオリティが不足という結論に達し、ブルーレイに徐々にダビングをしていこうというところです。D-VHSだとコピーが出来ないのがつらいところですね。
    仰るとおり、ライブコンサートやドキュメンタリーなどは再度お目にかかる可能性はほとんどないので、どうにか残しておきたいというところです。リワインダーも使っていますが、テープの場合、磁気転写もあり猶予があまりアリマセン。。。

    by元住ブレーメン at2008-02-22 11:21

  3. この手の殻付きで思い起こさせるのは…ほら…パソコン用記録メディ
    アで一瞬だけ流行ったアレ…名前出てこない(汗)ごついのは流行ら
    ずに消え行くんですかねぇ。

    byfumitaka at2008-02-22 12:31

  4. MOドライブはまだまだ現役ですよね。HSディスクのことかな?

    http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199601/96Co-010/

    あるいはZIPとかJAZZのリムーバブルハードディスク系でしょうか?

    http://www.iomega.com/jp/zip/index.html

    殻つきBDも、プロの分野では当面現役のようです。

    http://www.sony.jp/products/Professional/ProMedia/arc/070928_pfd.html

    by元住ブレーメン at2008-02-22 12:46

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