日記
2008年07月31日
DVD "Blood of the Beasts" (Region1)
Eyes Without A Face Criterion Collection
邦題『顔のない眼』
『顔のない眼』がホラー映画なら、『Blood of the Beasts(邦題:獣の血)』はなんだろう。
ドキュメンタリーではない。作為的なシーンが冒頭に入っている。
ショッカーというにはピントがずれている。
スプラッターでもないだろう。
馬、牛、子牛、羊が屠殺場で”処理”されていくシーンの合間にパリの街の様子を挟み込んでいる。
よくよく考えてみれば、『顔のない眼』もホラー映画ではないのかもしれない。
怖いというより、顔剥ぎのショックシーンの印象、あるいは、ラストのやるせない哀しさのほうが濃い。
どうも、この人の作品は解釈を拒む。
他の作品を猛烈にみたくなった監督。
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このコミュニティでジュルジュ・フランジュの作品名を観るとは思いませんでした。彼は...こう...ひどく冷徹に思えます。劇映画であっても、ドキュメンタリーであっても、その冷徹さが、観客を突き放し、かつそこに美を感させもするという。それゆえに、私は「顔のない眼」を高く評価しています。温度においては、スタン・ブラッケイジと対比にある人だと思います。
by黒川鍵司 at2008-08-01 20:45
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こんにちは。
>> ひどく冷徹
ホラー映画ということで『顔のない眼』を目当てに購入したのですが、『獣の血』のほうがこの監督の作家性がよくあらわれているように思いました。
ドキュメンタリー監督あがりの方が撮るホラーといいますと『恐怖の足跡』、『エクソシスト』などがあるようですが、文章表現のルポルタージュ形式同様、主張を抑えて冷徹に撮るほど凄みが来ますね。
>> 「顔のない眼」高く評価
モノクロ時代の『たたり』、『回転』、『恐怖の足跡』とこの作品はどれも甲乙つけがたい名作と思いました。
bysiro at2008-08-03 16:47
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