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A&Vのお部屋
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借家(マンション) / その他 / その他 / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~100型 / ~2ch
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日記

東京出張試聴記 その1

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2015年06月27日

先日、久方ぶりにまとめて休みが取れたので、親族宅への用事を兼ねて関東方面へ飛んで参りました。贅沢にも、そのうち半分くらいをオーディオ関係に費やすことが出来ましたので、色々とまとめたいと思います。


◇オーディオショップ訪問記

事前にリサーチして、気になる機種が置いてあるショップや、過去に機材を購入したショップなど都内5社を訪問しました。それぞれ実に個性が出ており、自宅でよく聴くソフトである程度時間を掛けて試聴できたので、とてもよい比較になりました。

尚、感想はあくまでも主観によるものであることをお断りしておきます。また、私は大音量派ではありませんので、概ね80dB程度の音量での印象です。


・H社(目黒区)

東横線の駅を降り、商店街を少し進んだところにあります。店内は落ち着いた雰囲気で、沢山のハイエンド機器があり、奥の試聴室でゆっくりと試聴出来ました。

試聴機器構成:Esoteric(トラポ&DAC)⇒ACROLINK(プリ)⇒Levinson(パワー)⇒AVALON(INDRA)

総合的な情報量の多さとバランスの良さが非常に好印象でした。基本的にはナチュラルですが、硬すぎず柔らかすぎず張りがあり、Jazzのシンバルやラッパの炸裂音がとてもリアルです。

ACROLINKのプリは謎の代物でかなり高価ですが、このプリがきっちり仕事をしているような印象があります。細やかな音まで、しかしそれをひけらかすようなこともなく、実によく情報を届けてくれる印象がありました。

色々聞きましたが、後で考えてもこのシステムはかなり万能選手だと思います。


・U社(渋谷区)

恵比寿駅から降りて少し歩き、通りを一本入ったところにあります。試聴スペースは広く明るくゆったりしているのですが、単一の部屋なので、事前予約をしたほうが良さそうです。

店内はかなりの機材が置いてあり、新旧問わず中古機材が中心です。

試聴機器構成:CH Precision⇒GOLDMUND(Mimesis27)⇒INDIGO(パワー)⇒YG Acoustics(Hailey 1.2)

この試聴機材では悪い音が出るはずもなく。パワーとSPだけで1400万円位ですからね。

まず、プレーヤーの独特の操作感が目を惹きます。ノブを回して操作するあの感覚は独特なものがあります。

ざっくりと言ってしまうと、試聴目的のMimesis27が少々力不足のような感じを覚えましたが、スリムなYGの筐体からは想像もつかないほどの強烈な低域が耳を惹きます。量感すごいんですが締りというか塊感もすごい。全体的な情報量も尋常じゃありません。

その一方でJazzはどうにも熱気が足りない。楽器のリアリティもなんだか薄い感じが残る。私はこれをプリの個性と解釈しましたが、それはまた後で感じるものがありました。総括して圧倒的な物理特性の高さを感じるシステムでした。


・S社(文京区)

いくつかアクセス方法がありますが、都合上メトロ線の本駒込駅から歩いて行きました。室内はやや暗く、奥に多くの大型SPが立ち並んでいます。WILSONやYG、AVALONなど沢山ありました。

こちらも中古機材を中心にハイエンド路線です。

試聴機器構成:dCS⇒GOLDMUND(Mimesis7.5+Mimesis8.5)⇒YG Acoustics(Hailey 1.2)

GOLDMUNDの組み合わせが聴きたかったので試聴。
これが一番面白かったのですが、見事なまでに古いMUNDの世界です。Mimesis8.5は以前所有しておりよく知っているのですが、そこに7.5を組み合わせることで、聴かせる音域がかなり高域寄りになります。はっきり言って好みが真っ二つでしょう。

痛いわけではありませんが、音が甲高い。柔らかさはなく、全ての音がタイト、低域は輪郭も量もタイト。思わず笑ってしまいました。どんな音か、GOLDMUNDの音。音楽と付き合うのではなく、GOLDMUNDと付き合うかどうかをGOLDMUNDから問われます。そんな感じ。

先のMimesis27の解釈はこれに依るものです。試聴音源のシンセは良いのですが、バランス重視の向きではないと感じました。


続いて、店員氏のおすすめで、LevinsonのML7をプリに持ってきて試聴。これは古いものですが銘機ですね。明らかにバランスは良くなり、鳴りっぷりの良さというか楽器の活きた感じがする。Jazzの各パートの楽器が躍動感があり、ノリが良くなったと感じるほど。

これを店員氏も狙っていたんだろうなあと、思い返しました。よく分かっていらっしゃる。


新旧色々聴いていますが、それなりの機材は組み合わせの妙が面白く、「良し悪し」のみならず「好き嫌い」や、「どう聴きたいか」の姿勢が問われてくる、そんなことを感じたのでした。

その2に続く。

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