カノン5D
カノン5D
オーディオマニア&アニオタのカノン5Dです。 オーディオの中でも、『自作スピーカー派』でして、特に「バックロードホーン」「共鳴管」「フルレンジスピーカー」という長岡的なスピーカーに興味があります。 …

マイルーム

カノン5Dのオーディオルーム
カノン5Dのオーディオルーム
借家(マンション) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
写真・オーディオ・自転車・アニメ・ラジコン、と多趣味な私です。 ブログ「趣味の小部屋」http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0 HP「カノン5Dの資料室」http://kan…
所有製品

レビュー/コメント

カレンダー

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

お気に入り製品

日記

スピーカー再生技術研究会 2013年公開OFF会 日記4

このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年11月09日

連載してきたスピーカー再生技術研究会のOFF会日記も、今回でラスト。
この研究会らしい理論的な発表と、超力作のスピーカーを紹介します。

まずは、石田さんの発表。
バスレフ型の動作を、電気回路に置き換えたシミュレーションの発表でした。

専門用語でいう「等価回路」というもので、
コイルやコンデンサといった電気回路で、機械的な動きを表現できるのです。

石田さんは、シミュレーションだけでなく、
実際の作例との比較検証も行っており、素晴らしい研究だと思いました。

http://rilsrt.web.fc2.com/meeting_2013.html
詳細は、上記リンクよりダウンロードできる資料に譲りますが、
電気回路のシミュレーターは豊富にある(と思うw)ので、興味のある方はぜひトライしてみてください!


鈴木会長は、同じシミュレーションでも物理的な数式での解析を実践されていました。

(スピーカー再生技術研究会 ページより転載)

こちらも、バスレフ型や多段バスレフ型のシミュレーションでして、
運動方程式から算出することを特徴としています。

実際の動作を数式に置き換えることで、複雑な動作モデルをシンプルに(?)表現しているのには驚きました。


ラストは、松さん。
FALの平面ユニットを使用したスピーカーを持参してくださいました。


このスピーカーは、FALの海外オーディオショウ用に製作されたモデルとのこと。
日本らしい色彩と模様をまとった本機は、音を出す前からオーラを感じさせます。


さらに、本体上部を含めた平面部に振動子を設け、
音色のコントロールを実施していました。(デザイン的に「日本刀」をイメージしているとか)

発表では、FALのユニットの使いこなしについてもいくつか教えて下さいました。
特に、構面解放バッフルで背圧をかけないことで良い音を引き出せる・・・というのは新しい発見でした。ユニットの適切な使用方法を見極めるのは大切ですが、それがまた難しいんですよね~(汗

柿渋(?)を塗った振動板からは、パリッとした軽やかな再生音。
共鳴管として動作しているというエンクロージュアにより、低音の量感は十分。
音も外見と同様に、特殊なユニットを丹念に使いこなしているなぁ~という印象でした。


さて、こうして2013年のスピーカー再生技術研究会の日記は、これにて終了。
毎回、創意工夫に富んだ発表に驚かされますが、今回は私も発表者として楽しむことができました。

オーディオの楽しみは人それぞれだと思いますが、もし「自分で考えたアイディアを実践すること」「音質向上に向けて創意工夫すること」が好きなのであれば、【自作】というのは最高の選択肢の一つなのでは?と思っています。

-完-

次回の日記→

←前回の日記

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする