カノン5D
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オーディオマニア&アニオタのカノン5Dです。 オーディオの中でも、『自作スピーカー派』でして、特に「バックロードホーン」「共鳴管」「フルレンジスピーカー」という長岡的なスピーカーに興味があります。 …

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カノン5Dのオーディオルーム
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借家(マンション) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
写真・オーディオ・自転車・アニメ・ラジコン、と多趣味な私です。 ブログ「趣味の小部屋」http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0 HP「カノン5Dの資料室」http://kan…
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日記

自作スピーカーの試行錯誤

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2010年01月04日

今回も、自作スピーカーの話です。
満足のいく音をFE103Eという一本4千円のユニットから取り出すために、日々試行錯誤です。


(改変1)スピーカーユニットの斜め付け

FE103Eは四角形のユニットなのですが、これを□でなく◇のように、45°回転させた状態で固定すると、
音のヌケが一気に向上しました。
理由としては、ネジ固定部が側板に近い位置になり、振動が逃げやすくなったためでなないかと考えています。



(改変2)音道の微調整

まだ音道内部が触れる状態なので、木片を適所に貼ってみました。
どうやら、エクスポネンシャル曲線に対し中太りした音道は、ボヤケタ量感のある中低域に、
ここに木片を入れていくと、伸びと締まりを併せ持った低域が出てきました。
ただ、中低域のホーン特有のクセはあまり変化せず。


(改変3)音道への吸音材挿入

中低域のクセ減少を期待して、吸音材を底部(スロートからホーン1/3位の所に該当)に挿入してみました。
低域量感が若干減少したように感じましたが、クセは殆ど変わらず。


(改変4)側板の追加

15mm厚の側板を貼り付けました。
音は肉厚傾向にシフト。かなり良好な変化です。貼り付けずとも、近くに置くだけでもかなり効果があったので、おそらくバッフル効果によるものと思います。となると、幅狭バッフルって…?



(改変5)空気室内の処理

空気室壁(ラワン合板とシナ合板)のザラザラした表面が、超高域を吸っているのではないかと思い、透明テープを貼ってみました。
一見、音のヌケ、艶やかさが大幅に向上したように感じましたが、どうやらテープが幕振動を起こしてしまい、高域に非常に強い癖がついてしまいました。
結局、除去。超高域散乱効果は、ニス塗り(ワシンの油性ウレタンニスを買いだめしているw)で対応しようと思います。


(改変6)ユニット穴の木口処理

改変5ついでに、ユニット周囲の木口をセロハンテープで処理。
こちらも、高域に妙なクセが付いてしまい、元に戻しました。
変化量はかなり大きいポイントだったので、再考の価値は大きいと思います。


(改変7)キャンセルマグネットの装着

オーソドックスな方法で、キャンセルマグネットを装着しました。サイズはコイズミ無線の店員さんに最適サイズを選んでもらいました。
結果はかなり良好で、アンプのグレードを上げたかのような質感・実体感の向上がありました。



(改変8)ユニットの改良

ユニットの背面を「ひっつき虫(コクヨ)」で、空気抵抗の少ない形へ。
結局、制振効果が勝ってしまい、死んだような音 →除去決定
「エポキシパテ」を使った報告もあるので、材料を変えて再チャレンジしたいですね。


(改変9)スロート部への吸音材配置

スロート部の端のほうに、直径3cm球サイズの綿を詰めてみました。
中低域のクセは、大幅に減少しました。しかし、さらに詰めると音がデッドになりすぎてしまいました。
吸音材は適量が肝心です。


(改変10)空気室内への吸音材配置?

吸音材を空気室に配置してみました。
通常の吸音材では、音がデッドになるだけでしたが、
「半紙(習字の紙)」を10cm×3cmに切ったものを空気室に入れたら、大成功!
半紙を配置する場所で、音がコロコロ変わるので試行錯誤は必須ですね。
(白いのが半紙)


(改変11)スピーカーのセッティング

オーディオ的手法ですが、スピーカーセッティングも検討中です。
現状はMDFボードの上に黒檀スパイクを介して設置しています。



とりあえず、こんな感じで、
ようやく人様に聴かせられる音になりました。
このスピーカーの調子が良いうちに、「音楽鑑賞」をしようと思いますw

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レス一覧

  1. クロ大好き さん

    いつもコメントありがとうございます。本当はメモ用に書いたので、一部読みづらい部分があったかも…(汗

    この10cmフルレンジから何を学び取るかが大切だと思うので、次の箱を作る前に経験をつんでいきたいと思います。
    既製品は、ケーブルやインシュレーターといった部分で煮詰めていくのですが、自作品は(方法論としては同じですが)さらに奥まで弄れてしまうのが諸刃の剣です。

    byカノン5D at2010-01-04 19:31

  2. カノン5Dさんへ

    おお!こんな方法でも音質が変えられるのか!と大変参考になりました。

    私のBHは内部の音道・空気室・ユニット穴の木口・全てに
    油性ウレタンをたっぷり塗っている関係なのでしょうが響きが良すぎて

    当初、音質が なんと表現していいかよく判らないんですが
    「はしゃぎ過ぎ」「中低音出すぎ」「ホールトーンの塊」みたいな
    感じだったので 空気室の空間にドバッと
    100均で購入した手芸用綿を詰めています。

    音がデッドになったんでしょうが 丁度よい素直な音質に改善されました。

    また、音道の始まり部分(空気室の後部分)は、かなり激しい音圧が
    かかり 天板が共振していたので 後加工として天板から直接穴を開け
    φ10mmの丸棒を、音道を貫通させる形で9本追加しています。

    イメージとしてバイオリンの魂柱(力木)のつもりです。

    by博多の匠 at2010-01-05 01:04

  3. 博多の匠 さん

    コメントありがとうございます。
    BHは空気室が狭いぶん、その他の方式より反射音の処理が難しいですね。
    油性ウレタンは今後の課題と考えていたので、とても参考になります。
    空気室に余裕があればの話ですが、吸音材より(乱)反射板を入れたほうが良いように感じています。吸音材としては半紙(和紙)もオススメです。

    丸棒の補強は、完成後の補強として興味深いです。本機は横幅13cm程度なので板鳴きは多くありませんが、16cmバックロードだと効きそうですね。

    byカノン5D at2010-01-05 11:45

  4. カノン5Dさん、こんにちは。

    自作スピーカーすごいことになっていますね。
    いかにも触っています!って感じで、思いたったらすぐ行動みたいなとこがいいですねぇ。自分のスピーカーは落ち着いちゃって今触ってませんから・・・orz

    補強とはまた違うんですが、箱の共振防止のために自分のスピーカーにはオトナシートというデッドニングシートが貼ってあるんですが、これがとても効果あります!カーオーディオ用のデッドニングシートは音が締まり、重心も下がるので試してみてはいかがでしょうか!

    P.S スピーカーのバックにかすかに映るDVD-BOXやCDのジャケが輝かしいですね!

    bykatase56 at2010-01-11 02:13

  5. katase56さん

    今回のは試作品という位置づけなので、すでにボロボロですw
    この経験を次作に生かしたいですね。

    カーオーディオ用は盲点でした。先日木材を貼り付けたところ大きな効果があったので、期待できそうですね。

    P.S 滑ったなぁ~と思っていたので、救われましたw

    byカノン5D at2010-01-11 07:36

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