日記
2008年10月06日
TIAS2008で気づいたこと
今年は、各社のハイエンドをじっくり聴き比べてみてウチのシステムで足りないことや、今後の音作りの方向感を模索すべく、セミナー中心に2日間まわりました。そこで気づいたことを幾つか上げてみます。
1、ウチで聴いている曲がかかると、あたりまえですが、ウチではまだまだ到達できない要素に気づかされます。
-ウチでは低域に特に不満を感じていませんでしたが、そんなモンじゃ無かったです。
いつも試聴に使っているBill EvansのWalz for Debbyとか、かけてもらいました。やっぱり鮮度抜群で、ベースはここまで弾んでいたのか!みたいな
-さすがに、ハイエンドは解像度抜群!情報量多く、表現も豊!
10/5のタイムロードの角田さんのセッションでウチでも良く試聴に使っているマーラーのアダージョがかかりましたが、うちでは気づかなかった細かな楽器の表現が良く分かりました。
2、ウチだけでは無かった!大編成オケのクラッシックはやっぱり再生が難しい。
-実は、大学時代、学生オケでコントラバスをやっていたこともありオーケストラの聞こえ方はナマの音のイメージが染みついているのか、今までウチのシステムで満足できた試しがありませんでした。ずっとスピーカーの限界かと思っていましたが..
-ハイエンドと言えども多数のパートが一斉に演奏したときの分解能、各パートの定位感は、限界あり。
-逆に、楽器の自然な存在感より、妙に強調しすぎたり、やけに響き過ぎたり、なんかピカピカに磨き上げた音が鳴っているシステムも散見される
-それでも、ソフトによっては素晴らしいものもあり、大編成オケは録音の良し悪しでかなり左右される。
ウチだけが悪いわけでは無かったようです。今後はソフトを選んでみます。
3、意外!ハイエンドスピーカーだからと言っていい音で鳴っているとは限らない
-ハイエンドはスピーカーが大きく、部屋の大きさに比べ過剰な音となりやすい
-低音が出るだけに、ソフトにより(古い録音、ポップス系に多い)ブーミーになりやすい。それを平気でかけているブースが結構多く、びっくり。
-ハイエンドスピーカーだから特に、音場形成、定位が良い訳ではない。部屋との関係、セッティングに依存。むしろ上流側(アンプ、プレーヤー)の責任か?
ウチの課題はセッティングのツメの甘さ、でもリビング・オーディオなのでルームチューニングには自ずと限界があります。
エソテリックのブースで菅野先生がイコライザの積極利用を推奨しておられましたがこれも手かな?
ASIOで使えるイコライザソフトのお勧め、どなたかご存知ですか?