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オーディオ歴は中学生からと長く、現在使用のExclusive 2402はほぼ30年使用しています。大学入学後ジャズ喫茶に入り浸り、そこの再生装置ーJBL Pro multi が気に入りそのまま同じSP…

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趣味の部屋
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン~100型 / ~5.1ch
'05年に自宅を建て直すときにこのオーディオルームには力を注ぎました。 まず、コンクリート直置き床の必要性から基礎をスラブオングランド工法の建物にし、スピーカーを置いている所には30mm山西黒御影石…
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日記

待望のLP盤を入手!

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2013年11月14日

このCD盤は小生にとって非常に思い入れのあるもので、かつ今でも低域再生のチェックに多用しています。
約10年程前に友人が拙宅で再生したCDのうちの1枚なのですが、タップの音が今までに聴いた事がない低域に包まれて立ち上がってくるのに衝撃を受けた覚えがあります。其の友人云く、マスターから直接CD-Rに焼いたコピーとの事で、もとは販売前のテストCD盤との事です。

静寂の中から立ち上がる締まりのあるタップの音を重低域から低域が支えており、ギター、ボーカルの鮮度も非常に高くいつまでも耳に残り、あきらめきれずに後日改めて借りて小生もCD-Rに焼いたのが最初でした。
ただ、いくらテスト盤といえども発売されているCDを勝手にCD-Rに焼いた後ろめたさがあり、その後改めて販売盤を購入して聞き較べてみるとその音の違いに驚かされました。音の鮮度、立ち上がり、下がり、締まりが比較になりません。また、低域~重低音の締まりが全くありません。
今、某社から石川さゆりの天城越えの限定プレス盤が出ていますが、これと通常CD盤との差異に似通っています。

その後フラメンコのCD,LP,DVD盤をいろいろ購入しましたがフラメンコ盤でこれに迫るものには行き着きませんでした。

その後暫くして、このCD盤のマスターと同じダイレクトカッティングLP盤を東京のオーディオショップの6Fで聞く機会があり、そのエネルギー感に酔いしれたものでした。
これを聴いてからは益々このLP盤が欲しくなったのですが、中古市場に出回っている盤が少なく、60年代JAZZのオリジナルLPならまだしもこの盤の中古LP、VG+位で諭吉さんに迫る値段なので、なかなか購入には至りませんでした。

最近になって、なにげなしに世界中で取引されている中古vinyl 盤のサイトをみていると、ドイツよりこのLP盤のMint が中古価格とほぼ同じ値段で売りに出されているのが目に飛び込んで来て早速ポチッてしまいました。ただ、急いで購入ボタンを押したので、このセラーの評価をみる事無く支払いを済ませたのですが、後で確認してみるとセラーは個人で、今回の出品が初めてと言う事が解り不安が頭をよぎりました。
先方とのやり取りの中でも気になる文面もあり、航空便で送ったとのことですがほぼ一ヶ月経過しても商品が届かず、あまりにも安価表示だったのでこれはきっと詐欺にあったのではと完全に諦めていたのですが図らずも先週、このLP盤が拙宅に届きました。
届いたLP盤はまさにMint の状態で、視認上盤面に傷等は全く無く、再生してもスクラッチノイズ等は皆無でした。また、ジャケットはNMの状態で殆ど使用されていない様でした。

試聴結果ですが、再生音は確かに発売CD盤とは比較になりません。しかし、このことは小生手持ちのCD-Rとの比較でも同じであり、このCD-Rとの比較では、あまり違いは感じられない様に思えました。勿論、静寂感、解像度等はCD-Rの方が優れているので80年代以降のソフトに感じられるCD盤の優越性を垣間みました。
ただ、この盤もそうですが、CD,LP 共に発売されている盤では録音エンジニアの趣向が大きく反映され、また一般受けを狙って音的にマスターと大きくかけ離れている盤が散見されるのが残念です。また、LP盤においてはマスターの劣化も大きく影響しているものと思っています。

しかしさすがに30cmの盤の収納と言う事で、ジャケット、内包されているこのLP盤の製作過程の解説にはうなずくばかりでした。
録音マイクにはNeumanのマイクでのマルチ録音、この録音の為の舞台設計、果てはダンサーの靴には釘が多数打ち込まれておりこれが数年で打ち直さなければならない事等、非常に勉強になりました。
(ジャケ解説より写真をお借りしています)

以前、此のコミュで取り上げられたフラメンコLP盤、JOSE GRECO のRITMOS FLAMENCOSとの比較では、音的にはGRECOのLPに、音楽性ではこのLA POCHA のLP盤ではないかと思っています。

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レス一覧

  1. EVAさん 早々のレス有り難うございます。
    浦島太郎ことRayです。

    Flamenco OleのLP盤、2枚も出ていたのですか。なかなか国内オークションにも出てこないのにフランスでとは驚きです。ドイツでもこのあとすぐにもう1枚出て来た様です。
    日本Victorでの発売にも拘らず、この盤は海外オークションや海外中古レコード販売店でたまに見かける様ですね。不思議です。
    このLP盤は1978年発売なのでCDーRと比較して、LP盤の方に歩があるかなと思っていたのですがあまり差を感じませんでした。

