日記
2008年02月07日
思い出のオーディオ名機たち-その4-
ジョーダンワッツのフラゴンです。
今回は名機といっても、自分が所有していたものではありません。
私が学生時代を過ごした町にはオーディオ屋さんが3つありました。そのうちの1つに、いつもアイビーで身を包んだお洒落なおじさんのやっている小さなお店がありました。
そのおじさんは、オーディオにはかなりのこだわりがあり、自分の気に入ったものしか置かないという少し変わり者で、商売は二の次という感じで、学生の私も「儲かっているのかな?」といつも不思議に思っていました。
ということで、ここで買ったのはラックスマンのレコードプレーヤーぐらいで、あまり貢献はしなかったのですが、この店でラックスマンを知り、畳2畳分のぐらいの板にユニットが埋め込まれただけのシーメンス(独)のスピーカーなど、いろんな名機を聴かせてもらいました。
しばらくしてこのおじさんは、とうとう市街のお店を引き払って、交通の便のよくない空港の近くの広い土地に、自分の好きなオーディオだけを展示したオーディオルームならぬオーディオ館をつくり「オーディオにこだわりのある客だけきて下さい」という感じのショップを始めたのでした。
そこで聴かせてもらったのが、このジョーダンワッツの「フラゴン」というスピーカーです。詳細は別のWebのより詳しい方にお任せするとして、この妙な壺のような陶器に埋め込まれた10cmメタルコーンのスピーカーから奏でられる音は、オーディオの音響ではなくて、まさに「音楽」そのものでした。
ここで今でも頭から離れないおじさんの言葉があります。
このスピーカーを試聴しながら私がふと「高域も低域もあまり出ていませんね。」と言ったところ、
おじさんは「音楽は中域が最も大事なんです。それをこのスピーカーは教えてくれています。あとの出ていないところは、想像力を働かせて聴くんです。それで十分なんです。」と教えてくれました。
この「想像力で聴く」という言葉は、私がオーディオを聴く時にいつも思い出す名言です。いまやAVが主流になり、画面を見ながら音楽を聴くことが多いと思いますが、全ての人が恵まれた環境で高額なオーディオを所有し、かつ満足しているとは限らないと思います。
自分の身分に相応な箱庭的なオーディオ装置でも良いじゃないですか。あとはイマジネーションで聴くんです。そうすると音楽をもっと楽しく聴くことができるようになりますよ。
レス一覧
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これSPなんですか!wすっげぇ衝撃。どんな大きさでどんな音
出すんだろう…めちゃ興味ある(汗)
byかわちゃん at2008-02-07 12:29
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>かわちゃんさん
いつも読んでいただきありがとうございます。
オークションとかでは、数十万でやりとりされてるみたいですよ(汗)。
byクッキ at2008-02-07 12:54
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こんにちは
懐かしいですね。
久しぶりに見ました。
もっていらっしゃったら、すごいなー・・・と、思いましたが・・・さすがにですね。
最近も、奇抜なエンクロージャーとか出てきましたね。
丸いのとか、宇宙人みたいなのとか、、、
byORCA at2008-02-07 16:07
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>ORCAさん こんばんんは。
ALRジョーダンというメーカーがありますが、これはアルミ振動板ユニットで有名なこの英のジョーダンワッツと独のALRが提携してできたメーカーということです。
いまコンパクトの定番、ALRのEntrySiあたりでジョーダンワッツの表現に富んだ音が聴けるのでしょうか。今度試聴してみようと思っています。
ベルデン9497は安価なわりに、機器の音をストレートに伝えますので、最初は硬いと感じますが、音に癖がな良いケーブルですよね。
これをリファレンスにして、もっと柔らかいとか低音がとか考えるとケーブル選びが楽しいですね。
byクッキ at2008-02-07 17:59
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