元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • BDプレーヤー
    OPPO UDP-205
  • AVアンプ
    ACCUPHASE PX-600
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    PANASONIC DC-GH5
  • D-ILAプロジェクター
  • パワーアンプ
    ACCUPHASE PX-600

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日記

Oppo UDP-205:UHD-BDプレーヤーのリファレンスになっちゃうの?

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2017年07月24日

最近このコミュでもちょいホットな新ハードのひとつ、UHD-BDプレーヤーのOppo UDP-205。我が家でも導入して、ようやく週末二回分ほど使いました。最近は映像プレーヤーは安価なモノしか作られなくなってしまったので、UDP-205は至極まっとうに設計されていると感じます。

我が家の歴代BDプレーヤーを並べて(積んで)みました。パイオニアのBDP-LX91は発売当時の定価が43万円とUDP-205のほぼ倍でしたが、当時は「BDでようやくまともな中級機が出てきた」という印象でした。その前のDVD時代にはエソテリックやラックスマンなどもプレーヤーを出していて(海外勢は言うに及ばず)100万円を超えるモデルもありましたし。

こうして並べてみると、UDP-205はデバイスの進化や対応フォーマットの増加はあれ、コンストラクションではまだまだ出来ることがあったのではとは思いますが、BDP-95、BDP-105を経て、これがOppoのフラッグシップの(ビジネス面も含めた)現在の結論ということなのかもしれません。我が家ではLX91の後3D化にあたってOppoのBDP-95を、昨年のUHD-BD導入時にPanasonicのDMR-UBZ1を購入しています。今回はBDP-95との入れ替えという形になりました。参考までにシステム図を掲載しておきます。UDP-205とアキュフェーズのプリアンプの間は、ベルデンのフルバランスケーブル8423とノイトリクのプラグの組み合わせ。ESSの最新のDACチップES9038ProからXLR端子までフルバランス回路の効果も楽しみです。

これでAVプリアンプ・ヤマハCX-5100Aの背面の7つのHDMI端子につながっている機器の内、HDCP2.2対応製品が4つと過半数になりました。最近のAVアンプは比較的安価なモノでもHDMI入力端子全数がHDCP2.2対応が普通になっていますが、ちょっと前のアンプだとHDCP2.2対応端子が2つだけ、とか制限されたモノも存在していたので、今後4K放送やUHD-BD(そして4Kゲームも!)などの導入を計画している人は注意した方が良いでしょう。

さてラックに収めて電源を入れると、いきなりネットワークアップデートが二発。そして機能チェックに使用したのがこちらのディスク。ベルリンフィルの自主制作レーベルである「Berliner Philharmoniker Recordings」の記念すべき第一作「シューマン:交響曲全集」。

シューマン : 交響曲全集 (Robert Schumann : Symphonien 1-4 / Berliner Philharmoniker | Sir Simon Rattle) (2CD+1Blu-ray Video & Audio)

シューマン : 交響曲全集 (Robert Schumann : Symphonien 1-4 / Sir Simon Rattle | Berliner Philharmoniker) (2SACD Hybrid)

この製品を購入すると、中にはCDが二枚とBDが一枚入っており、BDの方は96KHz/24-bitで、PCMのステレオと、ロスレスDTS-HD MAの5.1chサラウンドを聴くことが出来るうえ、さらにハイレゾファイルのクーポンコードが含まれていて、96KHzのステレオおよびマルチチャンネルのFLACとWAV、192KHzのステレオのWAV/FLACおよびマルチチャンネルのFLACがダウンロードができます(計40GB超)。さらに同じコンテンツのハイブリッドSACDもリリースされているので、各種機器やフォーマットのベンチマーキングにはうってつけのソフトです。UDP-205のこれらのディスク再生をアキュフェーズのDP720と比較した音質などについてはおいおい書いていきたいと思いますが、まずUDP-205のトレイの開閉動作はPCドライブそのもので安っぽいですね(苦笑)。PC向けも発売しているパイオニアのドライブなのでしょうか。リモコンのデザインは相変わらずで高級感はありませんが、持ち上げるとキー照明が付くようになったのは素直に便利です。

UDP-205はUSB-DACとしても使えるほか、USBストレージやNASからのファイル再生にも対応していて、再生できないメディアを思いつくのが難しいくらいですが(殻付きのBDとか殻付きのDVD-RAMとかHD-DVDとか。。。)、我が家ではUSB Audioドライバーのインストールでちょっとしたトラブルが発生しています。当初は最近購入したHPのノートPC(KabyLake Core i7, Win10)にドライバーソフトをインストールしたのですが、PCからの再生が44.1KHzでしか出来ません。ドライバーのコンパネを開いても解決にはつながらず、ふと思いついたのはこのPCはUSB3かUSB-C端子しかなく、USB2.0端子がないのです。そこでちょっと古めのVaio(Arrandale Core i7, Win10)を引っ張り出してインストールしたところ、問題なくハイレゾファイルの再生ができました。アキュフェーズのDP720もUSB2.0端子でないと使えないので、同様の技術的な制限なのか!?この辺は情報提供歓迎します。何せ私はPCオーディオはここ5〜6年初心者の域を脱していません。

