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Blu-ray "ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド"(JP)

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2010年10月11日



原題:Night of the Living Dead
公開:1968年10月1日(USA)
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt0063350/
Blu-ray発売日: 2010年10月2日(JP)
販売元:ハピネット

・本編スペック
Disc Title: NOTLD
Disc Size: 49,087,309,548 bytes
Protection: AACS
BD-Java: No
Playlist: 00003.MPLS
Size: 31,190,814,720 bytes
Length: 1:36:27
Total Bitrate: 43.11 Mbps
Video: MPEG-4 AVC Video / 38000 kbps / 1080p / 23.976 fps / 16:9 / High Profile 4.1



Audio: English / LPCM Audio / 2.0 / 48 kHz / 1536 kbps / 16-bit
Audio: English / Dolby Digital Audio / 2.0 / 48 kHz / 640 kbps
Audio: English / Dolby Digital Audio / 2.0 / 48 kHz / 640 kbps
Subtitle: Japanese / 18.807 kbps
Subtitle: Japanese / 40.985 kbps
Subtitle: Japanese / 34.524 kbps

・画質
 自称リマスタにもいろいろ程度があるようで、今まで私的に最高峰と思えるのがアニメのディズニー旧作群、実写ではMGM/フォックスの007シリーズ。
 実写映画でリマスタを謳う盤を視聴する場合、007シリーズを基準に、ユレ、キズ、ゴミ、褪色などの補修具合を見てしまいます。

 本作ですと、ユレは残っており、キズはほぼ修復され、手作業でとらなくてはならないであろうキズが残ったのみ。視聴で気になることはありませんでした。褪色に関してはモノクロ映画ということで不問です。
 黒を浮かせたナローコントラストで、調子は軟調でも硬調でもない中間調かと思います。

 総じて、視聴に問題はなく、作品に没入できます(一部、ピントミスで主人公でなく背景のアップライトピアノの木目に焦点が合っているシーンがあったり、ピントが遅れて合うのもご愛嬌)。

・雑感
 50GBの容量を使い切った詰め込みディスク。本編のビットレートもゾンビのごとく脈の無いハイビットレートエンコード。ハリウッドメジャーではない日本のディストリビューターから発売されるディスクにはこういうある意味「嬉しい」仕様が散見されるようになりました。
 映画については名作中の名作であり、豊富な感想がネットあふれる状況で、追加するような気の利いた感想もありませんが、情報が閉ざされ合理的な判断ができず、かつ、なにもしなければ状況が必ず悪化(=死)するという設定の下、あるものは蛮勇に燃え、あるものは現実逃避の果てに情実に回収され、あるものは判断放棄と自己保身に走り、観客が唯一共感できるように設定された主人公にも途中で衝撃的な行動をとらせるという、観客への徹底した突き放しっぷりは、「正しい」や「善悪」という言葉を台詞に埋め込んでいることが示すように、観客が受身一方ではなく、自前の脳みそを使って能動的に見ることを前提にしており、本作が絵画同様、映像「作品」であることの証明でしょう。

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 七〇年代に、せっかく「見世物」から「作品」へと成長したアメリカ映画は、八〇年代に「製品」になってしまったのです。多様な見方を許す映画、取り扱いの難しい映画、客を傷つけるおそれのある映画、論争を招くような映画は作りにくくなりました。「製品」として失格だからです。
 「あのころ、たしかに革命があった。しかし、それは完全に失敗した。八〇年代になると資本は以前以上に大企業に集中し、映画は以前以上に勧善懲悪で現実逃避的な商品に成り果ててしまった」
 『ナイト・オブ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』(六八年)でホラー映画に革命を起こしたジョージ・A・ロメロに会ったとき、彼は当時を思い出して、そう嘆いていました。
 町山智浩『<映画の見方>がわかる本』P.252-253
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  1. siroさん、お早うございます。

    これは想い出の作品です。昔、まだ自由にお金を使えたころ、これのLDを輸入盤で購入致しました。2枚組のコレクターズエディションです。
    ジャケは黒人が包囲された家から松明(だったか?)持って、飛び出てくる構図のやつです。
    これがスノーノイズだらけで往生致しました。(笑〜通信販売に近い形態でしたので、「取り替えてもらう」という知恵も無かったですね。仕事が忙しくて、そこまで考え廻りませんでした。)

    その後、DVD時代になってBOXは購入しましたが、LD時代のノイズが気になって作品の本質は未だに分かっておりませぬ。(笑)

    ラストの呆気無さは「Dawn of the dead」を超えているのは間違い無いです。クラシックなのは間違い無いです。スバラシ。

    byウラキンスカイウォーカー at2010-10-17 07:42

  2.  ウラキン師、こんばんは。

     本BDの画質に不備はないと思いますので、安心して見ることができるのではないかと思います。

    >>ラストの呆気無さ
     20代、30代、40代で見方が変わった映画です。
     20代のころは無知蒙昧、30代のころは歴史化できぬ経験と自惚れ、40代でようやく、コメンタリーで触れられている、ある試写会でおきた、ラストシーンでのスタンディングオベーションをした観客の心境がわかるような気がしてきました。
     50代になると、果たしてどうなるのでしょうか(笑)。

    bysiro at2010-10-21 22:20

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