    やはりソフトはCDでもLPでも如何にマスターに近いかが大事みたいですね。

    Greco盤に関し、このコミュの日記、レスでMono盤が素晴らしいとの事ですが、これこそなかなかMono盤は見つからないですね。Mono盤のエネルギー感を感じてみたい衝動に駆られています。

    byRay at2013-11-14 21:55

  2. ストラさん 早々のレスありがとうございます。

    以前フラメンコに嵌っていた時に漁ったのがDVD盤です。此の中ではflamenco flamenco とSALOMEがいいですね。
    LP盤はなかなか状態の良い盤が無く、1年程前に左端の45回転ダイレクト盤を購入、これはギターでタップは入っていません。ギターはリアルです。

    やはり音的にはグレコ盤が抜きん出ていますね。今回の盤ではタップが少し重い感じがします。しかし、ギター、ボーカルとの駆け引きが絶妙な感がしています。

    本場のフラメンコも其の昔にスペインで聴きましたがタップの迫力はそれほどでもなかったような記憶があります。やはり録音用に舞台を作っての結果なのでしょうね。
    後はMono盤を手に入れなければ。

    byRay at2013-11-14 22:13

  3. Rayさん今日は。
    精力的にフラメンコのアルバムを、集めておられますね。
    ホセグレコのモノ盤は、フランスのvogueのものです。これに近いstereo盤のCDが、akahanamizukiさんが紹介されている、徳間音楽工房が出したCDだと思います。

    エネルギー感はモノ盤の方があります。これはモノだと両方のSPから同じエネルギーが出ますから、人間が感じる音圧は単純に+3dbになります。

    この+3dbは、再生に当たっては非常に重要で、感覚上は圧倒的差になります。後はオリジナルにどれだけ近いかの違いだろうと思います。

    私の方は、来年の1月には今までやってきたことの、集大成になりますので、それ以降でしたらいつでもOKです。

    Rayさんの持っておられるソフトもお聞きしてみたいので、来年の2月になったらお邪魔してみたいと思っていますので、また宜しくお願い致します。

    by山田野案山子 at2013-11-15 08:19

  4. 山田野案山子さん こんばんは
    レスを有り難うございます。

    凝り性な者で一寸いいなと思うとソフト等を集めてしまいます。どのようなジャンルでも音楽性に富むソフトは聴いていて飽きが来ません。
    Mono盤のレーベルがVogueと判明してもなかなか中古市場では見当たりませんね。もう少し探してみます。

    専業農家のご苦労、サイトで読ませて頂いていますが大変ですね。特に法人組織共なれば対外的ないろいろな事も生じてこようかと思います。頑張って下さいね。

    此の冬にでもお邪魔出来ればいいと思っていますが、お邪魔するとなれば車なので雪も心配です。頃の良い時期を探してまた連絡させて頂きますね。
    拙宅に来られるのは何時でも大歓迎です。此の頃にはCounterPoint SA-4 のオーバーホールも終えていると思いますのでまたご批評を」頂ければと思います。

    byRay at2013-11-15 19:29

  5. Rayさん、こんばんは。

    いつも素晴らしい音源をご紹介くださり、ありがとうございます。
    常により良い音源を求められている姿勢も是非、見習いたいと思っております。

    拙宅でも一部の音源で販売前のテストCD-R(マスターから直接コピーしたもの)と販売盤のCDとの比較で、圧倒的にテストCD-Rの方がよかった経験があり、ご感想にとても共感しております。
    CDは製作過程でマスターの音を変質させてしまう要素があるのでは?と思ってしまいます・・・。

    またご指摘に近いですが、CD発売以降の音源(特にデジタル録音のもの)ではアナログよりCDの方がいいと感じることも多いです。

    byKYLYN(キリン) at2013-11-15 22:41

  6. KYLYNさん こんばんは
    レスを有り難うございます。

    小生、雑食系でいろいろあさっているのみです。其の点KYLYNさんは壷を押さえてのソフトの入手、こちらこそいろいろ参考にさせて下さいね。

    一昔前のアナログ環境ではまず無理だったのですが、デジタルの世、マスターに近い音源を音質を余り落とす事無くCD-Rの形で比較的容易に手に入るようになりましたね。
    やはり発売CDはいろいろな理由からマスターの音をミキシングしている様に思っています。
    しかし、これを購入しようとすれば、限定盤で発売枚数が少ないとは言え、石川さゆりさんの2曲であの値段、これらのCD-Rは高過ぎるように思っています。
    とは言いながら購入してしまう、オーディオファイルの悲しい性でしょうか。

    60年代前後の音源では圧倒的にオリジナルに近いアナログ盤の方が音質的に素晴らしいのですが再発盤では一概にアナログが良いとは言えないような気がしています。
    80年代以降の音源では、洋の東西を問わずマスターに近いアナログ盤よりはマスターに近いCDの方が音的には勝っているような感があります。

    しかし、ソフト選びとは難しいものですね。

    byRay at2013-11-16 00:26

  7. ストラさん 再レスどーもです。

    オリジナルと再販盤とを聞き較べての結果なれば初盤に行く着く所は致し方ありませんが、そのオリジナル盤があまりにも高価で手が出ない時は困りものですね。
    米amazonでも程度の良い中古品がDomestic onlyのこともよくあり断念せざるを得ない場合も良く経験します。

    このコミュでCD,LP 紹介がある時には、小生の好みの音楽かをyoutubeで聴いてから購入する様にしています。OPPO 105はyoutubeが聴け、これをAIT Labo のDAC を通してメインシステムから再生しているのですが、Youtubeの音源の中にはオヤっと思う程音質の良いものが含まれています。
    まさにYoutubeあなどれ難しと思っています。

    >オリジナル等はレコードでは60年前後、CDでは80年代以降
    至極同意いたします。

    またいろいろお教え下さいね。

    byRay at2013-11-16 16:36

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