元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • HDDレコーダー
    PANASONIC DMR-4W400
  • センタースピーカー
    B&W HTM2
  • 液晶テレビ/ディスプレイ
    PANASONIC TH-55GX850
  • 一眼レフ ハイクラス
    NIKON D850
  • BDプレーヤー
    PANASONIC DP-UB9000

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日記

アナログプレーヤーの足場固め

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2013年09月29日

「現代的」アナログ導入の後日談です。

現状で、3種類のカートリッジとプリアンプのフォノイコライザー・アキュフェーズのAD-2800のポジションの組み合わせの特性は把握できてきました。一番良く「鳴る」のはSPUと68dB/100Ωの組み合わせで、オープンで抑制の一番少ない中高域と、かつ締まった低域が20畳のリスニングルームを満たします。同じディスクのCD/SACDとADを同時に再生し切り替えながら聴いたところ、ADは量感は良く出るのですが、S/Nやトランジェントなどの基本的に不利な特性は置いておいても、やはりステレオイメージや奥行きを含む音場感を感じさせる分解能や揺らぎというところで、デジタルには及ばないというところです。ホールの大きさを感じさせる精緻感、つまり空間の輪郭が一桁ではなく二桁くらい太くなってしまう印象なのです。

ADはちょっと古いジャズやロックは雰囲気抜群なのですが、雰囲気以上のオーディオ的利点は見出せていません。アニメの宮崎駿監督が、デジタル制作の作品の試写を観て、フィルムのカタカタしたジッターがないことに違和感を覚えたということが伝えられたことがありましたが、ADの存在意義もそれに近いところにあるような気がしています。

我が家のリスニングルームの床はコンクリートの基礎に断熱シートなどを重ねた上でフローリングを貼っており、空間はなく強固そのもので、アナログプレーヤーを再生している時にその隣で腿上げ運動を激しくしても全く再生に影響しません。実は一番剛性のない部分はプレーヤーのインシュレーターであることに最近気づきました。ラックスマンのPD-171のインシュレーターは、6mmネジによるプレーヤーとの結合部と、接地部の間がゴムでつながっているようで、筐体を横から押すと結構ブレます。床の剛性の弱い部屋でのハウリングを考慮しているのでしょう。

これをリジッドな足に替えてみよう、というのが今後の計画です。基本的に私はこれまでオーディオの足場に関しては、質量が大きくて内部損失の大きい素材が好ましい結果を出してきており、今回もその線で検討してみるつもりでいます。

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レス一覧

  1. 初めまして、
    yankeesierraと申します。
    SPUでアナログディスクを鳴らしておられるのですね。
    >ステレオイメージや奥行きを含む音場感を感じさせる分解能や揺らぎというところで、デジタルには及ばない
    とのことですが、もしかすると、原因はインシュレーターではなく、トーンアームとSPUの相性の問題かもしれません。SPUはコンプライアンスが低いので、トーンアームの剛性が低いと定位がハッキリしませんし、奥行きが出ずに平面的な音になりがちです。極端な話、軽いアームの場合、針先を中心として、アームの軸受けの方に振動が伝わってしまうようなイメージです。是非、重量級で軸受けのしっかりしている、それも出来ればオイルダンプ方式のアームで鳴らしてみられることをお勧めします。充分にオイルダンプを掛けると、針先が安定して発電効率がよくなるのか、音の見透しがよくなり、ステレオ感、奥行き感が格段に向上します。決してデジタル音源に引けをとらない音楽を鳴らしてくれると思いますよ。ボクはオーディオクラフトAC3000MCを使っています。ワンポイント支持で調整は厄介ですが、SPU等の重量級カートリッジへの対応に優れ、パイプが真鍮で嫌な響きが無いのが気に入ってます。 ではでは

    byyankeesierra at2013-09-30 00:58

  2. こんにちは。
    AD-2800とSPUですか。名器どうしの組み合わせではありますが、自分の体験からいえば、SPUはアンプ受けよりもトランスで受けた方が本領を発揮するみたいです。

    それと、
    >ADはちょっと古いジャズやロックは雰囲気抜群なのですが、雰囲気以上のオーディオ的利点は見出せていません。

    これについては、良くわかります。アナログは、いくら土台をしっかりしてもストレートな精緻さではCDにまったく勝てません。どんな素晴らしいテーンテーブルとアームを使っても、それは同じだと思います。

    それというのは、アーム内部配線に直流抵抗の多い極細配線材を使わねばならないという宿命があるからです。抵抗成分が多くては、レコードに入っている情報をアンプまで伝えられません。

    その辺の克服には直結配線しかないと思っています。ご笑読いただければ幸いです→
    http://community.phileweb.com/mypage/entry/2629/20120211/28709/

    bykitatanuki at2013-10-01 09:23

  3. yankeesierraさん、コメントありがとうございます。確かに信号を発生するメカ系の工夫で多少の改善はあるのかもしれません。ただ、根本的にデジタルのワウフラやS/N、ダイナミックレンジ、クロストークは何をしても得られないので「焼け石に水」と予想しています。そして、PD-171は交換のできないユニバーサルアームなので、たとえ実際にPD-171と他のターンテーブル+お勧めのアームとの直接比較の結果を聞かされたとしても触手が動くか、といったところです。ちなみに比較対象になっている「我が家のデジタル」は、部屋の特性をふくめ、そんなに低いレベルではないと自負しています。

    kitatanukiさん、コメントありがとうございます。私はどちらかというと、デジタルと比べたアナログの弱点は信号増幅を行う電気系というよりは、(ビニール盤という物理的なメディアも含め)やはりメカだと思っています。そしてこれは根本的な方式の問題なので、克服は出来ないだろうと思っています。喩えるなら、蒸気機関車をいくら改造しても新幹線にはスピードでは適わないように。ただ、蒸気機関車の旅には新幹線にない良さがあることも確かなので、アナログもピュアな音質で価値を計るのではなく趣味としての楽しさに目を向けるのが幸せと思っています。

    by元住ブレーメン at2013-10-01 20:14

  4. 広い部屋なのに・・・ 床に置いてあるプレーヤーに笑えました(笑)  それはアンプがそこにアルからでしょうか?


     ハウリングは問題なさそうですが・・・ 操作性に難はありませんか?  針を下ろすのが大変そうで・・・ (^_^.)

     余計な事ですね(笑)


    アコス・・。

    byアコスの住人 at2013-10-01 22:11

  5. 床ではアリマセン。良く見てください。クアドラスパイアのラックに載っています。ただ、床でも振動も操作性も大して変わらないのは事実です。クアドラの棚板がもう一枚あるので、段を増やそうかとは思っています。

    by元住ブレーメン at2013-10-01 22:59

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