日記
2008年02月06日
思い出のオーディオ名機たち-その3-
パイオニアのパワーアンプM22です。
その2では、プリアンプC2aのお話でしたが、今度はC2aと一緒に買ったパワーアンプM22(価格:\120,000)/M25(価格:\200,000)のお話です。
見て下さい、この筐体。電源とコンデンサーがむき出しになって、それを覆うアルミダイキャストの筐体と放熱板。なんとも勇ましいではありませんか。
M22は出力は純A級動作で30W+30W。重さはその名のごとく22kgという重さでした。
同じ筐体で純AB級、120W+120W、22.5kgのM25もあり、聴き比べた結果、交換してもらい、実際にはCD34+C2a+M25というシステムで使うことになりました。
M22の純A級のナチュラルで暖かい音も捨てがたかったのですが、当時はフィリップスのダブルコーンの低能率なスピーカーを使ってたため、スピード感のあるM25を選択したのでした。
このシステムでは、高域は太く高く、低域はズーンと下まで深く、かつピアノの右手から左手に移る指の動きや、鍵盤から指が離れる音まで、まるで目で見るように表現されました。
また、ドラムやベースの奥の楽器は奥に、ピアノやブラスは前に、まるでアーティストがそこにいるかのような音像を描くその世界に引き込まれるようにして音楽を聴き入ったものです。
この時初めて2次元の世界から、オーディオに3次元の世界があることを知りました。
この奥行き感はパイオニアのパワーアンプの出力構成の巧みの技によるところが大きいと思いますが、C2aと組み合わさることにより、さらに相乗効果を生み出した結果だと思います。
学生だった私は結局このシステムを手放すことになるのですが、プリアンプのC2aとは運命の再開を果たすことになります。