元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
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日記

CEATECを見に行ってきました。

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2015年10月07日

ソニーも日立もいないCEATEC。先日のITpro Expoも展示社含めガラガラでした。見本市の機能は英語の通じない日本から中国へ行ってしまうのか。。。

それはさて置き、今回のお目当ては4K放送で規定されているBT.2020のカラースペースの98%の色域を実現したというレーザーバックライト液晶テレビと、シャープの8K及び「8K相当」4Kテレビでした。

三菱の新しいテレビは、これまでの赤色レーザーとシアンLEDのバックライトを使った製品を進化させ、RGB全てをレーザーを使うというプロトタイプ。展示は従来の液晶テレビとレーザーバックライト液晶テレビの比較でしたが、これはデバイスの比較というよりもBT.709とBT.2020のカラースペース規格の差の展示といった趣でした。やはりエメラルドブルーあたりは新規格の方が圧倒的に鮮やか。報道ではデバイスが高価なため、民生用への展開は難しいということでしたが、係員に尋ねると量産コストも含めてまだ不明な点が多々あり、検討はこれからということでした。BT.2020やHDRは4K時代のディスプレイのキーポイントなので、ぜひ民生用も商品化してほしいものです。多少高くても。

シャープのブースには8Kテレビと、先日発表された70インチの「8K相当」4Kテレビを見に行ったのですが、後者は現実的にリビングのプラズマの買い替え候補になるかもと思って、真剣に(笑)見に行きました。シャープのブースは電話ができる人型ペットロボットが人気で人が多く、あまり良い視聴環境ではなかったのですが、8K/4Kともに従来の「シャープの液晶」の画質を脱していないことがある意味意外でした。輪郭がジラジラとなまる、輝度が周りに引きずられる、ノイズっぽい絵は解像度は高くても品位は高いとは言えません。もう一つがっかりしたのは、70インチのテレビは狭枠で今使っている65インチのプラズマと架け替えができるかもと思っていたのですが、サイドスピーカーが外れるようになっておらず、NGでした。シャープ頑張れ。株主より。というかアベノミクスで売り抜けられなかったのはここだけなんですが。。。

その他、パナソニックは例のUHD-BD対応ブルーレイレコーダーとHDR対応の高輝度液晶ディスプレイ。既報の通り、有機ELディスプレイはありません。参考出品で良いから見たかった。。。ブルーレイレコーダーはまだ見ぬUHD-BDとネットの4K動画の再生に対応した、ブルレコということで、せめて4Kカメラで撮った動画の編集くらいできないかと思ったのですが、これも保存、再生のみ。初物大好きの私ですが、これはちょっと難しいかな。HDRディスプレイは確かに高輝度なのは一目で見て取れますが、展示会場ということで、特に暗部の階調などはよくわかりませんでした。テクニクスのブースにも立ち寄り、スピーカーのところで「サラウンドはやらないんですか」と聞いたら「ピュアしかやりません」というので、サラウンドこそピュアの最高峰だと言っておきました。

他のオーディオメーカーが一切出展していない中、唯一いたのがdts。DTS:Xの日本初デモということでしたが、やはり展示会場の中なので効果のほどはよくわからず。我が家のように現行でもサラウンドスピーカーが高さ2mの壁面にあると、包まれ感という意味ではすでに実現しており、あとはトップスピーカーを足した時に上下の定位が改善するのかどうか。現在7.1.4が上限なのはデバイスの制限ということだったので、今後はチャンネル数はもっと増えそうです。ちなみにデモ用に使っていたイタリアのTrinnov社のプロセッサーは中身はインテルCPUのLinuxコンピューターで、Dolby AtmosだろうがDTS:Xだろうがなんでも来いで、9.1.9なんて配置もできるとか。値段が400万円を超えるのが玉に瑕。ところでdtsのデモディスクはもらい忘れて来てしまいました。明日以降行く方は忘れずに!

あと、ドローンの雄DJIは大きなブースで4K撮影可能なドローンなどを展示。私はここの4Kドローンを二機種持っているのですが、そのうちのInspire 1のカメラを地上で手持ちで使えるスタビライズグリップが間もなく発表とのことです。ウェアラブルの4Kカメラのように強烈に歪まないのがこのカメラの良いところなので、楽しみ。

総じて、4Kに関してだんだん色々な要素技術が製品のレベルで揃いつつあると感じました。

過去ログは検索しやすいこちらをどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/bremenfx1/

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レス一覧

  1. ブレーメンさん

    本当に最新映像技術に詳しいですね。

    名古屋テレビを会場に行われた放送機器展で、ソニーがデモを行っていたHDRの映像が印象的でした。

    メーカー各社が放送局向けの4K、8Kのデモを行なっていましたが、私の目にはHDRとの差の前には、他のデモが霞んで見えてしまいました。

    HDRは2Kの帯域でも対応可能で、とても素敵な画になるのですが、対応テレビで再生しないと、かえってメリハリの無い映像になってしまうそうです。

    総務省が4K、8Kの推進を国策として推進しているので、この技術をメーカー各社が共有して、テレビの標準仕様化する見通しが立っていないのが残念です。

    bymerry at2015-10-07 21:10

  2. merryさん、こんにちは。

    HDRはだんだんその適用範囲が広がっており、UHD-BDだけでなく、放送にも適用する動きが広がっています。ただ、既存の放送やメディアパッケージへの適用は互換性の問題から難しそうなので、やはり今後の4K放送やUHD-BDでの活用ということになりそうです。規格さえ決まれば、それを実現する技術は各社が競って開発するでしょうから、楽しみに待ちましょう。あと、NetflixもHDR配信に対応するそうなので、4K以外のコンテンツも出てくるかもしれません。

    by元住ブレーメン at2015-10-07 21:39

  3.  ブレーメンさん こんにちヮ。

    CEATECは正にプロの祭典! 景気の良かった頃(笑)何度か行きましたが、ショーと言うより、見本市。 セールスマンだらけって印象でした (-_-メ)

     SONYや日立が無いんですか?  電機業界の祭典でもあるのに、なんか寂しいですね。  そう言えば東京.I.A.S.にはハーマンインターナショナルがいませんでしたね。 輸入商社の大老舗がいないなんて・・ 将来が不安になります。   オーディオフェアの終盤は、次々に出展メーカーが少なく成り、あのざまですから(笑) 

     私的には有料化してでも、参加ブランドの確保には力を注いでほしいです。   協会さん、頼みますよ <m(__)m>

    アコス・・・。

    byアコスの住人 at2015-10-07 22:43

  4. アコスさん、毎度です。

    以前はCEATECというと、最新型の製品とちょっと先の未来を見せてくれる参考出品のミックスで、消費者の立場で見に行ってもとても面白い展示会でした。

    出展社の減少と同時に、残っている出展社の力の入れ具合もかなり寂しい感じで、先行きが心配です。ただこれは、市場が儲からなくなり業績があがらない会社が多くなってきた反映であり、市場とは結局我々消費者のことなので、ある意味時代の流れと割り切るしかないのかな、とも思っています。

    by元住ブレーメン at2015-10-08 09:16

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