日記
2008年11月29日
Julia FischerがDeccaへ移籍
Julia Fischerはドイツの若手女流バイオリニストで、私の最も好きなバイオリニストの一人。彼女はずっとPentatoneレーベルから出していましたが、この度Deccaへ移籍するというニュースをオフィシャルサイトで見かけました。Pentatoneは優秀な録音エンジニアを抱えるPolyhymniaから音源の提供を受け、ずっと良質のマルチ録音のSACDをリリースしてきました。特にバイオリン協奏曲の録音の仕方が私の好みとピッタリ一致していただけに、実はとても残念な気持ちでいっぱいです。と言うのも、最近のDeccaはほとんどSACDのリリースをしていないからなんですね。Julia Fischerの新譜も今後SACDでは出ないんじゃないか、そういう心配をしている訳です。「クラシックはSACDマルチ以外有り得ない派」の私からすると、これは大事件です。
他のレーベルはどうかと言うと、Deutsche Grammophonも最近ではHilary Hahnの新譜はSACDで出していません。そこの知人によると「今後もリリーススケジュールはあるが、SACDは買う人が少ない為レーベル側としても優先順位は低い。SACD規格が発表された時期とMP3などが流行り始めた時期が近かったのがSACDにとって不運だった。そしてマルチはポテンシャルはステレオより遥かに上だが、良さを伝えるマーケティングに失敗した事と、ソニーやフィリップスが途中で規格を積極的に広めようとしなくなった事が普及の妨げになった」と言っていました。それより「これからは高音質・圧縮も含めてダウンロードに力を入れていく事になるだろう」との事です。今後はやはりダウンロードが主流になるのでしょうね。非圧縮・高音質マルチならダウンロードだろうがメディアだろうが私は気にしませんけが・・・。今後Julia Fischerを聴く為の最高音質環境が27年前の規格である「CD・ステレオ」なんて事になったらガッカリです。MP3、便利ですけど音楽文化を一面では毀損している気がします。
レス一覧
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う~ん残念です!私もPentatoneレーベルで活躍するJulia Fischerが好きでした。Pentatoneはポーランドのレーベルでオーディオ好きの間では有名ですが、一般的にはマイナーなレーベルなのかも知れません。つい最近まで発売するCDは全てSA-CDというのも好感が持てました。最近は通常のCDも出しているようですが・・・。Pentatoneの残響音を多めに含んだホールトーン豊かな録音が好きでした。
人気のあるアーティストは、メジャーレーベルに移籍してしまうので残念です。
byヒジヤン at2008-11-29 09:19
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あらあら、フィッシャー移籍ですか。
私もPentatoneは高音質なMultiのSACD主体だから好きでしたね。
とりあえず、今までのフィッシャーのSACDは集めてしまおうっと。
byFCA at2008-11-29 13:48
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>ヒジヤンさん
PentaToneは思いっきりマイナーですが、出す製品は非常に真面目に作られていて音楽的価値のあるものばかりです。メジャーレーベルは合理主義が横行していて「質より量」的な商売に走りやすいので、Julia Fischerの移籍は残念です。
>FCAさん
彼女まだ8枚しか出していないですね。Deccaではどんな曲を出すのか楽しみです。是非SACDで出して欲しいですね。
byMagicDragon at2008-11-30 14:27
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