画質・音質については別途きちんと書きたいと思っていますが、UHD-BDの画質に関してはUBZ1に結構大きな差をつけていると思いました。またUDP-205には「ターゲット輝度」の設定ができ、HDRをSDR変換で再生する場合にディスプレイの実際の輝度に合わせて設定を変えることができます。設定幅も広く、まずは低めにしてみたところプロジェクターからの映像でこれまでは暗すぎたりしたものも自然な方向に変化したので、今後いろいろ試してみたいと思っています。ただこうなってくるとキャリブレーションで考えなければならないことがますます増えてしまいますね。HDRの信号を出力しながらHDRのメタデータを除去した出力が出来る(BT.2020は保持する)のも特徴で、「ピーク輝度表示」と合わせて有用な使い方ができそうな気がしています。BDのアップコンに関しては、画質はUDP-205 > UBZ1 > DLA-Z1という印象を持ちました。こちらもおいおい検証していきたいと考えています。

字幕の移動ができるのもOppoの歴代プレーヤーの優れたポイント。我が家では16:9のスクリーンを使っていますが、シネスコの映画を見る際には字幕をレターボックスの下側黒帯部分に映し、映像に字幕がかぶってしまわないようにしています。パナのデッキと比べると、字幕をずらす値を覚えてくれるのは良いのですが(パナはディスクを替えると毎回リセットされてしまう)、字幕の輝度の調節はできません。パナはできるので、これはそれ程難しい機能とは思えないので、ファームウェアのアップデートで実現してほしいところ。

Oppoは中華系企業としてはドローンのDJIやPCバッテリーやハブの Ankerと並んで品質でブランドを確立してきた企業ですが、ここにきてパイオニアを始めオーディオファイル企業のプレーヤー撤退やソニーやパナソニックのエントリーモデル限定戦略により、なくてはならない、いないと困る企業になってきました。日系企業の反応も期待したいのは山々ですが、こんなニッチ市場では期待薄というのが正直なところで、これがUHD-BDの決定版になってしまう恐れさえあります。

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  1. 歴代の山積みは壮観ですね (^_-)-☆

     どうも ブレーメンさん。

    こんなに素晴らしいソフト(BDやUHDBD)がアルのに、ハード陣営は実に嘆かわしい事態ですね。 まぁ- 今の状況を考えると未来も暗いですがね(泣)

     予想を裏切る、嬉しい誤算がアッタリしないですかね。


    私には多機能が邪魔臭く触手には反応しませんが(笑)現有機がトラブルに見舞われたら選択肢は他に無いんだよね (*_*;


     そうそうoppoの字幕移動はメモリしていて便利でした。  パナはリセットされてしまう意味が分からない!(笑) 

    byアコスの住人 at2017-07-24 23:04

  2. 元住ブレーメンさん、どもです。

    205導入、おめでとうございます。
    今後の映像編のお話、楽しみにしております。
    こちらは密かに203とLG C7Pを導入しました。
    まだあまり細いところには触れていません。

    oppoはいろんなファイルの再生が出来るので良いです。
    panaですとガチガチなので・・・

    oppoの機能でUHD BDタイトルの輝度調整が行えるというのが気になります。
    これは恐らく、トーンカーブを絶対輝度から、映像装置で表現可能な範囲の相対輝度に合わせる事を可能にする機能って事ですかね。
    試してみないと。

    プレイヤーとしてDVに対応しているのも美味しいです。
    DVに対応したLGのx7pシリーズの様なOLEDと繋げればベストなトーンで鑑賞が出来ます。
    とりあえず、北米からDV対応タイトルを手配しました。

    そういえば、DLA-Z1のFWが1.2に上がりました。

    ではでは。

    byガッツ at2017-07-25 11:30

  3. アコスさん、BDプレーヤーは規格追加の度にしてきたのですが、その結果先代の製品が二束三文になり、売る手間が面倒でたまってしまいました(苦笑)。

    国産はパイオニアが出さなければどこも出さない気がします。LX91くらい力の入った「最終製品」をぜひ出してほしいです。

    by元住ブレーメン at2017-07-25 12:03

  4. ガッツさん、「ターゲット輝度」は最大が1600nitsくらいだったので、HDR10の10000nitsをディスプレイの実力に合わせこむ機能のようですが、ガンマがどうなっているのか、とかまだまだ分からないことが多いです。

    Dolby Visionは「ミニオン」ですかね。実写映画がUHD-BDで出ないか心待ちにしております。

    Z1のファーム情報ありがとうございます!
    「・12ビット信号入力時の画質改善」は気になりますね。

    by元住ブレーメン at2017-07-25 12:06

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