元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • BDプレーヤー
    OPPO UDP-205
  • AVアンプ
    ACCUPHASE PX-600
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    PANASONIC DC-GH5
  • D-ILAプロジェクター
  • パワーアンプ
    ACCUPHASE PX-600

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日記

UHD-BD、HDR再生の難しさと4K@60p映画の登場

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2017年06月21日

我が家のUHD-BDは35枚になりました。基本的にBDで持っているものは買わないので、ほぼ新作ばかり(「ラビリンス」などの例外はあり)ですが、クオリティに関しては玉石混交という印象です。特にHDRの画質のばらつきが大きいのが悩みのタネ。

例えばこの「スーサイド・スクワッド」。

ゴッサム・シティでバットマンに捕まえられた悪党で編成された部隊が地球を救うという、なかなか楽しい映画なのですが、DLA-Z1のデフォルトのHDRモードだと、メーターを使ったキャリブレーション後の設定でも、ファクトリーリセットしてもガンマカーブが立ちすぎで全体的に暗すぎの印象。

これをガンマを「HLG」にすると良い感じになります。

ちなみにガンマ「2.2」だとこんな感じで今度は明部が飛びます。

UHD-BDのHDR10は10,000nits(あるいは10,000cd/m2)を最大とする絶対輝度を基準に「人間の視覚特性に基づくガンマカーブ」を規定しているわけですが、私の知る限り世の中には10,000nitsの明るさを実現したディスプレイが販売されているケースはなく(試作品はあり)、おそらくマスモニとして最もリファレンスとして使われているソニーのBVM-X300も1,000nitsしかありません。つまり現在は制作過程においても、確立したスタンダードが存在しないのではないかと思ってしまいます。これがUHD-BDの製作過程がこなれてきて収束するのかどうか、そうなって欲しいですが、現在はBDの時のようにしっかりキャリブレーションしておけばOKという状況ではないようです。もちろんHDRモードで問題なく表示されるUHD-BDが過半数ではあるのですが。

ちなみに「スーサイド・スクワッド」の主役は断然ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーですね。ノークレジットながらバットマン役はベン・アフレックが務めています。

さて、技術内容としてこれまでにない4K@60pというUHD-BDが登場しました。「ブロークバック・マウンテン」や「ライフ・オブ・パイ」のアン・リー監督の「Billy Lynn's Long Halftime Walk」。映画は秒間24コマというのがこれまでの常識で、それ以上のコマ数はジェームス・キャメロンが実験的な作品を作ったり、ピーター・ジャクソンが「ホビット」で倍の48コマで撮影したりしましたが、新しい潮流を作るところまでは行きませんでした。

この作品はソニーのF65を使い、3Dバージョンでも60pを達成できるよう120コマ/秒で撮影しています(ただし3D BDはメディアのフォーマットの規定で24p。720/60pは選べなかったのでしょう)。私はこのUHD-BDは60pだから買ったのではなく、クリステン・スチュワートが出演しているので、米国に出張した際にBest Buyの店頭でその顔が出ていたジャケットで買った(苦笑)のですが、帰宅して見てからいつもと違うヌルヌルした動きにびっくりして調べたところ、60pだったという顛末です。私は通常新しいテクノロジーにオープンなのですが、今の所60pは違和感の方が大きいかな、という印象です。ちなみに私は家庭用の4Kカメラでも24pで撮影しています。メイキングではスタッフが60pで製作した思惑や意気込みを語っていて、これも興味深いです。ストーリーはイラクからの帰還兵が再度任地に赴くまでに米国内で英雄扱いされ、あるいは利用される姿を描くもので、主役は新人ながら、他の配役はヴィン・ディーゼルやギャレット・ヘッドランド、クリステン・スチュワートとそれなりに豪華キャスト。新しいフォーマットに興味のある方はお試しあれ。

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レス一覧

  1. 元住ブレーメンさん、どもです。

    うちは、今のところ34枚ですね。
    これから4K DI作品が増える事を期待していますが、現状ですとコレっというタイトルがまだ少ないですよね。

    先日、「GHOST IN THE SHELL」の日本での発売が発表されましたね。
    劇場に観にいったときは、日本語吹き替え版をチョイスしてました。
    今回のタイトルは、日本語吹き替え版をDD5.1で収録しているようです。
    せめてDolbyTrueHDでお願いしたかったですね。


    ではでは。

    byガッツ at2017-06-22 01:29

  2. ガッツさん、毎度です。

    「Ghost in the shell」はカメラがAlexa65なので楽しみですね。スカーレット・ヨハンソンだし、買うしかない(笑)。「レヴェナント」や「サリー」もそうでしたが、私にとってAlexa65は高画質映画の目印になっています。

    「ララランド」もUHD-BDで出るようですが、こちらは16/35mmのフィルム収録で2K DIなので、BDで十分と思っています。

    by元住ブレーメン at2017-06-22 12:33

  3. あと、今年今後の封切りで楽しみなのが、IMAX大好きのクリストファー・ノーラン監督が「インターステラー」以来3年ぶりにリリースする「ダンカーク」。こちらは大阪とか海外に見に行っちゃう人が続出しそうです。もちろんUHD-BDも楽しみ。

    by元住ブレーメン at2017-06-23 16:38

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